小林由佳・堺市議(維新)の百条委員会6回目 吉富有治レポート

大谷昭宏事務所の維新ウォッチャー、吉富さんがこの証言拒否まみれ百条委をどうみたか、FBより見てみます。

2月12日 16:54
▼ 堺市議会で開かれている大阪維新の会所属の小林由佳市議への調査特別委員会、いわゆる百条委員会を見ていますが、率直な印象を述べますと小林市議は何も答 えていないのに等しい状況ではないかと感じます。
途中たびたび、「補佐人(弁護士)との相談を求めます」と質疑が中断する場面はあったものの、結局、同市 議が答えたことは概ね、次の3点。
「秘書(現・黒瀬大堺市議)に任せていた」
「私自身の刑事訴追に関する恐れがあるので証言は控えたい」
「記憶があいまい」の3つです。

▼証言拒否の一例を挙げてみます。
小林市議が業者に発注したビラのうち1万枚は自宅で受け取り、それは駅での配布やポスティングでさばい た等と答えていました。
一方、この1万枚以外に業者に何度か発注した各7万枚のチラシは実際には印刷されていなかった。
ならば、1万枚だけは印刷され小林 市議の手元にも存在したのなら、この1万枚のビラは誰が、どこで印刷したのかを業者に質したのかと委員の一人が質問すると、同市議は自身の刑事訴追に関わる恐れがあるとして回答を拒否。
概ねこのような感じで、他の質問に対しても小林市議は再三にわたって回答 を拒否していました。

▼小林市議は、自身が被害者だとして昨年末、大阪府警に業者を詐欺容疑で刑事告訴しています(受理されているかどうかは小林市議も 「知らない」と本日の特別委員会で証言)。
しかし、被害者であるならば上記のような質問を拒否する理由は見当たらず、むしろ積極的に自身の正当性を訴えるチャンスだと思います。
これらの質問に回答を拒否する姿勢は、かえって小林市議への疑惑を招くような印象を受けた次第です。

▼それにしても調査特別委員会 も様々な制約があるのでしょうけど、質問に対する回答がちぐはぐだったりと突っ込みどころが満載だったのに、中には委員の追及が甘かったりと、どうにも事 実の解明には程遠い印象をこちらもまた受けた次第です。
果たして真相はどうなのか。どうやらこの解明には大阪府警の捜査を待つ他にはなさそうです。

2月12日 20:31
なぜ証言拒否なのか、その理由について私なりに少し推察してみたいと思います。
▼まず1つ目として、偽証罪に問われることを懸念したからではない か、ということです(百条委員会でウソの証言をすると偽証罪に問われます)。
堺市の告訴状を受理した大阪府警は今後、小林市議への事情聴取をはじめ関係者 への捜査を開始します。
もし本日の百条委員会での証言と捜査当局への証言が食い違っていることが判明すれば、告訴の趣旨である詐欺罪と有印私文書偽造・同 行使のほかに偽証罪での告訴も加わる可能性があり、そのために証言を拒否したというものです。

▼もう1つは、既に起訴後の公判を考えての措置だとするものです。
そもそも「刑事訴追」とは検察が起訴することで、「刑事訴追に関する恐れがある」との小林市議の言葉を字義通りに解釈すれば、本日の委員会での自分の証言によっては大阪地検が起訴し、裁判になる危惧があるということです。
これは言葉を変えると、大阪府警が送検しても地検が不起訴処分にすることを望んで証言を拒否したと言えるわけです。
ですが、今回のケースのような場合、大阪地検が不起訴処分にする可能性は低いのではないかと推測します。

▼大阪府警は今回、堺市の告訴状を受理したわけですが、受理するにあたっては大阪地検と事前に入念な打ち合わせをしているはずなのです。
と言いますのは、被告訴人は一般人ではなく政令市の市議会議員であり、現・大阪府知事を代表とする政党に所属する議 員であるからです。
要は、”大物”なのです。

