八尾市の幼保一体化   賛成する大星なるみ(民主)のWEB上のコメント

大星なるみ・八尾市議(民主党、市民クラブ会派 2期目)が、FBで関西線八尾駅北側の安中保育所のことに触れていました。

大星 なるみ
2月28日 10:23
私 の自宅すぐ近くに、保育所ができました。4月スタートです。
八尾市は待機児童ゼロを目指し、民間の協力を得て毎年入所わくを増やしてきました。
この地域は JR久宝寺駅周辺。マンションも多く子育て世帯が増えていて、保育所に入りにくいエリア。
新しい保育所ができて良かったです。

女性Aのコメント 2月29日 20:42
いつ出来るのかと 楽しみにしてました
毎日 保育園 行くのに 通るので ワクワクしてたのですが 今年の4月なんですね
通りが賑やかになるのは 嬉しい事です
なるみさん ありがとーございます!

女性Bのコメント 3月2日 8:45
大星先生、ありがとうございます。
子育て世帯としては、保育所の増園はとても嬉しいニュースです
八尾市は毎年受け入れ枠を増やしてくれてるのに待機児童はなかなか0にならない。
各家庭が夫婦共に働かざるを得ない状況になっているのですよね。
今年も、第4希望まで入れなかった友達がいました。
もっともっと施設が必要です。
(引用ここまで)

私もコメントしようと思いましたが、「友達」でないのでコメントできません。
ですが、大星さんとは面識があるので、友達申請と、メッセージを送りましたが、回答できないのと、私の姿勢を彼女は知っているのでしょう、無視を続けています。

以下、私が彼女に送ったメッセージです。
民主党関係者の皆さん、どうぞ彼女に回答を促してください。

大星さん、「私の自宅すぐ近くに、保育所ができました。」などと喜んでる場合ですか?
八尾市では2019年度までにすべての公立保育所と幼稚園がなくされようとしています。
阪南市でも幼稚園と保育所を全部なくし、認定こども園に一本化=阪南市は市内にある7つの公立施設を全て潰したった1つだけの認定こども園に集約をかける計画です。
その1つの園は、600人を超す子どもが通うことになります。

ただ、八尾と1つ違うのは、市民説明会に市長自ら出てきて説明責任を果たしている点!!これは、大きな違いです。
八尾市長は、15回の説明会に1度も顔すら出さず、市民の意見も聞かず、進める姿勢です。

大星さん、面識があるので、厳しめに書きますが、片方で1万円分捕っといて、100円返すのを私は“公明党方式”と呼んでいます。

民主地方議員として、そのような手法を歓迎するということですか?

また、阪南市との違いも記していますが、八尾市の説明責任を果たさない方式も、新しく100円やるんだから黙れとの主張でしょうか?

市長与党なる2項対立を無視した、議会制民主主義を愚弄する主張のようですが、その主張では維新と同じだとみられても仕方がない。

そして手法も維新と同じく説明責任を果たさず、お隠れになることで、時に解決を任せているように見えます。

どうぞ当該自治体議員として、施設や定員を削減され、困っている保護者の皆さんに十分な説明と、施設削減で増える待機児童をどうするのかの具体策を教えてください。

あと1か月しかありませんが、どうするつもりですか?

で、友達申請していますが、承認して異なる意見を書かれると具合が悪いのでしょうか?
私のところに書いていただくのは歓迎しますが、議員としてご自身が振れているスレや 八尾市幼保一体化を考える会グループで、当事者も含めて情報共有しましょう!
(引用ここまで)

先にも書いたとおり、このコメントやメッセージに大星さんは無視を決め込んだままです。

私だけではなく、最後の方のコメント
「今年も、第4希望まで入れなかった友達がいました。
もっともっと施設が必要です。」
も、むしろ大星さん自身が統合して待機児童増加に手を貸しているのですから、コメントしようがないのか、これまた無視。

そんな大星さんは、
「教員として八尾中学校夜間学級、
特別支援学校(旧市立養護学校)、桂小学校、
高美南小学校に勤務」していたと自身のHPに書いています。

共産党系の保育員や教員上がりの議員で、「現場で何を見てきたのか?」と聞きたくなるような議員を何人も見てきましたが、大星さんにもその言葉は当てはまりますね。
教員としての経験や生徒との触れ合いは、後の議員生活という甘い餌のための仕込みだったのですか?
ネトウヨ地方議員を多数住まわしている民主党として、さもありなんと言うしかない、市民の首を絞めつけるのが民主党の党是なのでしょうか?

