24時間TVへの脳性麻痺当事者の発言

当事者のNさんの意見の転載

1978年、「愛は地球を救う」をキャッチフレーズとして日本テレビ系列で『24時間テレビ』を放送したとき、わたしは高校三年であった。そして夏休みが終わり、学校に投降した時、クラスメイトから、

「おまえは日本テレビからいくらもらったんだ?日本テレビの「24時間テレビ」で全国から集められた募金からいくらかもらったんだろ。いくらもらったんだ?」

と、真顔で聞かれたことを覚えている。以来、日本テレビの「24時間テレビ 愛は地球を救う」という番組にいい思いは持っていないのだ。

な かでも障害者を主人公とした〝感動ドラマ〟には、時として〝いらだち〟を覚えることが多々ある。そもそも〝障害者と言われるおれたちは健常者と言われる 人たちに感動を与えるだけの存在ではない。もし障害者と言われるおれたちに感動が与えられるとするならば、おれたち障害者と言われるものの声を社会はもっ ともっと聞いてくれていいのではないか〟と、ことあるたびにそう考えて来た。

〝  実際、現在の『24時間テレビ』は、「感動ポルノ」と批判を受けても仕方がないものだ。というのも、今年の同番組は、いつものように障害者のチャレン ジ企画を放送する一方で、7月に神奈川県相模原市の障害者施設「津久井やまゆり園」で起こった殺傷事件について、番組として言及することは一切なかったか らだ。

  相模原事件の容疑者は「障害者なんていなくなればいい」「障害者はすべてを不幸にする」「障害者には税金がかかる」という考えから障害者の命を 奪ったが、この事件は同時に、社会には容疑者と似たような価値観が広がりつつあることをも明らかにした。そして、いまもなお、障害を抱える人びとはその社 会に対し、自分も襲われるのではないか、いなくていい存在だと思われているのではないかと、大きな不安を抱きながらの生活を余儀なくされている。

 そん ななかで、障害者との共生をひとつのテーマにしてきた『24時間テレビ』が真っ先にやるべきことは、事件に触れた上で障害者の生を全面的に肯定し、「なく なっていい命などない」というメッセージを発信することだったはずだ。

そ うした問題に向き合うことなく、ただ障害者の悲劇とポジティブさを描いて感涙しているだけなら、それは「感動ポルノ」と誹りを受けて当然というものだ(ち なみに『バリバラ』は、事件発生後まもなく緊急で事件のことを特集し、優生思想が 社会に広がっているのではないかと警鐘を鳴らしている)。

 だが、それでも注意しなければいけないのは、こんな世の中では『24時間テレビ』も重要な意 味を果たしている、ということだろう。

ネッ ト上では『24時間テレビ』を否定するために、今回の『バリバラ』を賞賛する向きがあるが、それは違う。現に、 番組司会者の山本シュウ氏は番組中一貫して「きょうは障害者がもっとも注目されるお祭り」「We are親戚」と語り、『24時間テレビ』へのリスペクトを示していたし、出演者は”『24時間テレビ』からオファーがあったら出演するか?”という質問に 全員が手を挙げていた。

  それはきっと、『24時間テレビ』のように年1回でも障害者を大々的に扱う番組がなくなってしまえば、障害者はさらに社会から 蚊帳の外に追いやられてしまう可能性があるからだろう。たとえ健常者による上から目線の番組だったとしても、障害に対する理解があるとはいえない現在の社 会状況では、『24時間テレビ』が「感動ポルノ」だったとしても、「こんな難病があるのか」と知る機会になったり、「何か手伝いをしてみたい」と考える、 貴重なきっかけになっていることは否めないからだ。〟

 わたしは、今年の日本テレビ「24時間テレビ 愛は地球を救う」のなかで、相模原殺傷事件をどのように取り扱うのかと思っていたが、やはり一切触れることはなかったようである。