▼捜査対象が政治家ともなると警察も捜査には慎重となり、検察の指揮を仰ぐのが普通です。また検察も公判を維 持して有罪に持ち込めるだけの証拠がなければ起訴しませんので、告訴状を受理する以上は十分な証拠集めを警察に求めるのは捜査の実務としては当然だからで す。
逆に言うと、大阪府警が告訴状を受理したということは大阪地検のゴーサインが出たからであり、検察も起訴できると踏んだと考えていいと思います。
であ るならば、小林市議が言う「刑事訴追の恐れ」は無用になるわけで、そのことは刑事裁判に慣れた弁護士もわかっているものと思われます。

▼だとすれば、本日 の委員会で小林市議が再三にわたって証言を拒否した理由は刑事訴追を恐れたからではなく、裁判での証言と百条委員会での証言が食い違うことで裁判官の心証 が悪くなることを恐れたためではないかと思われる次第です。
もっとも、本当のところは小林市議と弁護士しかわからないことでしょうが、それほどピント外れ の推測でもない気がいたします。
(引用ここまで)

野々村さんにしても小林さんにしても、政務活動費ネコババスケープゴートとされ、全国の地方議員に司法が「ちゃんとやらんと、このように刑事事件にするぞ!」と脅しをかけているように見えます。

本来は、他の落選したり辞職したネコババ政治家もまとめて刑事事件とすべきなんですが、手が回らないから、目立つ者だけ罰するけどね、
といったもの。

まだ補正中だけど、私の刑事告発分の堺市ネコババ市議連合にも光を当てていただきたいですね。

ちなみに百条委は、予算審議の本会議が始まるので、次回3月下旬ごろまで延期ですって。

事件まとめは、渕上さんがしてくれてますので、そちらでどうぞ。
『百条委員会 ~しばし中断のため、レビュー~』   2016年02月15日

小林由佳・堺市議(維新)の百条委員会6回目 本人の証言拒否に各議員は? 

森田晃一さん(共産 西区)は、百条委員会委員ではありませんが、堺市議として発言するのは当たり前です。
府議や国会議員も、堺市内に選挙区があれば発言すべき重要事案ですが、多くの政治家は黙っていますね。

発言すれば藪蛇ということでしょうか?
森田さんは、FBで、
2月12日 23:31
答えることができないというのがある意味「答え」だと感じずにはいられませんでした。

2月13日 0:34
「良心に従って真実を述べ、何事も隠さず、何事も付け加えないことを誓う」と言いますが、証言拒否とは一体どういうことですか?

と発言。
これが12日委員会への端的な回答でしょう。

それでは、委員のブログを見てみます。

長谷川俊英アクション日記  2月12日 (金)

●倫理条例制定議会以来のテレビ中継
午後1時から始まった百条委員会は、証人として出頭した小林議員の要請による休憩もあって、5時すぎまでかかりました。
やはり、証人尋問への関心は高く、たくさんの傍聴者があって、隣室のモニター席まで満席状態でした。
また、委員会室には在阪テレビ各社のカメラが並び、中継用の機材も設置されていました。
毎日放送と関西テレビは、番組中に現場からの「LIVE」映像が流れたようです。
私の記憶では、堺市議会の生中継は、市民の直接請求で政治倫理条例が制定された1983年以来のこと。

●小林証人は、21回の証言拒否
委員会での尋問に対して、小林議員は「市長のの刑事告訴による訴追をうける可能性がある」として、21回にわたって証言を拒否。
うち15回は、証言席の後方に控える補佐人(弁護士)と相談の上です。
証言拒否は予測されたことではありますが、あまりに多用するので、取材陣もあきれ顔。
例えば、事務所に届けれたチラシ約1万枚を「駅前等の街頭とポスティン グで配った」というので、「では、どこの駅で配ったか」「ポスティングはどのエリアで行ったか」との尋ねると証言を拒否しました。

●説明責任を果たさない姿は全国へ
ま た、尋問に対して「それは黒瀬(氏)に任せていた」「黒瀬(氏)がやったと思う」と、自身の関与を隠そうとする証言も多く、小林議員が説明責任を果たそう としていない姿が浮き彫りになりました。
このような百条委員会の様子はTBSの「News i」、テレビ朝日の「ANNニュース」、フジテレビの「直撃LIVEグッディ」でも全国放送されています。