7月の参院選に向けて、野党共闘を私も呼び掛け、行動向けつつあるのですが、
日本会議と闘うのに幸福の科学と組んで・・・・???、
安倍ネトウヨ政治と闘うのに、小林ヨシリンと組んで・・・・???、
例えとしてしっくりきませんワ・・・。

ともかく、後ろから刺されるのではないとの不安が払しょくできないのは、身近にこんな地方議員だらけでも、共闘せにゃならん矛盾を抱え込んでいるからです。

広告

八尾市の幼保一体化   賛成する大星なるみ(民主)の発言

八尾市幼保一体化を考える会

より


【議会報告】
2月26日(金)10:00~12:00
質問:市民クラブ大星なるみ議員

昨日に続きびっくりぽん!
市民クラブさんは、認定こども園計画に賛成し、今までも評価している!
市民からの不安をたくさん聞いてはって、その個別の質問も数点されていましたが、
計画に賛成・評価はなぜなんでしょうか?
疑問で残念でなりません。

また、1月のTV報道は偏りがありよろしくない。
市の進めている認定こども園の良さと保育料は同じだということは取り上げられなかった。
一番の驚きは、先日の質問を取り上げ
特定の場所(空港周辺)を危険と表現することがいかがかと思う。
周りに中学校や住民だっているわけやから…と言及

…しかしながら、その後
単クラスを否定…
今単クラスで運営してる幼稚園・保育所もありますが…
その人たちへの配慮はいらないんでしょうか…

小4の壁(そんなんがあるそうです)には、就学前の読み書きの習得が大きく影響する。(?よくわかりませんが)

また、コミュニケーション能力をつけるためには、色んな人と関わり合い豊かな経験をすべきだから、
こども園は、そういう観点からも、こどもにとって素晴らしい。

以下個別質問です↓
Q市民の不安はどのように解消していくのか?
A個別でうける。問い合わせやすいよアピールする。

Q移行期のこどもへの配慮
A散歩で新しい園に行き慣れ親しむ
今後認定こども園になっていくんだよと話し合う
3歳の子は、自分の気持ちを表現できないので、家庭での様子聞き取り

Q私立の認定こども園の低所得者への費用負担への配慮

A今後検討していく

Q私立での支援枠受け入れ
A私立に要請してまいる。

Q私立こども園での看護師配置
A私立からも割と手をあげてもらっている。
私立に要請してまいる。

議会後に、会派回りをしました。
・懇談をもってほしい。
・ 請願に採択してほしい。
・アンケート答えてほしい。
・3.6のフォーラムにきてえほしい。

自民党ーアンケート答えること含め検討させて。

市民クラブー懇談はもつ。アンケートは、議会の質疑が全てなので答えない。

公明党ー懇談はもうもった。(個別の保護者との懇談のこと)今後は持つこと考えてない。
アンケートは答えない。
(その後ろで「昼ごはん中や」と、ヤジヤジヤジ)ひどかった…てか、怖かった。
昼ごはん中に30分も拘束したわけでなく、少しの時 間、行っただけで、えらい姿勢だったのでほんとに驚きました。
女性議員がわざわざ出てきてまで、「昼ご飯中や!」と、怒っておられました。
昼食中でも聞い て当然とはいいませんが、申し入れくらい、聞いてくれてもいいのではないかな…公明党以外は、快く対応いただきました。

共産党ー懇談済み。アンケート、こたえます。

無所属・大道議員ー同上。

維新は、25日夜に懇談していただいています(報告しますね)
そのなかでは、
市民に説明できない状態での採択はしない。
アンケートは、答えられない。とのことでした

八尾市の幼保一体化  市議会傍聴報告 3月3日(木)

八尾市幼保一体化を考える会
より

なぬ?
「一定の理解をいただいている?」by市長。
まだ声が届かないの?

リーディング計画が立ち止まった時に「全体計画を出していただきたい」と声をたくさんもらったから今回計画を進めている??by市長。
じゃあ、なぜ今 多くの反対疑問の声が上がっているのに強行的に進めようとしているの??