し かしながら真に障害者といわれる人と健常者と言われる人との共生を歌いあげるならば、今年起こった相模原殺傷事件のことは避けて通れないことであり、それ を一切やっていない日本テレビ「24時間テレビ 愛は地球を救う」という番組は、ただ単に障害者と言われる人を健常者と言われる 人の〝感動ポルノ〟にしている、言わばこの上ない〝障害者ヘイト・クライム〟番組だと言わざるを得ないのである。

  年に一度、日本テレビ「24時間テレビ 愛は地球を救う」で障害者と言われる人から〝感動ポルノ〟という刺激をもらって、実際では障害者と言われる人たち の存在を無視する、障害者と言われる人とあまり関わりをもとうとはしない、つねに〝傍観者〟であろうとするところに、今の日本社会の現実があるのである。

 障害者と言われる人は、全員いわゆる善人君主ではない。

犯罪を犯してしまう人たちもいる。

昔障害者と言われる人が〝万引き〟か何かを起こした時、わたしと ともに障害者運動に関わっていた健常者と言われる人が「障害者が犯罪を犯すことは恥ずかしいことだ」と言ったことがある。

それにわたしが「じゃあ、健常者 だったら犯罪を犯しても、恥ずかしいことではないのか」と反論すると、彼は何も言わずにその場から立ち去った。

 障害者と言われる人にもいろんな人がいる。

すべての障害者と言われる人が健常者と言われる人に〝感動〟を与えるわけではないのだ。障害者と言われる人のなかには、わたしのような〝変態的性癖〟をもつ人間もいるのだ。

〝今回の『バリバラ』のなかで、脳性麻痺を抱える番組レギュラーの玉木幸則氏は、こんなことを言っていた。「同じ人間として一緒に怒ったり、一緒に笑ったり、一緒に思いを重ねていくということが、実はホンマの感動なんじゃないか」〟

わたしはこの玉木幸則氏の言葉に深く同感するのである。

わたしたち障害者と言われる人は健常者と言われる人たちの〝感動ポルノ〟ではないのだ。

24時間TVの欺瞞は、こう改善せよ!

「障がい 者への侮蔑は読売を救う」でしかないエセ感動番組を私は見ないが、1978年より長年続いているということは、500万円(推定)ものギャ ラを芸能人に支払い、やらせが度々指摘されている100kmマラソン(時間で割れば歩いていても達成される)や、障がいのある人を慰み者にする差別意識を 募金の銭で買うこを善意だと錯覚する人が、それほど多いということだろう。

番組を「勇気がもらえる」、「自分の幸せが改めて分かる」などとしながらも、障がいのある人を施設に隔離したり、グループホーム建設に反対するのは、自分や周囲で一緒に暮らす存在でなく、TV画面では見るが隣にはいないし、いてほしくない存在だと考えているとしか思えぬ。

その差別意識は石原慎太郎氏が、都知事に就任したばかりの1999年9月に障がい者施設を訪れ、
「ああいう人ってのは人格があるのかね」
「絶対よくならない、自分がだれだか分からない、人間として生まれてきたけれどああいう障害で、ああいう状況になって……」
「おそらく西洋人なんか切り捨てちゃうんじゃないかと思う」
「ああいう問題って安楽死なんかにつながるんじゃないかという気がする」
などと発言をしたにもかかわらず、その後も都民が4期13年にわたって彼をダントツで都知事に選び続けた事や、
2013年に血液を分析して胎児にダウン症などの病気があるかどうか判定する新しい新型出生前診断がスタートしてから最初の1年間で、受診して陽性判定が出た人のうち、約97%が人工妊娠中絶の道を選んだという報告(日経新聞2014年6月27日)、
3年で出生前検査を受けた妊婦は2万7000人余りに上り、病気が確定した人の97%が人工妊娠中絶をしていたことが産婦人科の医師などの調査で分かったとの報道(胎児がダウン症などと確定の妊婦 97%が人工中絶 2016年07月03日)
でも計られよう。