●百条委員会の今後
今日、小林議員が証言拒否した21項目について、その拒否理由が正当であるかどうかは、次回の百条委員会で審議し、正当でないと認定すれば再尋問を行います。
ただし、2月23日から2月定例会が始まるので、開会はしばらく後になりそうです。

渕上猛志ブログ
『証言拒否の裏にある真実』   2016年02月13日

計21回の証言拒否。

法的には、「刑事訴追の恐れがある時」は証言拒否できます。
重要なことは何一つ話さない姿に、「尋問をやる意味があったの?」という声も聞こえますが、彼女は「真実を話すと刑事訴追されます」と言っているのと同じで、この問題に犯罪性があるのを認めたようなものです。

私を含め、多くの議員、そして議会事務局の職員が膨大な労力を、この委員会に費やしています。そういった間接経費まで含めて試算したならば、彼女の行為による損失は、とんでもない額になるでしょう。

証言できない、犯罪性のある事実の存在を認めた以上、彼女は一刻も早く、議員の職を辞すべきだと考えます。

小林由佳・堺市議(維新)の百条委員会が始まってます。 本人登場な4回目映像

2016.02.12 堺市議会
「小林由佳議員及び黒瀬大議員による政務活動費又は政務調査費の支出に関する調査特別­委員会」
【発言】
田渕和夫委員長(公明党)
【宣誓】
小林由佳(大阪維新の会)5:37
【発言】
田渕和夫委員長(公明党)6:50

【尋問】
主尋問
田渕和夫(委員長)8:56
項目①
長谷川俊英(無所属)52:37
項目②
岡井 勤(共産党)58:00
項目③
成山清司(公明党)1:19:42
岡井 勤(共産党)1:30:36
長谷川俊英(無所属)1:45:44
森 頼信(共産党)1:54:10
項目④
野村友昭(自民党)2:13:58
項目⑤
渕上猛志(ソレイユ)2:31:21
項目⑥
森 頼信(共産党)2:40:25
長谷川俊英(無所属)2:56:43

※項目詳細
項目①
小林議員と黒瀬議員の関係について
印刷、ポスティングの発注先である人物を含めた三者の関係について
項目②
広報チラシの印刷および配布に関する委託状況について
項目③
広報チラシの印刷および配布の実態について
項目④
インターネット関連の政務活動について
項目⑤
名刺の印刷について
項目⑥
政務活動費、政務調査費の管理について

小林由佳・堺市議(維新)の百条委員会が始まってます。 4回目の段取りな様子 2

渕上猛志市議

『百条委員会 ~公人たる自覚~』
2016年02月11日

2月10日、百条委員会が開催され、12日の維新・小林よしか議員の証人尋問の際の、運営ルールなどが議論された。

最も議論が白熱したのが、「証人尋問を公開するか、否か」。

百条委員会は、それ以前に作成した申し合わせにより、メディアによる録音・録画に加え、インターネット中継を認める、フルオープンを原則としている。
これは、堺市議会本会議や、その他の委員会(議会運営委員会以外)にも共通している。
しかし、「証人が出席する場合」は、「証人の意見を聴いた上で委員会に諮る」ことになっている。

そこで、証人となる小林よしか議員の意見を聴いたところ、その答えは、「録音・録画・インターネット中継を禁止されたい」という、非公開を求めるものだった。

委員会での議論も、それを受けて、大阪維新の会と、公明党が非公開を主張した。
双方のトーンはやや違っていたが、公明党は「証人が話しやすい環境作り」に主眼を置き、大阪維新の会はそれに加えて、プライバシー、証人の人権といったものを理由に挙げた。

これには、正直、首を傾げざるをえなかった。

もちろん、申し合わせの文面自体は、非公開もありうべしなのだが、それはあくまでも、あらゆる証人がいることを想定してのこと。
公人もいれば、私人もいる。
調査対象の当事者もいれば、直接ではない関係者もいる。
場合によっては、被害者のような立場の方もいるかもしれない。