3月3日(木)10:00~12:00
傍聴者20名(保護者8名)
本会議5日目 個人質問
この日は個人質問に立った議員4人中3人が認定こども園について言及しました。

① 自民党 畑中いっせい議員
Q1:公立幼稚園の存廃基準について、具体的に決まっていることがあれば教えて。
A1:公立幼稚園は30年度末に廃園が基本。すべての子どもを受け入れるよう民間と調整するが枠が足りなければ必要な期間幼稚園を運営継続する。

Q2:幼稚園の希望者減少の理由は何と考えるか?
A2:女性の社会進出、保育ニーズが高くなっている。

Q3:残さないといけないのは幼稚園の名称ではなく、幼稚園のDNAだ。幼稚園が行ってきた幼児教育について説明を。
A3:日々の活動が小学校以降の学習の基礎に繋がる。小学校教育へ円滑に接続が必要。

Q4:理想な幼児教育に必要要件は①優れた施設②よい先生③適正人数の園児数であると考える。先生にとって理想な現場はなにか?
A4:保育者間で話し合える環境、研修の確保により、質の向上を目指せる現場が理想。複数クラスが望ましい。

Q5:こども園は在園時間の違いでこどもが寂しい思いをするという不安の訴えがあったが、こども園に視察に行ったとき、(1号が帰るとき2号は)寂しげに見えなかった。先生も「寂しげでない」と言っていた。先進事例にはどのように学んでいる?
A5:複数視察に行った。職員数、施設の配置、こども達の動線などを考えた設計が大事。

Q6:最後に市長に本計画に対する思いを聞きたい。こどもの事を大事にする市長と本計画は相反するものなのか?どうか?
A6:(市長)こどもたちに対しては強い思いを持っている。財政は厳しいが福祉予算は拡大してきた。こども園については長年議論してきた。
安中、山本でリーディング計画を提案したが、ご理解頂けなかった。「全体計画を出して頂きたい」とたくさん声を頂いたので今回は進めたい。子ども達のことを最優先に考えている。

② 日本共産党 田中ゆうこ議員
Q1:こどもの成長発達の点から、希望者が2年連続15人を割る公立幼稚園を休園措置とする科学的根拠は何か?
A1:幼稚園審議会の答申より集団教育の観点からグループ活動ができる人数。3~4人×3グループつくれて、休みなどを考慮して15名を基準としている。

Q2:公立幼稚園の応募者を増加させるために講じた手段は?
A2:あそびを通した質の高い教育をしている。取り組みを地域、保護者に情報発信してきた。

14:00~15:00
③ 無所属 大道彰議員
傍聴者20名(保護者3名)
Q1:定員割れの幼稚園や小学校の空き教室を活用すれば、新たなこども園は不要ではないか?
A1:空き教室は必要な広さや機能が不足している。また既存の幼稚園、保育所は耐震化をしたが老朽化している。
新しいいい施設をつくる。

Q2:追加の説明会を要求しているのに開催しない理由は?
A2:(市長)不安感はあるものの、直接お聞きしたものは「理解している」という声だった。説明会の市民からの質問が具体的であることから計画について一定理解はいただいていると理解している。また、個別の窓口対応も丁寧に行っているので追加の説明会はいらない。
※注釈※
「理解」とは「物事の道理や筋道が正しくわかること」
保護者らが計画についての課題や問題を具体的に質問しているからと言って「計画について一定理解いただいている」とは間違った日本語です。

Q3:遠距離通園に対する対応は?
A3:中学校区に公民問わず1つ以上の認定こども園をつくるので保護者が施設を選べる状況にある。

Q4:公立幼稚園がなくなると地域の繋がりがなくならないか?
A4:中学校区単位で公民連携して行なう。

Q5:250人規模で園児に目が届くのか?
A5:国が示す基準で先生を配置する。

Q6:私立に通わざるを得なくなった園児に対する経費負担に対する補助は?
A6:低所得者に対して対応するよう検討中。

Q7:近隣住民との事前協議は?
A7:予算決議後、協議に入る。

Q8:既存施設の跡地はどうするのか?
A8:こどもに関する施策に使う。財政確保のため売却する場合もある。

担当部長の答弁を聞いていると、素晴らしい施設(ハコモノ)が保育教育をしてくれるの?
こども達置き去りの計画のような気がしてなりません。

再度懇談のお願いにまわりました。
市民クラブ→忙しいので無理。
自民党→懇談予定 また報告しますね。
公明党→3月議会後なら調整可能

たかひら注:
田中誠太・八尾市長は、83年社会党市議→99年民主府議→2007年市長となった経歴です。
07年は民主推薦、11年は自民、民主、社民推薦、15年は自民、民主、公明、社民推薦で当選しています。