ここでも人権意識では数十年遅れ、民主主義では100年遅れていると言われる日本の低い文化度が露呈する。

そのような意識の間違いに敏感であり続け、日本社会の鈍感さに警鐘を鳴らし続けるしかない。

<NHK>「障害者を感動話に」方程式批判(毎日新聞) – Yahoo!ニュース
8月28日(日)22時3分配信 【鈴木英生】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160828-00000069-mai-soci

より

  NHKのEテレの情報バラエティー番組「バリバラ」で28日夜、「検証!『障害者×感動』の方程式」と題した生放送があった。「清く正しい障害者」が頑 張る姿を感動の対象にすることを「感動ポルノ」と表現し、「感動は差別だ」との障害者の声を伝えた。同時間帯は日本テレビ系で障害者の姿を伝えるチャリ ティー番組「24時間テレビ」が放送中だった。

 番組では、自身も障害者で「感動ポルノ」の言葉で問題提起した豪州のジャーナリスト兼コメディアン、故ステラ・ヤングさんの「障害は体や病気よりも、私たちを特別視してモノ扱いする社会の方」との発言を紹介した。

  出演者は「笑いは地球を救う」と書かれたそろいのTシャツ姿。難病の大橋グレース愛喜恵さんを主人公にした模擬ドキュメンタリーも流した。生活の大変さ や障害者になった衝撃、明るく前向きな姿を強調。本人の実感や意思を無視して「感動ポルノ」に仕立てられるさまを示した。大橋さんは今回の24時間テレビ にも出演した。

  「障害者の感動的な番組をどう思うか?」と健常者と障害者100人ずつに聞いた調査では、「好き」は健常者が45人に対し、障害者は10人。健常者の好 きの理由は「勇気がもらえる」「自分の幸せが改めて分かる」など、障害者は「取り上げてもらえるなら、感動話でも仕方ない」だった。英BBCが障害者を英 雄や被害者として描くことが侮辱につながるとしたガイドラインを20年前に策定したことも紹介した。

 出演した脳性まひの玉木幸則さんは番組内で「(障害者と健常者が)同じ人間として怒ったり笑ったり、思いを重ねることがホンマの感動。一方的な感動の押しつけは差別だ」と話した。

  「バリバラ」は「バリアフリー・バラエティー」の略。2012年に始まり、障害者の性や結婚、高齢化などを当事者らが本音で語る場を提供してきた。「笑 い」の要素も大きく、障害をネタにする当事者も出場する、お笑いコンテスト「SHOW-1グランプリ」も開催。今春からは障害者のほか性的マイノリティー などに対象を広げ、生きづらさを抱える当事者の声を伝えている。

(引用ここまで)

これに関する議論

Aさん

今年は、両足マヒの子どもをどつきまわしながら、富士山を一合目から登らせたそうで。しかも、台風の影響もあるなか。

虐待やな。
それで、感動している自分に酔っている視聴者。
メディア関係者のBさん

今年はいつになく、この番組否定派が多いが、
一方的すぎる意見の氾濫には棹をさしたくなる。

たしかに、やらせドキュメンタリーはだめです。

でも、それ以外なら、それなりに意義があると思います。

障害者や障害を扱ったドラマなど。

フジテレビのばか騒ぎ27時間テレビと違って、募金は億単位で集めて、寄付しているじゃありませんか。

民放がゴールデンタイムを含む丸一日やるんだから、多少のショーアップは当たり前。

障害者の存在そのものを考えるきっかけにはなると思います。

前宮城県知事の元厚生官僚だった浅野史郎さんは、
最初に、重度障害者を見たとき、どうしてよいのか戸惑ったと正直に回顧されています。
ふだん障害のある方と接していない方の正直な気持ちだと思うのです。
だから、障害者問題を考えるきっかけにはなるのかな、と。

タレントのギャラ云々は別問題ですが、事実関係の裏付けも取らず、「募金の流用だ」と決めつけるネットユーザーには怒りを覚えます。

コマーシャルは一流企業がスポンサーがついているので、制作費やギャラは賄えますよ。

……私の考え方、甘いですか?