一方で、小林議員は、公人中の公人、議員であり、かつ、この事件の一番の当事者ではないか。

ことさら、自身の人権、プライバシーを全面に、非公開を主張する彼女と、仲間の維新の会の面々には、「公人たる自覚はあるのか」と問いたい。

私は当然、「公開」を主張したわけであるが、その理由を述べたい。

まず、主な論点は、以下の三点。

①プライバシー等の人権面への配慮
②話しやすい環境作り
③公益性

端的に言えば、①+②に対して、③が上回るなら公開、下回るなら非公開と言っても言いだろう。
当然、その判断においては、証人の属性が極めて重要なのは、言うまでもない。
そしてまた、百条委員会は国会の証人喚問の地方版であるから、国会での運用状況が重要な指標となる。

そこで、私が挙げた理由は、以下の通り。

1.1998年の議院証言法改正の経緯
1998年以前、国会の証人喚問の公開レベルは、「静止画+録音」であった。
しかし、公益性の観点から、録画が可能となった。
証人喚問での「『静止画+録音』では不十分」との、法改正の経緯は十分に踏まえる必要がある。つまり、「静止画+録音」以下の公開レベルは、考えられない。

2.1998年の議院証言法改正の主旨
1998年6月18日 の参議院本会議において、同法改正の主旨について、「証人に対する尋問中の撮影を許可できるようにし、あわせて証人が『公務員以外の者であるときは』、そ の人権の保護に特に配慮しなければならない」と説明され、その上で、全会一致で可決されている。
つまり、証人喚問において、公務員である証人の人権の保護 については、必ずしも重大な配慮を求めていないのである。
しかも、それが選挙で選ばれた議員であるならば、さらにその配慮が小さなものになるのは、言うま でもない。それが法改正の主旨である。

3.1998年の議院証言法改正以降の実績
衆議院で10名、参議院で7名の証人喚問が行われているが、そのすべてにおいて、録音・録画が許可されている。
元・公務員も公務員として扱うならば、17名中、「公務員以外」は13名となる。
しかもうち2名は、録音・録画を拒絶する意見を出している。
それでも、すべて録音・録画が許可されているのだ(2010年以降はインターネット中継も)。「人権の保護に 特に配慮」とされた私人が、やめてほしいと言ったにも関わらず、録音・録画が許可されたというのは、証人喚問における公益性という視点が、それほどに重い ということである。証人が公人であるならば、なおさら重いのである。

もちろん、「話しやすい環境作り」も重要であるが、小林議員はこれまで、議会で常にインターネット中継の中で質疑し、本件についてもその環境下で答弁してき たのである。
それが、百条委員会になった途端、「非公開でないと話せない」というのは、筋が通らない(まして彼女は、元テレビレポーターであり、カメラに は慣れたものではないか)。

「刑 事訴追を理由とする証言拒否が増える」との意見もあった。
百条委員会で証言拒否できるのは、「その証言によひ刑事訴追される恐れがあるとき」であって、そ こに「公開か、非公開か」は全く関係ない。これはまったく法を理解していない主張である。(非公開だったら、官憲に気づかれず、訴追される恐れがなくな る?そんなバカなことがあるわけない)

「誤解に基づく中傷を招く」とも主張してきた。ならばなおさらインターネット中継し、ありのままの姿を残すことこそが、誤解を無くす手段ではないか。

私たちは選挙で選ばれた、公人中の公人である。

維新・井関議員は「公人である前に私人」だとして非公開を訴えたが、逆である。
私たちは、「私人である前に公人」なのだ。

もちろん、私にも、小林議員にも人権はあるのだが、総理であれ、地方議員であれ、公金を扱う立場にあり、そこに不正の疑いがあれば、そのことに関して、重い説明責任を負うのだ。公の場における一挙手一投足は、市民の厳しい目に晒されなければならないのだ。

そのことを分かっていなかったのか、それとも分かった上で、あくまで不祥事を隠していきたいのか。
都合の悪い時になれば、「私人」だと言って、説明責任と、市民の目から逃げようというのか。

