手を繋いでいたため下まで落ちることはありませんでしたが、ムスメは傘の先に顔面を突かれた衝撃で階段を二段ほど落ちました。すぐに泣き出したムスメ、加害者の女性は気がついて振り返りましたが、舌打ちをして駆けていきました。
消費者庁のサイト
2014年 5月 29日 Vol.189
傘の先端は危険です!! 傘の持ち方に注意。
では、
「雨上がりに、傘を持って子どもと歩いていました。
傘の中央を握って地面と水平にして持っていたのですが、急に立ち止まったところ、すぐ後ろにいた子ど もの肩を傘の先端で突いてしまいました。
幸い大きなけがはありませんでしたが、もし目に当たっていたら、と思うとぞっとしました。
傘を持つときは先端を地 面に向けないと危険ですね。」 という30代男性の報告が紹介されています。
東京都も13年6月、「降雨時における身の回りの危険」について都民3000人を調査し、結果を公表した。「横持ち」とは書かれていないものの、4人に1人が階段や人混みで、前の人が持つ傘にケガを負わされた、もしくは負わされそうになったと回答している。
ケースはさまざまだが、思わず突いてしまった、突かれてしまったという人は多いらしい。
ライトノベル作家の皮算積人さんは
2014年4月2日 21:16
【拡散希望】
傘の持ち方の注意喚起ポスターのデータを作りました。どなたでもご自由に印刷・掲示できます。
この持ち方の危険性を認識していない方はまだ多くいらっしゃいます。近くにご掲示下さい。
http://grayscale.main.jp/blog/poster/ pic.twitter.com/kc3f4yNXPl
とTWし、2万回以上のRTと共に話題となりました。
2014年6月放送の情報番組「金だイチ」(NHK)は、傘の水平持ち(横持ち)をする心理や危険性を紹介しています。
番組が岡山駅周辺で、傘の水平持ちをしている人にインタビューしたところ、「理由は特にない」「持ちたい気分だった」「後ろの人が避けてくれる」など明確な理由は挙がらなかった。
出 演した心理カウンセラー・山中臣宣(しげのぶ)さんも「傘の水平持ちをしてしまう人は、そもそも危険と思っていないので、無意識のうちに、 バランスのとりやすい、歩きやすい持ち方、カバンを下げるような傘の持ち方をしてしまう」と語った。利便性を考えると、無意識に持ってしまう。そんな人が 多いようです。
ただ、番組内の実験で、地面と水平方向に持った傘を振りながらモノに当てた時、傘にかかる衝撃が30キロと判明しています。目に当たれば、大事故につながる傷つく可能性は高い。
1. 傘は柄を持ち、振り回さないで欲しい。
2. ビジネスバッグやボストンバッグも怖いんです。
3. 電車内、せめて手すりやすみっこは譲って欲しい。