ちょっと考えれば分かることですが、
そもそも、黒字が出ない番組を長年、民放がやるわけないでしょう~f(^_^;
たかひら 正明
確かに銭を集める効果はありますが、長年やってきて、全く差別解消のベクトルに向いていない。
どこまでも乖離し、隔離された見世物扱いです。

例 えば故永山則夫青年が、どのように苦しく厳しい子ども時代を過ごし、それが脳に影響を与えたか、犯罪へと向かったか、その後永山子ども基金でペルーの子ど もたちが救われているか等について、堀川惠子氏や精神鑑定した石川医師らも含めて深く掘り下げ、長時間ドラマとして視聴者に突きつけ、社会のそして自分た ちの罪について、考えさせるべきです。

累 犯障がい者のドラマと、元受刑者への就労として日本財団が行っている職親プロジェクトなどとでも、ええ恰好を言いながらも、「オマイラはハンデがあるんだ から、ブラックにこき使われても文句は言えんぜよ!」とする経営者の姿が現実にあるのですから、そんな保護観察官や保護司らですらも指摘しがたいような事 例なども絡めればよろしい。

障がい者をネタにするなら、長野でヤッシーがやったような管理職研修に重度の施設での介助をしている様子を流し、「お住いの自治体がなぜやらないか、やらせた方が良いと思いませんか? 府中市の空自研修とどちらが必要でしょうか?」と考えさせるべきでしょう。

このように番組内容を変えても、スポンサーは今まで通りつくのではないでしょうか?

問題は、制作側が本気で社会問題に取り組む気概があるか、それだけ勉強しているかです。
Bさん

確かに、たかひらさんが、おっしゃる通りです。
番組を潰したら、たぶん、もう復活は不可能だと思います。番組枠は維持しつつ、内容を変えていく方向を探っていく方がいいのでは、と思います。

たかひらさんは極めて論理的に話をされる方だと思います。

でも、この番組に、ここぞとばかり罵詈雑言を浴びせる愉快犯みたいな人も、ネット上には溢れています。

ちょっと違うのではないか、酷すぎると思うのです。

東京維新の会の赤坂大輔港区議が酔って右折禁止を「右折しろ」と命じ、断ったタクシー運転手を殴打して逮捕

 乗車していたタクシーの運転手を殴ってけがを負わせたとして、警視庁赤坂署が29日、傷害容疑で港区議会議員の赤坂大輔容疑者(44)を逮捕して いたことが同日、捜査関係者への取材で分かった。赤坂容疑者は「言う通りに走ってくれなかったので殴った」などと容疑を認めている。

 逮捕容疑は、7月14日深夜、港区赤坂の路上で、タクシー運転手の男性の首などを殴り、軽傷を負わせたとしている。

 捜査関係者によると、赤坂容疑者は当時、酒を飲んでいた。車内で男性と口論になり、料金を支払った後にタクシーを蹴ったうえ、男性が車を降りたところで殴りかかったという。

 男性が赤坂容疑者の顔つきなどから氏名や職業を調べ、同署に被害を相談。同署が裏付けを進めていた。

 赤坂容疑者は平成19年に初当選し、現在3期目。過去に議会運営委員長や予算委員長などを務めた。

(引用ここまで)

09赤坂大輔 港区議 維新.jpg
〒107-0062 港区南青山2-4-6-301

TEL.3746-5815

◆学歴 京華高等学校卒業、武蔵大学経済学部経営学科卒業
◆職歴 (株)日本経済広告社
      (株)学研 歴史群像編集部にて戦国、幕末時代等の日本史を執筆・編集
◆赤坂八丁目町会理事、青山二丁目町会相談役
◆趣味/野球、古戦場探訪、城郭探究

◆野球コーチ(都内中学高等学校)

◆港区日本史研究会主宰、福島県白河市、宮城県石巻市ほか
  東北地方数箇所にて日本戦国人物伝講座担当。
  北陸、九州各地にて講演(題目 武士の本義等々)
◆JTA(日本テニス協会)公認テニス指導員・普及員

赤坂氏は、2015年、維新の党の分裂騒動に伴ってハシシタ前大阪市長らが結党した、おおさか維新の会に同調する形で維新の党東京都総支部所属の地方議員らが発足させた地域政党「東京維新の会所属です。

戦国物が好きだとか、まさしくザ・維新とでも言えそうな、絵に描いたようなマッチョタイプに見えます。

そんな性根が、酔って偉そうな形と暴力で示されたのでしょうか?