この幼保一体化に反対しているのは、共産と無所属の大道彰さんのみです。
維新もい反対っぽいのですが、これは堺でも見られるように、政争として、「市長には何でも反対」でしかありません。
それでも利用価値はありますが。

反対:
日本共産党 6人
幹事長 田中裕子
長池町1-24-2
電話:072-923-3151

幹事 大野義信
南木の本3-22-7
電話:072-993-2761

越智妙子
久宝寺2-3-15
電話:072-994-3662

杉本春夫
田井中2-81-1
電話:072-949-9021

谷沢千賀子
東本町5-1-38
電話:072-992-0456

内藤耕一
恩智中町2-266
電話:072-997-9400

無所属 1人
大道彰

栄町1-1-10
電話:072-993-5001

賛成:
自由民主党 8人
幹事長 竹田孝吏
太田3-134
電話:072‐949‐6317

幹事 露原行隆
山本町南8-9-1
電話:072-996-3027

上野尚登
山城町1-2-8八尾セントラルハイツ1104号
電話:072-997-4311

田中久夫
福万寺町南2-19-7
電話:072-922-5454

畑中一成
恩智中町5-200
電話:072-943-3844

平田正司
本町4-4-17
電話:072-922-2820

藤井勉
東本町2-4-15
電話:072‐940‐6126

吉村和三治
若林町2-26
電話:072-949-4641

公明党 6人
幹事長 土井田隆行
宮町1-4-17
電話:072-999-4199

幹事 西田尚美
中田1-26-1
電話:072-923-5119

五百井真二
八尾市上之島町南1-75-52
電話:072-999-4369

重松恵美子
高安町北4-42-34
電話:072-997-4551

永田善久
八尾木北5-194
電話:072-924-6018

花村茂男
太子堂2-2-30
電話:072-994-5244

市民クラブ 4人
幹事長 大星なるみ(民主党)
渋川町4-9-6‐202
電話:072-970-5539

小枝洋二 (元関電社員議員  電気労連推薦)
春日町3-1-30
電話:072-993-3306

村松広昭 (連合推薦)
恩智中町2-36-11
電話:072-941-0512

吉村拓哉(連合推薦)
旭ヶ丘1-27-1ビオトープ旭ヶ丘302号
電話:070-5044-4852

不明:
大阪維新の会 3人
幹事長 奥田信宏
垣内3-160
電話:072-941-7444

阪本忠明
南太子堂6-1-23
電話:072-994-0748

田中慎二
久宝寺1-2-28
電話:072-992-6685  

八尾市の幼保一体化  市議会傍聴報告 3月1日(火)

八尾市幼保一体化を考える会
より

3月1日(火) 10:00~11:00
本会議4日目 個人質問

傍聴者は8名ほど、子どもを連れたママさんも複数おられました。
本日から個人質問に入り、1人目の内藤議員が認定こども園について質問されました。計画全体、こども園の設置場所について、資料も用いて追及されましたが、市は計画推進の姿勢を崩すことはありませんでした。

内藤議員(共産)の個人質問抜粋です↓↓↓
Q1 市民に理解されていない、大義も根拠もない計画は白紙撤回するべきではないか。
A1(市長) パブコメや市民説明会等で、反対意見があることは認識している。子どもの健やかな育ちは市民全体の願いであり、そのために進めてきた計画を撤回するつもりはない。

Q2 認定こども園は、直接契約制度であり、公的保育制度を守るためにも公立の認可保育所を守るべきではないか。
A2(市長) これまでも子育て支援には力を入れ、保育所の受け入れ枠を増やしてきた。しかしそれでも待機児童はおり、また園児の公立幼稚園の適切な教育も保証できていない。その問題点を認定こども園によって解消できるものと考えている。

Q3 認定こども園整備予算が計上されているが、場所も明らかにせず、白紙撤回すべきではないか。
A3 予算確定後、場所の協議を行う。撤回はしない。

Q4 先日の代表質問にて、テレビ放映後の問い合わせも40件ほどあったが、きちんと説明して市民の理解を得た、とあったが、その後のデモに350人もの人が集まった。市民との対話が必要ではないのか。
A4(こども未来部長) 15回の説明会を行い、審議会や答申を元にこの計画をたてた。このまま進めたい。

Q5 公立保育所・幼稚園を残してほしいという署名は33000筆を超えている。市民は納得していないのではないか。
A5(こども未来部長) 現場の先生方とも協議を重ね、計画をたてた。撤回はしない。