明日はいよいよ、証人尋問。
ソレイユ堺、自民党、共産党、長谷川議員の賛成により、完全公開での証人尋問となる。

小林よしか議員には、公人たる自覚を持って、しっかりと真実を述べてもらいたいものだ。

森田晃一市議 FB 2月10日 17:06

100条委員会は毎回驚くことがおきますが、今回の100条委員会もやはり例外ではありませんでした。

堺市議会はこれまでテレビカメラによる録画とインターネット中継を行うことが原則認められています。
他の自治体議員も視察に来られる程です。
その先進的な 議会改革を推進してきた堺市議会において、しかも!堺市議会初の100条委員会がいよいよ証人尋問に入ろうとするときに、小林議員はテレビカメラやイン ターネット中継で不特定多数に報道されるとプラバシーの侵害にあたる恐れがあると補佐人である弁護士と連名で要望書を提出してきました。

小林由佳・堺市議(維新)の百条委員会が始まってます。 4回目の段取りな様子 1

長谷川俊英アクション日記   2月10日 (水)

午前中に、百条委員会の委員協議。また、午後から委員会が開催されました。この委員会では、12日に実施する小林よしか議員への尋問内容などを決定。また、小林議員から提出された「要望書」について議論しました。

●録音録画・インターネット中継を拒否
小林議員の要望書は、証言中に報道機関の録音や録画、インターネット中継を禁じてほしいとの内容でした。
百条委員会の証人尋問にあたっては証人の意見を聞いて取材方法などの公開程度を決めることになっており、その「意見」です。

●国会では、拒絶表明でも全面公開
この原則は、国会の証人喚問を定めた議院証言法の規定に準じているため、昨日、参議院の事例を確かめたところ、過去2回、証人から拒絶意向を示されたものの、委員会は全会一致で全面公開を決定。しかも、その証人は民間人でした。

●公職者の立場を自覚してほしい小林議員
市議である小林氏は、言うまでもなく公人です。要望書はその立場を忘れた「わがまま」だと、私は指摘。
「政務活動費への疑惑に対する説明責任を果たすため、どこにでも出て来て真相究明に協力してほしい」と強く語りました。

●「議員である前に私人だ」という維新の主張
これに対して、百条委の設置に反対しながら委員となった大阪維新の会3議員は、小林議員擁護の発言に終始。「議員である前に私人だ」と言い、録音・録画などは「人権侵害」と主張しました。

また、公明党は、「要望を受け入れた方が証言が得やすい」との意向を示し、2人の委員が証言中の録音・録画・ネット中継に反対しました。

●自民・ソレイユ・共産・長谷川は「全面公開」
他方、自民党(野村委員・西川委員)、ソレイユ堺(小堀副委員長・渕上委員)、共産党(岡井委員・森委員)の計6人は私と同意見でした。
採決の結果、7対5となり、小林議員の証人尋問は全面公開で実施することが決まりました。

2月11日 (木)

昨日の百条委員会の模様は、毎日放送でも報じられました。ニュースの録画を見ていて、大阪維新の会の議員たちの「身内かばい」発言にあきれました。
彼らが絶えず口にする「維新スピリット」とは、「公益よりも私益を優先する」ということでしょうか。

●「証言拒絶権」を口にする池田克史議員
池田克史議員の主張=(小林議員の要望どうりにしないと)「証言拒絶権の行使の機会が増え、マイナスになる。分かっているのにそれをやるのか」

※証人には、刑事訴追などを理由に証言を拒絶する権利があります。報道やネット中継があることは無関係なのですが、維新の会では小林議員に証言拒絶権の行使を促しているのでしょうか。

●「公人」「私人」を逆にする井関貴史議員
井関貴史議員の主張=「小林議員は議員ではあるが、その前に一人の“私人”である。(録音・録画・ネット中継は)小林議員を公開の場で糾弾することが目的ともとられ、人権侵害甚だしいと言われる」

※選挙で選ばれた者なら、本来は「私人である前に公人」と自覚しなければなりません。
しかし、維新の会の議員たちは皆、「私人」だと主張して、全面公開の場所では政務活動費に関する説明責任を免れようとするつもりでしょうか。

●明快だった渕上議員の主張
毎日放送では、ソレイユ堺・渕上猛志議員の発言が伝えられました。「公人中の公人である小林議員が、公益性を排除してまで尋問を非公開にしなければならないのは考えられません」