以前も維新議員では、北野礼一・元堺市議は横断歩道で女子校正ひき逃げをし、西井勝・元堺市議は、正月早々飲酒で女性の運転するバイクを引き逃げています。

西井さんは、大阪地裁堺支部に2012年4月11日、道路交通法違反と自動車運転過失傷害罪で懲役10月を命じていましたが、3月23日の議会の辞職勧告にも応じず居座っていましたね。

こんな維新の体現者を、なぜ有権者が選び続けるのか、全く理解に苦しみます。

シベリア抑留者が示された、村山名簿と厚労省の対応

政府の仕事にもかかわらず、放置し続けたので、民間人がつくった村山名簿。
 
シベリア抑留者の名簿です。
 
1991年にゴルバチョフ氏が日本に提供後、
70歳でパソコンを習ってシベリア抑留死亡者名簿の入力と漢字での氏名変換、調査を10年以上続けられ、2005年に46,300人分のデータベースを自身のホームページで公開。
2007年に名簿を自費出版されて、第40回吉川英治文化賞、第12回日本自費出版文化賞大賞などを受賞された。
民間のシベリア抑留死亡者名簿研究の第一人者、村山常雄さん。
2014年5月に逝去されています。
 
政府は抑留帰還者を公安に尾行させ続け、奴隷労働の賃金は支払い拒否、国家賠償請求も棄却、2010年にやっとし1人25万から最高150万円を一時金として支給する特措法を成立させました。
 
ち なみに片足がなくなった負傷兵には、軍人恩給など年間500万円ほどが出され、今までに50兆円が支出されており、南方での奴隷労働者や米捕虜には賃金が 支払われていますし、植民地であった台湾人の軍属にも一時金は支給されていますが、抑留兵にはこの一時金だけで、民間空襲被害者にはゼロ。
 
台湾人やアメリカ人という外国人には保障しても、自国民には保障していないのが日本政府です。
当然、日本民間人被害者だけでなく、植民地の軍属や被害にあった人々にも謝罪と補償は必要です。
 
 
政府は村山氏の努力に頭を下げ、自国民をも棄て続けてきた過去を検証すべきです。
 
村山名簿 2001年公表
 
厚労相の名簿2007年公表

http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/syakai/soren/50onjun/h03/html/a.html

厚労相に話を聞いてみました。
厚生労働省社会・援護局援護・業務課調査資料室 調査係
・遺族が高齢化し、死亡経緯などを早く発表するためにHPに記載したが、そのようにしたことについてだけは村山名簿の影響を受けている。
・たかひら:
「一般に公表を後出しすれば、先のものに影響を受けていると見るのが社会通念上妥当だと考えるが?」
あくまでも厚労相が独自に行っており、影響は受けていません。
・HP公表は送れたが、それまでにも解析を行っており、日本側資料と照合し、特定した遺族については個別に提供を行っていました。
・村山名簿との称号は行っておらず、仮に誤記載があったとしてもそれを指摘する立場に厚労省はない。
・村山氏へのお礼の言葉や表彰などはしていません。

道の整備は、議員の仕事でない。

基本的に道路管理は、市議らがやりたがるので、人々に「どこか道路のへこみとかありませんか?」と声をかけまくったり、路面を目を皿のようにしてみながら歩き回っているわけではありませんが、気が付いた時には、