Q6 予算計上している用地について、当初は資料もなく、議長のご尽力のもと情報を開示できた。この中の志紀地区の場所について、志紀町西2丁目3000㎡内市有地900㎡とある。該当するのが4箇所。どの土地か。
A6(財政部長) 相手方もあることなので答えられない。

Q7 該当地4箇所の現在の利用と今後の予定について、担当部長に答えていただきたい。
①志紀町西2-1-3②同2-1-4③同2-1-5④同2-2-4
A7 ①消防出張所②一部志紀中③みどり課 管理④志紀中。4箇所とも現在の利用方法を変える予定はない。

Q8 消去法で③が有力だと考えられる。隣には自衛隊の駐屯地があり、この場所が子どもにとって最善の環境なのか。
A8(こども未来部長) 現在も公共施設が多数あり、全体のバランスを考慮した。利便性もあり、認定こども園推進会議で決めた。

Q9 騒音もひどいことが予想されるが、なぜこの場所なのか。
A9(こども未来部長) 防衛省から防音の補助金が出て対応できる。

Q10 改めて、市民理解の得られていない、子どもにとって最善の環境ともいえない、この計画の撤回を市長に求める。
A10(平野副市長) 事業を整理し、市民への説明も行った。パブコメ・説明会等での反対意見も整理し、解消できるものと判断した。整備場所については相手側もあるので答えられない。場所の選定も全体の配置を考慮したものである。撤回はしない。

以上、かなり切り込んだ内容でしたが、市の回答は説明会のときから、全く変わりのないもので、質問の答えになっていない状況も相変わらずです。

市民の代表者が出ている市議会ですら、この内容で押し通そうとする姿勢に、疑問と怒りを押さえきれません。

八尾市の幼保一体化

前回までは阪南市の状況をお知らせしましたが、大阪府下では八尾市でも酷い計画がなされようとしています。

就学前における教育・保育と子育て支援~公立認定子ども園の整備~
2015年8月
によれば、
「公立施設の認定こども園への再編整備計画」として、2019年度までに
公立幼稚園(19園)
公立保育所を(7園)
全廃して、5つの認定子ども園にする計画です。

このずさんな計画によって、
小学校区では19/29中の現況から→5/15中の中学校区へと激減します。
こども園は180~230人の大規模園となりますし、それでも定員はもちろん削減され、受け入れ人数は現在の公立の幼稚園・保育所に通っている2割となり、約800人が公立から排除されます。
通園バスも予定なく、抽選に外れたり、当たっても通園しにくい子どもに対し、市は「私立に行ってください。」としています。

こんな計画に市民が怒らないはずがなく、
保護者は、「八尾市幼保一体化を考える会」 を立ち上げ、署名や議会傍聴、市や議員らと話し合いを続けています。

FBとTWだけで、ブログがないようですので、広く知っていただくために転載させていただきます。

3月6日に行われた
やお子育て市民フォーラム
(公立幼稚園・保育所を考える市民のつどい)
では、様々な報告がありました。

〇議会報告
3月議会ではたくさん計画に対する質問がありました。

【賛成の立場】大星議員(市民クラブ)、重松議員(公明党)計画も進め方も問題なしの姿勢です。

【反対の立場】大道議員(無所属)、大野議員(共産党)、内藤議員(共産党)、田中議員(共産党)

【質問】畑中議員(自民党)
大道議員、内藤議員、越智議員が本日フォーラムも参加。

共産党 大野議員「志紀こども園の場所について、場所は安全なのか。」と切り込むと、他党議員から「安全や!」「ほかにも公立施設あるで。」とヤジが飛んでいた。

【議会傍聴に行った保護者の声】
・初めて傍聴に行ったが残念な気持ち。市民に寄り添って意見を聞き入れる姿勢はないのか、選挙直前に同じような話をできるのかな。

〇議員アンケート報告
各議員さんへアンケート実施、アンケートが返ってきたのは無所属 大道議員、日本共産党のみ。

返ってきた議員さんはこの計画に反対
維新は締切日に丁重にアンケートには答えられないと連絡あり。その他の党には直接アンケートお願いに行くが答えられないと返答。

アンケートはしないが懇談するという回答もあり、自民党は明日7日懇談予定。
3/8の文教常任委員会で審議されるので、その委員会前に懇談を持てるのは大きい。
公明党は議会終了後、懇談予定。

