公職選挙法も政治資金規正法も番外地な岸和田市議会。
選管から注意されても、空き地や後援会事務所でもない下松のセブンイレブン（池内矢一・自民）、2国の木下書店（西田武史）・刷新）に違法看板を居座らせ、
選挙前には団体で飲ませ食わせ、業者は「仕事をくれる議員に投票する」と公言し、選挙中には堂々と戸別訪問（松本妙子・公明、名刺配りをした稲田悦治・岸和田創生）やビラ配り（岡林憲二・自民）。
私が現行犯で見つければ身を隠して逃げ回り、「問題があるかないか、今すぐ110番して警察官に現認させてみよ！」ととがめると、「あんたはすごい、あんたに投票しようと嫁さんと話してましてん。」とごまかそうとする。
私も選挙中なので、かまっていられず注意だけしてその場を後にしましたが、ムービーで取り損ねたのが残念で仕方がありません。
次の選挙時には映像で押さえ、ネット上に必ずアップしたいと雪辱を誓っております。
さて、今回は選挙期間中以外の時期でも法の隙間をつく市議の話です。
春木祭礼で、年番を含めほとんどの町の花板に、この海老紙が貼られていましたね。
井舎なんて名字は、井舎英夫市議（改革クラブ）以外にいませんよね？
高比良姓が私だけなのと同様にね。
これを掲載するに至ったのは、布石があります。
前年、井舎さんは初当選。
4月の選挙前の3月末までは校区長であり、その立場を利用して、役員らに飲ませ食わせを続けていました。
これも買収だと言われても仕方がないでしょう。
そして校区長として各町などに寄付をしています。
仮に当選まではグレーだとしても、当選後は明らかに違法です。
政治家の寄附の禁止（公職選挙法第199条の2第1項、第2項）
政治家が選挙区内にある者に対して寄附をすること（政党その他の政治団体や親族に対するもの及び政治教育集会に関する必要やむを得ない実費の補償は除かれます。）は、その時期や名義のいかんを問わず禁止されており、
政治家本人が自ら出席する結婚披露宴における祝儀
政治家本人が自ら出席する葬式や通夜における香典
を除きすべて罰則の対象になります。
上記の場合であっても、選挙に関してなされた場合や通常一般の社交の程度を越えている場合は処罰されます。なお、政治家以外の者が、政治家名義の寄附をすることも罰則をもって禁止されています。
この寄付を昨年もしていた（昨年は妻の名前）ので、私は直接彼に注意しています。
たかひら：
「あんたなぁ新人やから今年は目ぇつぶっとくけど、あの寄付、誰の名前や？」
井舎：
「嫁さんの名前や。」
たかひら：
「嫁さんは仕事してんのかいな？ 財布はあんたの財布やろがい！ そしたら名義借りやないか！ ええかげんにしときよ！」
そして今年。
参与法被でウロウロしていた彼と、私は2度すれ違っています。
春木宮本町本部付近での1回目は気づかず、周囲にいた人に「あれ、井舎さんやんね？」と訊き、確認しましたが、曳行中でもあり見逃しました。
2回目は最終日の夕方。
ウサギ屋を抜け、ハッピーへの道沿い。
最終本部やり回しに向け、テンションアゲアゲでしたが、春木幼稚園付近にいた彼を見つけたので、問い質してみました。
たかひら：
「あんた、去年も言う立ったのに、人の情けを踏みにじるなぁ。 由多加って誰や？」
井舎：
「息子や。」
たかひら：
「息子は働いてるやろから自分の財布やろけど、突然寄付しだしたのは、あんたの名義借りとおんなじやと去年言うたったやろがい！ マネロンやないか！」
これだけの会話しか井舎さんとは交わしませんでしたが、妻名を息子名にした理由も説明できるはずがない。
実は私は昨年、彼にアドバイスをしてます。
「あんた社長なんやから会社名で寄付せんかいな。 社名では井舎と分からんのは社名変更でもしたら？
石田亀太郎氏（元市議）みたいに石田運送と社名と名字を一緒にしたら、わかってもらえるやろ。 いじましいけどね。」
井舎氏の会社
有限会社テクノアートクルーズ
代表者 井舎 英生 （イシャ ヒデオ）
創業 2000年12月
設立 2000年12月
資本金 3,000 千円
年商 72,500 千円
従業員数 2名（役員含む）
住所 〒596-0033 大阪府岸和田市春木中町3-15
電話番号 072-437-4779
事業内容：1）計算科学、計算工学、ＣＡＥ解析コンサルティング 2）ＣＡＥシミュレーション解析 3）ＣＡＥソフトウェアの企画、設計、開発、販売
人の親切を無にする人ですな。
で、もう一つの「かけた情けは水に流せ。受けた恩は石に刻め。」なエピソード。
夜に年番での井舎寄付海老紙を確認していると、旧知の祭礼関係者から声がかかりました。
「また、悪いもんみてるやろ。」
彼（Ｘ氏）は井舎選挙時関係者でもあります。
井舎寄付を話すと「あかんとこは言うとくから、一旦俺を通してや。」とのお願い。
私は「しやけど昨年注意して2回目やからなぁ。 しかも名義借りが悪いと分かってるから名義を収入のある息子に変えての再名義借り行為やで！」と返答するも、まぁまぁとなだめられました。
前述の明らかな違法とは違うので、もっと何回も溜めてから書こうかとも思いました。
しかし、井舎氏は「Ｘ氏に感謝したらどないや？」と話した私に対し、あろうことか「Ｘ？ 誰やそれ？」と返答しています。
「自分の選挙で世話になっといて、何を言うとんねん！ 世話になった人の名前すら覚えてないんかい！」と、その場で問い質すも、ヒントをいくつか出すまで本当に思い当たらない様子。
こんな人でなしな態度に、更なる怒りが湧き、Ｘ氏にも
「人間に興味ないようなら想像力に欠け、議員活動なんかできるはずがない。
あんだけ選挙時に世話になっといて、人の名前すら覚えんとは！！
ブチ切れ！！」と伝え、今回公表するに至ったわけです。
あんだけ選挙時に世話になっといて、人の名前すら覚えんとは！！
ブチ切れ！！」と伝え、今回公表するに至ったわけです。
こんな寄付は、他の市議らはしていないでしょう。
とは言っても、祭礼関係団体としては「ありがたい」とも聞きます。
ですので、来年度からは是非とも社名で、井舎英夫市議の寄付とは一見して分からないようにして、続けてくださいな。
watchdogkisiwada 