2016年8月22日に『アメーバブログ再開』

で書いた

紀州街道の側溝改修について

2015年9月10日付の『春木地区試験曳きと、曳行コース整備』
でのはみ出し樹木の伐採

など、身近な問題でも行政と話し合ったりしています。

先日も8月25日の夜に行われた、青年団・拾五人組・若頭合同の曳行コース回りで、春木駅前交番のポールの土台が浮き上がっているのを見つけ、翌日に通報しました。

どうも車がひっかけて、その基礎となっているコンクリートの四角柱が浮いてしまった様子。

数cm段差になっていて、丁度、駅前やりまわしの際に曳手が足を引っかけてしまいそうだったのですが、建設管理課が見に行ってくれると、既に補修に入っている様子だったと回答がありました。

これで9月4日の試験曳きもコ-スには支障なく行えそうですね。

ところで、道路整備と言えば、冒頭にも書いたように本来の議員の仕事をしない者が、さも「やりました!」と言いまくる格好のネタです。

9月4日告示の和泉市議選で、各候補予定者のチラシがまかれまくっていますが、多くの現職が「道路を直した」とか「カーブミラーつけた」とか書きまくっています。
これは市民や町会の仕事で、担当課が基準をもってつけた優先順位に基づいて行えばよいだけのことです。
議員が言うから優先順位は低いが先にやるなんてのは、愚の骨頂な「口利き」でしかありません。
例えばこんな感じ
恥ずかしい例
中村晴樹・大東市議(維新)とやり取りしていたら、
声を聞くことは声を聞くであり、口利きとは違います。
要望をお訊きしてもそれが公に値するか判断します。
との返答でしたので、私もこのように返答しておきました。

たかひら:
では聞いたものをどう処理しているかを公開すべきでしょ。

そ して、愚痴として聞き流すものか、対応をとるものかについてや、「議員を使えば役所は言うことをきく」などといった間違った考えのもモンスター市民を教育 した例も、個人情報に留意しながら「こんなことは議員の仕事ではないので、頼まないで、自立した市民として自ら汗を流してくれ! 但し、手法などが不明であれば、お手伝いもさせていただくし、一緒に学びましょう!」とした事例として公開すべきでしょう。

私は市民ですので、「口利きじゃないよ」として、公開してますよ。

ただでさえ何をしているのか不明な議員の仕事なんですから、何でもかんでも発信しないと!
昼飯に何食ったとか、どこへ勉強に行ったとかだけではなく、そこでの学びや問題提起を市民に情報還元しないと、単にアチコチ移動してるだけの移動マニアか?と言われても返す言葉がないでしょうね。