〇保護者報告

【幼稚園保護者】
現在、5歳の子を公立幼稚園に通わせている保護者、下の子が認定こども園移行期にかかる。
公立認定こども園5園の幼稚園枠はたった20名。

自転車で往復 40分かかる施設にバスはなく、公立を諦めるしかない、でも私立では入学に何十万円、毎月の経費も公立と比べて負担が大きい。
家のローンもあり、生活費を 節約している中、今さら私立に行けと言われてもこれ以上何を節約するのかわからない。

私は地域で子育てがしたい。
公立が3年だったら私立に行かせていな かったという声もたくさん聞く。
公立のニーズはある。
3年保育になればさらにニーズは増える。
できることもやらないで、たったわずかの子供しか入れない5園の認定こども園に66億円もお金をかけるこの計画には断じて反対。

【保育所保護者】
昨年秋にこの計画を知り自分の通う荘内保育所までがなくなることに驚いた。 市民説明会には2回行き、私も主人も率直に子供たちの事をひとつも考えていないと感じた。

今まで署名やデモに参加したことなかったが、一市民として声をあげていいんだと。
時間を割いてビラのポスティング、議会傍聴、本当は家族とゆっくり過ご したいところだけど、署名活動に行っているお父さん、お母さん、1人ではできないけどみんながいるから諦めずにできている、これからも絶対あきらめすに市 長に計画を見直してほしいと心から思っている。
今できることを考えて行動していきたい。

【泉佐野市 職員】
公立保育所で勤めていた。
2年前に250人程度の規模で認定は受けてないで、幼稚園、保育所の統合施設が始まった。
急に一緒になる問題点は、大規模化、広域化、保育時間や保育内容の違いがある中一緒になること。

大規模化では一緒に行事をすること、災害時の不安はもちろんある。
例えば、行事の中でも運動会、今まで縦のつながりを大事にしていた流れから1年目は全員一緒におこなった。
0~2歳もいるので午前中に全て終わらせようとすると、待ち時間は長いのに出番はほんの少し。
保護者、観客がかなり多く、子供が豆粒ほどのサイズでしか見れなかったという声が多数寄せられた。

どれだけ子供に負担があるか具体的にしっかり議論してほしい。
止めれるなら一旦止めて、やるのかやらないのか、やるなら10年15年かけて保育内容や施設の問題を考えていくべきだと、今やりながら感じている。

【中山徹 奈良女子大学 教授】
○この計画の問題点は4つ
1.認定こども園の設置についてメリットのみを強調していること
認定こども園は幼稚園と保育所をくっつけた施設で良い点と悪い点があり、普通はメリットやデメリットを市民や利用者に伝えたうえでどう考えるか議論すべき。

2.公立施設の定員削減について
公立施設の定員が841人減少
人口ビジョンで設定した目標量で計算すべき

3.認定こども園を中学校区に設置
中学校区に配置することは全く意味ない
まちづくりの基本中の基本は中学校一つに対して、小学校が2つ。その小学校の中に幼稚園と保育所が一つづつが基本。子育て支援は小学校区で考えるべき。

4.望ましい規模を250人と設定していること
就学前施設の定員については定説なし
全員を把握できる点では概ね100人程度とされている

○今後の展望
1.子供を産み育てやすい八尾市にするという姿勢、市民参加で施策を進めるという姿勢

2.定数を満たしている保育所を統合する必要はない

3.幼稚園は3歳児を受け入れるべき、それでも教室が余っていたら、原則として幼稚園単独で認定こども園化

4.施設配置は原則として小学校区に就学前施設を配置

5.既存施設を最大限にいかして取り組むべき

阪南市での幼保一体、賛成議員である上甲誠さんの主張

16市議中2人会派の共産党は反対でしょうが、賛成の意見を聞きたいと思い、上甲誠・阪南市議(第二新政会)に聞いてみました。

jyoukou2013 上甲 誠

舞3丁目41番地の23号

072-474-0774

生年月日: 1973年1月29日

私が勉強不足で、会話の最中には突っ込めていませんが、賛成派意見として参考になれば幸いです。
また彼は一級建築士でもあるので、ハード面について、饒舌に語ってくれています。

① 詰め込みよる感染症や健康問題
視察もしているが、大規模幼稚園でも大感染しているところはない。
空調等温度設定や乾燥にも配慮する。
天井高さなども店舗のままではなく、子ども園の基準に合わせる。

電話後のたかひらの感想:
たぶん、上甲さんの指しているのは、後述するふじ幼稚園などではないかと想像しますが、彼が示したいずれの園も旧ヤマダ電機のような密閉した空間ではなく、むしろ通常の建築物よりも解放された空間に見えます。
私も医療従事者として、そのようなビルとバンガローの機密性を同じだとするような乱暴な論は、感染症を甘く見ているのではないかと首をかしげます。
前々回書いたように、阪南市で長年園医を務める向井直樹医師は危険だとしているのですから、上甲さんは向井さんを納得させるような、医療としての感染症対策案を提示すべきです。

② 火事の際
不燃材料などを使うし、滑り台式や非常階段などの避難経路も増やすので、火事で子どもが逃げ遅れる事態は100%ありません!

