新人が9人も出てて、うち7人は代替わりじゃないような選挙は、近年稀に見るものであったでしょう。
結果は、現職が2人落ち、新人が6人当選。
平均年齢も若返り、議会改革も進む・・・と良いのですが、議会改革に近い公約を持って入ったのは、井上博さんだけであり、他の人は立候補以前に取り込まれ、仲良しになりたいと熱望しているようにしか見えません。
井上さんも取り込まれたほうが楽であり、そうなる可能性は十分あります。
どうぞ、支援された方々は、そうならないように、「私が選んだんだから、たかひらなぞに批判されるな、その前に私が軌道修正する!」と、常に指導頂きたいと願っております。
さて、今回は、そのような現職にとっても厳しい選挙で、私が「いまだにこんな違反が堂々と行われているのか!?」と驚いた事例を紹介します。
岸和田ではこれが普通なのでしょうが、大変恥ずかしい犯罪行為の横行で、次回こそは是正を議会内で確認しといていただきたいですね。
選管とも話しましたが、「こちらでなく、110番して現行犯逮捕してもらってください。 警察の判断ですから。」と、議員を庇う様子まるでなし、4年後と言わず、国政選挙で私は応援もなにもないので、期間中の現行犯逮捕に血道をあげようかとも思っております。
今回見つけた違反事例を列挙しますので、どうぞ皆さんも「ピンときたら110番!」お願いします。
1.期間中の戸別訪問の嵐
(公職選挙法第138条)違反
誰であっても、選挙での投票依頼などを目的に、計画的に連続して戸別に家を訪問することはできません。 家だけでなく、会社、工場、事務所などに行って、選挙での投票依頼をすることも戸別訪問となります。
さすがに友人や親戚などによる訪問までを、私は妨げませんが、本人が堂々と回りまくっていました。
私のいる春木では、稲田さんは「市議会議員 稲田悦治」名刺を持って、タスキなしのスーツ姿で名前だけを言いつつ、地元を回るスタイル。
鳥居さんも、同様の名刺スタイル。
井舎さんは、親戚まで動員して、こちらは投票依頼。
現職はこれなら良いだろうと思っているのでしょうが、今後、訪ねられた方は、すぐに110番してください。
完全に違法です。
2.戸別訪問&選挙カー、2手法仕立てで、2度美味しい作戦 ピンときたら110番!
下池田で私が直接お会いしました、松本妙子さん。
公明党の赤ジャンパーの女性スタッフ4人ほどとともに、ピンポンダッシュですか?
中学生じゃあるまいし。
彼女は、自分の行動を明らかに違法とわかっていたので、私の選挙カーが近づくと、一旦家の方を向いて、道路に背を向け、顔を隠そうとします。
これは、期間中2度ほど会った米田さんが、春木旭町商店街で、駅向きに立ち、夕方の駅帰りの人たちを迎えて挨拶していたのに、私が差し掛かった途端、荒木町方面にクルリと踵を返し、人が去っていく背中に挨拶しだしたり、
旧26号線で、何人かのスタッフと歩きながらも、車道を走る私から顔を背けて家の方向を見る行動とは一味違います。
松本さんは、さすがに逃げられないと観念したのか、すれ違う直前には道路側に向き直り、私の手振りに応えてくれました。
この戸別訪問だけでも1で示したように違法ですが、もう一つの違法もすぐバレました。大きなメガホン(トラメガ)には、拡声器使用許可証が垂れ下がっていました。
拡声器は、1個の使用のみが認められています。
松本さんとすれ違ってしばらくして、松本さんの乗らない選挙カーが、名前を連呼しつつすれ違います。
その直後、また、戸別訪問中の松本さんと遭遇。
もちろん、トラメガには許可証が付いたままです。
選挙カーを止めて、「拡声器使用許可証見せて!」と、しても良かったんですが、これ見よがしな違法行為に、呆れ返るにとどめました。
丸八真綿じゃないんだから、「2倍!2倍!」って、ジェシーも驚くわ!!