真似するなら本家を超えられずとも同等程度のレベルで! ネーミングライツ編

一時、ネーミングライツが各自治体で流行っていました。
泉佐野市は市の名前まで売り出していたほどだ。
1970年代に米国から始まったネーミングライツは、米4大プロスポーツ施設の約7割で導入され、欧州・アジアなどへも広がっています。
海外でのネーミングライツ事例の特徴としては、期間も長期でかつ金額も高い、大規模な契約が多いということ。
主な導入事例は、
シアトル=マリナーズの本拠地セーフコ=フィールド  年額約1億7,000万円 20年契約
ワシントン=レッドスキンズ(アメリカンフットボール)のフェデックス=フィールド  年額約7億円 27年契約
英国ではアーセナルFC(サッカー) のエミレーツ・スタジアム  年額約200億円 15年契約
中国ではメルセデス=ベンツ文化センター  年額約10億円 10年契約
など。
日本においては、2003年公共施設での最初の導入事例である味の素スタジアム以降、各地方自治体における公共施設の維持管理手法の一つとして全国的に定着し、一般化してきています。
また、国においても、2009 年 5 月、国立施設初のネーミングライツが、ナショナルトレーニングセンターに導入されています。
しかし上述例と異なり、契約年数は短い。
サッカーや陸上競技場の味の素スタジアム(東京都所有の東京スタジアム)
年額2憶3333万円 6年契約(2014年からは5年契約)
がほぼ最長で、他はそれより短い契約年数になっています。
味の素ナショナルトレーニングセンター(国施設のナショナルトレーニングセンター)
年額8千万円 4年契約
大阪では、2008年、ハシシタ知事が、財政改革の一環で大阪府立体育会館の売却・廃止の方針を打ち出します。
その後撤回し、存続が決まったものの、存続条件として運営費削減などの改善措置が求められ、2012年3月、命名権をBB-SPORTS社に売却し、施設名が「BODYMAKERコロシアム」(ボディメーカーコロシアム)に変更されました。
年額2500万円 契約期間は2015年3月までの3年間。
しかし2015年3月の契約満了とともに、BB-SPORTSは契約を更新せず、命名権名称の使用は終了し、4月1日に元の正式名称に戻します。
空白期間がありつつも、2015年6月17日、大阪市に本社を置く家電量販店大手のエディオンと命名権契約を結び、「エディオンアリーナ大阪」に変更すると発表。
年額2100万円 契約期間は9月1日から3年間。
南大阪では、岸和田市堺町歩道橋 岸和田自動車教習所
松原市別所歩道橋 マクドナルドロゴ
など、府道にかかる陸橋で今も多数募集されています。
年額30万円 5年契約
この歩道橋ネーミングライツ事業は、大阪府が全国で初実施となっており、2010年2月に枚方市の伊加賀歩道橋が大阪スバル枚方パーク店前
と年額45万4千円で5年契約し、2015年には契約更新しています。
有名なのは2013年4月に完成した阿倍野歩道橋でしょう。
道 路の維持管理などを目的に、大阪市建設局が募集していた財政再建事業の一つで、命名は360周年を迎えた(たかひら注:1653年=江戸時代の承応2年創 業)小鯛雀鮨鮨萬の創業者の名前「萬助」にちなみ「鮨屋萬助・阿倍野歩道橋」となっており、歩道橋の5か所に木目調の長方形下地に名前が書かれたものが貼 られていました。
契 約料は年間360万円で、期間は3年間となっていたのですが、契約更新されることはなかったようで、既に木目調の看板は外され、無機質な鉄骨の歩道橋に なっています(開始当初は陸橋のaの形も相まって、華々しくニュースになってましたのにねぇ。 阿倍野歩道橋「鮨屋萬助」と命名 – 産経ニュース
2013.7.24 20:57
このように短期契約では、行政も永続的な収入とならないし、企業としても名前が定着しないのでメリットは少ないし、低額だと冷やかしのようなものでもいいのかとなります。
例えば、嵐山観光駐車場や清水寺境内の公衆トイレは、年額10万円の3年契約。
役所で住民票などを入れるためにおいてある封筒の広告料は年額17万円~ですので、そちらよりCM効果があると言えるかもしれません。
名古屋市中区の名古屋テレビ塔下の公衆トイレでは、0円ネーミングライツも始まりました。
とは言っても、2012年度に開始後、応募は初めてとの不人気でタダにしたわけではなく、
落札した愛知県春日井市のトイレ清掃会社アメニティ尾張は、便器に研磨やコーティングをした後、薬剤を使った清掃を月1回、3年間担うので、清掃代金に換算すると185万円相当だそうですが。
ちなみに同社は「トイレのお医者さん」を商標登録しており、トイレの愛称は「トイレのお医者さん アメニティ尾張公衆トイレ」となります。
どうせ後発として真似をするなら、先発事例をよりよく発展させれば良いのですが、ことネーミングライツでは成功しているとは言い難いと思えます。
行政のような信用度の高い機関がやるなら、もっと長期的視野で安売りしない方がよりよい文化として定着するんじゃないですかねぇ・・・・

24時間TVよりもバリバラ!!

