ここでも維新は、市民に負担をさせても知らん顔】府民文化部 パスポートセンター 国際課 ヤマモト
それをお行う目だが経っていない自治体は、大阪府下43自治体中、
大阪市 吹田市 岸和田市 能勢町
つまり、「職員の仕事量が増えるので、職員が反対するのでやらない」と受け取るほかない。
1号法定受託事務として、交付金は入る。
その金額に不足はあろうが、他にも無駄遣いをしまくり、私に指摘されまくっている岸和田 市が、経費の不足が市民利益に勝るなどと言えた義理か!
こんなドアホな回答をようもぬけぬけとするもんだとあきれるような岸和田市回答と比較するため、
他の自治体が、なぜ府がやってくれと移譲をお願いしているのにやらないかも訊いてみた。
明言はできませんが、そのような受け止めから大きくは離れていないとご理解ください。
スペースの工事費や人件費・パスポートを府に送付する費用がかかる。
申請受付と交付を移譲されるが、作成は府が行うので、その分4日間が、通常の発給期間である1週間程度に加算してかかる。ご迷惑をかけているのは承知しています。
その上でご説明をさせていただけるのであれば、大手前は、比較的交通アクセスが良いとも考えていますので、ご理解いただきたい。
2013年にはパスポートセンターを24区役所に設置した場合の試算をしています。
経費: 4億3千万前後
大阪府からの交付金: 3~5千万
赤字: 3億8千万以上
驚いたのは、議員の誰もパスポートセンターについての質問がない ということ。
当然、役所からの答弁もありません。
「銭がない」は、身を切って銭を生み出してきたとか、大阪府を黒字にしたとか大阪市の借金を返しまくってきたなどとデマを吐きまくる維新の首長+議会第1会派からすれば、言えませんわな。
しかし、現実は、銭がないので、大阪市民は、府庁にパスポート作成に行かねばなりません。
しかも、こんなことは知られたくないので、広報に掲載など絶対にしません。
隣接市では、どこもチャリンコで行ける役場でパスポート申請できるのに、大阪市だけは、地下鉄で天満橋まで行き、府庁まで更に歩いて行かねばならない。
ホンマ、市民が知らんと思たら無茶苦茶しよんな。
自民・共産の大阪市議は、なぜこの質問をせんのか?
そして、維新議員は、「市民にご不便をおかけしております」と詫びた上で説明せんかい!!
2015年09月01日:平成27年第3回定例会(本会議 第3日目) 本文
http://www.db-search.com/kishiwada-c/index.php/1785262?Template=doc-one-frame&VoiceType=OneHit&VoiceID=17155
118:◯6番 井上 博議員
質問「パスポートセンターを役場内に作れ!」への回答
120:◯森口茂樹企画調整部長
平成23年度における岸和田市民のパスポート申請件数は6,398件で、同規模の先行自治体では責任者を含め5名程度の職員を配置していると聞いております。本市で執行する場合の組織、人員体制や受付スペースの確保などといった調整協議が必要となります。
また、事務執行に係る備品の調達 や職員研修、収入印紙の取り扱いな どについての関係団体等との調整、さらには不正取得防止のための警察との連携体制等についての外務省との協議などに加え、市条例の制定と府条例の改正が必要となります。
このように、事務移譲に当たりましては相当の準備期間が必要となることから、平成30年4月の中核市移行に合わせて移譲を受けるべく、大阪府等と協議調整を進めているところでございます。
2016年12月15日:平成28年総務常任委員会 本文
http://www.db-search.com/kishiwada-c/index.php/5745659?Template=doc-one-frame&VoiceType=OneHit&VoiceID=48957
121:◯井上(博)委員
◯井上(博)委員
平成30年4月1日の中核市移行がなくなりましたが、昨年9月議会での質問における答弁では、中核市移行時に設置するとなって いたパスポートセンターの設置は今後どうなるのか、ちょっとご答弁をお願いします。
122:◯中核市推進室長
◯中核市推進室長
パスポートセンターの設置についてのご質問でございますので、私のほうからご答弁させてもらいます。
パスポートセンターの設置につきましては、委員ご指摘のとおり、以前いただきました質問に対しまして、中核市移行にあわせた協議、調整を進めるというふうに申し上げておりましたが、今回、市長からご報告させていただきましたとおり、中核市移行に関しましては見送ることとなりました。
今後は、限られた財源の中で費用対効果や施策の優先順位を見きわめながら、改めて設置について検討を進めてまいりたいと思っております。
私からは 以上です。
123:◯井上(博)委員
◯井上(博)委員
非常に中途半端な答えだと思います。
私が調べましたところ、平成23年度の実績で、本市の市民で大阪府のりんくうタウンのパスポートセンターとか府の近くのパスポートセンターへ行っておられる方は6,398人おられます。
これらの方々の多くが、仮にりんくうタウンのパスポートセンターまで行ってるとすれば、申請と受領の2往復でおのおの1時間余り、したがって2時間を費やすということになります。交通費で言うならば、往復2回で約2千円を費やしてます。
また、さきの6,398人をこれに掛ければ1,280万円と1,280時間を年間市民に負担させていることになります。
市の窓口で発給できる ようになれば、市民への負担がこの分軽くなる。これこそ市民サービスではないかと思います。
この点を担当部長はどのようにお考えなのかお答えいただけますでしょうか。
124:◯企画調整部長
◯企画調整部長
パスポートセンターのご質問に関しまして、私からご答弁申し上げます。
岸和田市民の新規受け付け申請件数でございますが、委員ご指摘のとおり平成23年度は6,398件でございました。それ以後の状況といたしましては、平成24年度が6,119件、平成25年度が5,268件、平成26年度が5,163件、平成27年度は5,045件となっており、年々減少傾向となってございます。この傾向は、府全域でも同様の傾向となってございます。
市で窓口を 設置するとなれば、本市で執行する場合の組織、人員体制や受け付けスペースの確保といった協議事項が必要となってございます。
また、業務執行に係る備品の調達や職員研修、収入印紙の取り扱いなどについて、関係団体との調整や、また大阪府条例の改正などが必要となってまいります。
市民に身近な窓口でパスポートの申請、交付が可能となれば、市民サービスの向上が図られるものではございますが、一方、新たな財政負担などが生じることの課題もございます。
これらの状況を鑑みながら、開始時期を検討してまいりたいと考えております。
私からは以上でございます。