③ 渋滞
バスをどう上手に使うかを、市に質問する。
交差点の改良なども併せて考えたい。

同たかひらの感想:
4日放送のABCキャストでは、保護者の男性がインタビューに答えていて、「市は送迎バス運行の予定がなく、自力で行けない場合は、近くの私立保育園へと市は勧め、補助も出ない。」とのこと。
上甲さんの頭の中では、バスの運行を市に約束させられる作戦が練られているのでしょうね。

④ 狭い園庭
以下に示す都市型幼稚園の先例を見てください。
これらのように建築で工夫できます。

640人園児のいる、ふじ幼稚園(東京都立川市)
設計者によるTED動画も見てとのこと。
「他に例を見ない最高の幼稚園
手塚貴晴  Sep 2014」

電話後、画像を見てからのたかひらの感想:
設計士としては、描きたいパースに近い園ではある。
しかし、元のヤマダ電機建物がある以上、園庭を円周183mもの巨大なリング状にも、木張りの屋根を走り回れるようにも、建物をぶち抜いて樹木を生やすこ とも、そこを吹き抜けにして天井では網を張って、網の上に子どもたちが大勢落ち込むことも、天窓にすることも、そこからサンタクロースが入ってくること も、教室の真ん中に水道も、らせん階段上の円形建物の設置もできませんね。

ゆうゆうのもり幼保園(横浜市)
同じくたかひらの感想:
2階と上部のキャットウォークをつなぐ大ネットも、 2階保育室のベランダから屋外木製遊具へそのまま連携し、自然に外へ遊ぶことができる回廊性・回遊性園庭遊具も、大人の居場所としての 園入口前の小さな広場や外部からの専用出入り口もある談話コーナーも、新緑、花、実、紅葉、様々な色や形の葉、昆虫や野鳥など、四 季と共に自然を発見できるよう配慮した植栽も設置もできませんね。

認定こども園 第一幼稚園(熊本市)
同じくたかひらの感想:
雨が降った後に水たまりができるような、中庭の開閉式の屋根も(冬には雪が降り、スケートリンクにもなる)、中庭に隣接したオープンキッチンも、全面ガラス張りの明るく開放的なトイレも設置もできませんね。

何よりもこれらの園では、土や芝生が目に付きますが、ヤマダ電機のアスファルトをはがすとしても、そうするとバスはどこに止めるのですか?
別に駐車場を借りる?
そんなことを言い出しても良いというならば、「金をいくらでもかけられればこれらと同一の施設はできますよ。」と、非現実的な回答を提示するしかありません。

上甲さんの建築家としての野心や願望は理解しますが、こんな『新建築』や『建築ノート』や『A+U 』なんて建築雑誌は、夢の世界であり、予算の限られる公的施設でそんな遊び心あふれた園を、しかも国の補助金を使って建設や改築できますか?

融通のきかない厳しい条件を良しとはしませんが、市の財政だけでやる覚悟ではない限り、その条件から組み直すべきであるし、その中で間仕切りをできるだけなくすなど取り込める工夫を提示すべきで、夢を語られても、福山敏博・市長ですら頭を抱え込むのではないですか?

上甲さんによる説明に戻ります。
どろんこ遊びや木登りなど自然豊かな阪南市の良さを取り入れるために、
年別などバスを活用できる人数で、田んぼで田植えをしたり、ハイキング、海辺や砂浜での遊びを取り入れられないかと考えています。

⑤ 廃校を使えないか?
下荘小学校の事だと思うので、そこを仮定して話します。
今、補修などにお金をかけても10~20年で補修が必要だし、その時に阪南市の財政状況でお金が捻出できるかや、市自体があるかどうかわからないので、将来的に安定しない。
建物はそのまま放置し続けるのではなく、市民コミュニティ施設への転換も、地域要望がある。

たかひら:
統合施設にできないか?