「障 がい者への侮蔑は読売を救う」でしかないエセ感動番組を私は見ないが、1978年より長年続いているということは、500万円(推定)ものギャラを芸能人 に支払い、やらせが度々指摘されている100kmマラソン(時間で割れば歩いていても達成される)や、障がいのある人を慰み者にする差別意識を募金の銭で 買うこを善意だと錯覚する人が、それほど多いということだろう。
番組を「勇気がもらえる」、「自分の幸せが改めて分かる」などとしながらも、障がいのある人を施設に隔離したり、グループホーム建設に反対するのは、自分や周囲で一緒に暮らす存在でなく、TV画面では見るが隣にはいないし、いてほしくない存在だと考えているとしか思えぬ。
その差別意識は石原慎太郎氏が、都知事に就任したばかりの1999年9月に障がい者施設を訪れ、
「ああいう人ってのは人格があるのかね」
「絶対よくならない、自分がだれだか分からない、人間として生まれてきたけれどああいう障害で、ああいう状況になって……」
「おそらく西洋人なんか切り捨てちゃうんじゃないかと思う」
「ああいう問題って安楽死なんかにつながるんじゃないかという気がする」
などと発言をしたにもかかわらず、その後も都民が4期13年にわたって彼をダントツで都知事に選び続けた事や、
2013年に血液を分析して胎児にダウン症などの病気があるかどうか判定する新しい新型出生前診断がスタートしてから最初の1年間で、受診して陽性判定が出た人のうち、約97%が人工妊娠中絶の道を選んだという報告(日経新聞2014年6月27日)、
3年で出生前検査を受けた妊婦は2万7000人余りに上り、病気が確定した人の97%が人工妊娠中絶をしていたことが産婦人科の医師などの調査で分かったとの報道(胎児がダウン症などと確定の妊婦 97%が人工中絶 2016年07月03日)
でも計られよう。
ここでも人権意識では数十年遅れ、民主主義では100年遅れていると言われる日本の低い文化度が露呈する。
そのような意識の間違いに敏感であり続け、日本社会の鈍感さに警鐘を鳴らし続けるしかない。
8月28日(日)22時3分配信 【鈴木英生】
  NHKのEテレの情報バラエティー番組「バリバラ」で28日夜、「検証!『障害者×感動』の方程式」と題した生放送があった。「清く正しい障害者」が頑張 る姿を感動の対象にすることを「感動ポルノ」と表現し、「感動は差別だ」との障害者の声を伝えた。同時間帯は日本テレビ系で障害者の姿を伝えるチャリ ティー番組「24時間テレビ」が放送中だった。
 番組では、自身も障害者で「感動ポルノ」の言葉で問題提起した豪州のジャーナリスト兼コメディアン、故ステラ・ヤングさんの「障害は体や病気よりも、私たちを特別視してモノ扱いする社会の方」との発言を紹介した。
  出演者は「笑いは地球を救う」と書かれたそろいのTシャツ姿。難病の大橋グレース愛喜恵さんを主人公にした模擬ドキュメンタリーも流した。生活の大変さや 障害者になった衝撃、明るく前向きな姿を強調。本人の実感や意思を無視して「感動ポルノ」に仕立てられるさまを示した。大橋さんは今回の24時間テレビに も出演した。
  「障害者の感動的な番組をどう思うか?」と健常者と障害者100人ずつに聞いた調査では、「好き」は健常者が45人に対し、障害者は10人。健常者の好き の理由は「勇気がもらえる」「自分の幸せが改めて分かる」など、障害者は「取り上げてもらえるなら、感動話でも仕方ない」だった。英BBCが障害者を英雄 や被害者として描くことが侮辱につながるとしたガイドラインを20年前に策定したことも紹介した。
 出演した脳性まひの玉木幸則さんは番組内で「(障害者と健常者が)同じ人間として怒ったり笑ったり、思いを重ねることがホンマの感動。一方的な感動の押しつけは差別だ」と話した。
  「バリバラ」は「バリアフリー・バラエティー」の略。2012年に始まり、障害者の性や結婚、高齢化などを当事者らが本音で語る場を提供してきた。「笑 い」の要素も大きく、障害をネタにする当事者も出場する、お笑いコンテスト「SHOW-1グランプリ」も開催。今春からは障害者のほか性的マイノリティー などに対象を広げ、生きづらさを抱える当事者の声を伝えている。