この意見は、自民党の野村友昭・西川良平両議員、共産党の岡井勤・森賴信両議員、それに副委員長を務める小堀清次議員や私の主張内容にも共有されるものです。
それは、市民の知る権利、報道の自由、公職者の説明責任を尊ぶという政治姿勢に基づく当然の結論と言えます。

●化け皮が剥げた維新議員たち
他方、「既成政治をぶちこわす」「改革」「リセット」と威勢のいい言葉を発している大阪維新の会の議員たちは、こと自分たちの仲間のことになると、これほど閉鎖的で後ろ向きの発言しかできません。

■明日12日午後1時~証人尋問
最 悪、「出頭拒否」の道を選ぶおそれもありましたが、小林議員本人は取材に対して、「コメントすることはない」と言い、「委員会に出席予定」だと報じられています。

2月12日(金)の百条委員会は午後1時に開会。
田渕委員長による主尋問の後、長谷川、岡井、成山(公明)、森、野村、渕上の各委員が尋問予定。
長引けば、午後5時まで続けることになっています。

小林由佳・堺市議(維新)の百条委員会が始まってます。 3回目の様子

長谷川俊英アクション日記  2016年2月1日(月)

●小林議員の証人尋問は、2月12日(金)午後1時~5時と決定

100条委員会では、まず、弁護士助言に基づいて修正して示された「委員会運営の申し合わせ」と「小林議員に証言を求める事項」の正副委員長案を確認。その後、小林議員への証人出頭を請求する日時について協議しました。

前回の委員会では5つの候補日時を決め、議会事務局が小林議員に打診。
しかし、小林議員は「補佐人」の都合から、どの日にも出頭しかねるとの意向だったそうです。

今日の委員会では、小林議員から委員長宛に届いた文書が報告され、それによると、「2月12日、16日、18日のいずれか」という出頭可能日が示 されていました。
そこで、委員会を休憩して委員の日程を調整。
2月12日午後1時~5時の予定で、証人尋問を行うことを決めました。

●維新委員による、理解不能な進行妨害

ところが、再開した委員会で尋問日を決定(全会一致)した後、委員長が小林議員への証人出頭請求を議題とすると、突然、大阪維新の会の池田克史委員が異論 を唱え始めました。
「市長が刑事告訴し、受理されることが濃厚な段階で本人の出頭拒否も予想されるから、それらのことを事前に協議する必要がある」という のが、その言い分です。

そこで、私は、「小林議員が委員長宛文書を提出したのは1月29日だ。市長が告訴を明らかにした27日の後に尋問への協力姿勢を示しているのだから、粛々 と進行するべきだ」と反論。
多くの委員も、私の意見に賛意を表してくれました。

池田委員はその後も延々と同趣旨の発言を繰り返したため、委員長が採決を宣 言。維新の池田委員、三宅委員、井関委員だけが反対したものの、他の全委員の賛成で可決しました。

池田委員は執拗な発言の中で、「せっかく(小林議員を証人として)呼んでも意味がないところがある。捜査機関が入るのが確実視され、証言拒否という事態に なれば労力をかけてやるのは疑問だ」とも言いました。
もしかしたら、維新の会は、形だけの「党員資格停止処分」も解除した小林議員を守るという立場から、 「証言拒否」で臨むという方針を決定したのかもしれません。
ならば、どうして尋問日を2月12日とすることに反対しなかったのでしょう。

休憩中の協議で は、自民党の野村委員が「12日の公務を犠牲にしてもよい」と表明したことに対して、維新の三宅委員が「それなら、18日の自分の公務を休む」とさえ言明 したのです。
池田委員の理解できない抵抗は、100条委員会の設置に反対した大阪維新の会が、やっぱり委員会での調査の進行妨害を始めたと思わざるをえないのです。

(たかひら注:野村委員→野村友昭・自由民主党・市民クラブ・東区
三宅委員→ 三宅達也・維新・南区 )

森田晃一さん FB 2月2日 15:20

この日程の採決直前に「維新」委員から、小林議員が市長から虚偽有印公文書作成・同行使・詐欺罪の罪名で刑事告訴されたことなどを理由に証人招致の日程を 採決することに難色をしめす意見がだされ、「維新」の委員3人は小林由佳議員の招致日程に反対をしました。
こんな非協力的な姿勢で真相解明などできようもありません。