上甲:
岬町の事例があるが、幼稚園と小学校の建築基準が違って苦労しているし、用途の違うものを一つの建物で合体させるのは、動線一つでも混乱するのではないか?
防犯上の問題もある。

たかひら:
2001年の教育大付属池田小学校の事を想像していますか(2005年には寝屋川中央小教職員殺傷事件もありました)?
あの事例では、加害者は殺す意思をもって侵入しているのであり、年配の警備員では止められない
(太田房江・府知事は2005年から警備員予算をつけていましたが、11年、橋下徹・府知事が防犯カメラへの転換準備期間を09・10年ととった後、「限られた財源の下、役割分担を明確化しただけ。
小学校に警備員を配置するかどうかは市長村長の判断と責任。府の補助金があるかどうかで判断してはならな い。
僕は小学校の警備員費用を、高校教育費や防犯カメラの設置費用、大阪府警の装備品費用に回しました。これが自治体マネジメント。 2011-06-08 10:10:40」、
「小中学校の安全確保は市町村の義務。小中学校は市町村立ですから。大阪府は府立学校の安全に力を入れなければならない。同日10:07:20」として 予算廃止)。

学校に入り込んで殺傷する事件自体がレアケースなのに、過大に怖がらず、保護者や地域の人が平日でも学校内を見回り、いじめや教員の指導不足などがないか を見てアドバイスしたり、クラブ活動を手伝ったりして、排他的な学校の風通しを良くする方が、生徒以外中に入れないよりもよほど健全。

これには上甲さんの反論なし。

最後は、自分の支持者に自分を監視してもらうような、自立する市民を育てる取り組みをしてくださいとお願いして電話を切りました。

その後、彼の提示した理想の園の画像などを見て、現実論との乖離にため息をつきました。

阪南市幼稚園統合の歴史

阪南市では、2006年から幼稚園の統合は始まっており、これまでにも

東鳥取、あかね、波太幼稚園→はあとり幼稚園
尾崎、福島、西鳥取幼稚園→尾崎幼稚園
下荘幼稚園、はつめ幼稚園→まい幼稚園
と整理統合されていて、
朝日幼稚園も、はあとり幼稚園に統合される予定でした。

当時の様子を
阪南市の幼稚園事情 – もりもり日記 – Yahoo!ブログ
2007/4/5(木) 午後 4:30」から見てみます。

通園児数では、はあとり幼稚園が最大で、統合初年度の園児数は220名。
その後、2007年3月に第1回目の修了証書授与式では91名の園児が巣立ち、2008年度は約180名となっています。

尾崎幼稚園は、約120名。

【統合のメリット】
統合された幼稚園については全ての園で3歳児保育を実施しています。
また、園区が広くなることも考慮してバス通園が可能となっています。
バス代については今のところ無料です。
ちなみに「はあとり幼稚園」場合、約7割近い子供達がバス通園しています。
(引用ここまで)

公立幼稚園・保育所の統合について、2015年12月まで市がどう考えていたかを示すアンケートがありますので、該当部分のみを抜粋します。

阪市ま第 54 号
平成 27 年 7 月 6 日
大阪社会保障推進協議会
会長 井上 賢二 様
阪南市長 福山 敏博

2015 年度自治体キャラバン行動・要望書について(回答)

⑦ 公立幼稚園・保育所の統廃合はやめること。

【回答】
平成 18 年 11 月に策定した「阪南市立小中学校及び幼稚園の整理統合・
整備計画」において、年次は未定としながら公立幼稚園を 3 園(もしく
は)2 園に統合することとしています。

なお、平成 27 年 3 月に策定した「阪南市子ども子育て支援事業計画」
において、幼稚園、保育所の公立の施設について認定こども園への移行
を慎重に検討し、保護者の就労の有無にかかわらず地域のこどもや家庭
が利用できる施設として、育ちと学びの連続性を踏まえた教育・保育を
受けることができるようにすることとしています。

本市子ども・子育て支援事業計画に基づき、今後の計画の進捗管理の
中で、需給バランスを考慮しつつ認定こども園への移行を慎重に検討し
ていきます。
(引用ここまで)

7月にこう答えておいて、12月には大きく変更するんですから、市民どころか議会もついて行けませんわね。
これで適当な意見をつけて、拙速な大統合に賛成するなら、市長与党を自負しようがしまいが、「市民よりもぉ~市長がっ好っき~!!」(by永野)と踊り狂うがよろしいでしょうね。