小林由佳・堺市議(維新)の百条委員会が始まってます。 2回目の様子

岸和田のゲシュタポ針な秘密議会では考えられない事ですが、多数の市議が、百条委員会の様子を公開していますので、3市議のものから引用します。

長谷川俊英アクション日記
1月22日(金)

10時から開催された100条調査委員会は、間に休憩を挟んで12時15分に閉会。今日も熱心な市民の方々が傍聴席を埋めました。

●弁護士選任・運営ルールの確認
まず、前回会議で正副委員長に人選を一任した法的助言を得るため弁護士について、安生誠(あんじょうまこと)氏(リード総合法律会計事務所)と契約することを決定。
さらに、田渕委員長から「多角的助言を得るため必要に応じてもう1名選任したい」との提案があったので、そのことも決めました。

運営にかかる申し合わせについては、証人尋問の際の撮影・録音、証人のメモ、助言弁護士の同席形式などについて意見が交わされ、正副委員長で調整の上、次 回委員会で確認することにしました。また、傍聴席の数については、委員長から「議事運営の要綱の規定を弾力的に運用できるよう、議会運営委員会での議論を 要請する」との意向表明がありました。

●驚くべき「非協力」…小林よしか議員
続いて、前回会議で証人喚問を決定した小林よしか議員の出頭日程などについて協議。
小林議員との日程調整を託していた議会事務局からの報告によると、「まだ調整ができていない」とのこと。
小林議員が「補佐人となる弁護士の選任が終わっていないから、待ってほしい」と言っていると聞いて驚きました。
堺市議会 が100条委設置を議決したのは、昨年12月17日です。
調査対象が「小林議員の政務活動費」ですから、本人の証人喚問が必要なことは当然自覚すべきことです。
議決後1か月以上になるのに、「弁護士が決まっていないから待って…」などの言い分は通用しない…と、私は強く主張。他の委員からも非難の声が続きました。

すると、維新の会の池田委員が「小林議員は、明日弁護士と会うので日程調整は可能と言っている」と発言。
私は、会議を休憩して、議会事務局が当人に確認することを求めました。
休憩後の事務局の説明によると、「明日のうちには出頭できる日の候補を出す」と言っているのこと。
まさに本末転倒。
出頭日を決めるの は委員会だということさえ、分かっていないようです。

●2月10日までに証人喚問、2月1日委員会開会など決定
そこで、委員長が「前回委員会で確認した5つの日程の最後2月10日までに証人喚問ができるように調整したい」と発言。
尋問にあたっての質問内容を確認するため、次回委員会を2月1日(月)10時に開会することを決定しました。

渕上猛志さん(ソレイユ堺・堺区)のブログ

『ガキの使いやあらへんで ~百条委員会~』
2016年01月23日

小林よしか議員が、証人尋問の日程として、委員会が用意した5つの候補日時を、「すべて都合が悪い」と拒絶。

そして、その折衝役だった議会事務局(職員)は、そのことをあっさりと報告。
その理由を「補佐役の弁護士が見つからないからだそうです」と。

はあーーー???

である。
小林よしか議員も、議会事務局も。

正直言って、小林議員の対応は想定内。
それに対して、議会事務局は、どこまでネゴしたんだ??

ガキの使いやないねんど!!!!

と言いたくもなる。

まず、そもそも論だが、百条委員会において、証人尋問の日程は、委員会側が決定する。
基本的には、5日以上前に通告するだけで、証人には、出頭する義務が生じ、拒否すると、委員会の議決により、処罰の対象となる。
ただし、出頭できない「正当な理由」があれば、その限りではない。

ここでいう「正当な理由」とは、入院しているとか、そういう止むに止まれぬことであり、単なる本人の都合が認められないのは、言うまでもない。

よって、今回のように、事前に本人の都合を確認したのは、ある意味、委員会側の「配慮」である。

まして、私たち13人の委員は、皆それなりに多忙な中、2月1日から10日の短い期間に、五つもの候補日時を用意した。全員がスケジュールを調整し、証人尋問のためにキープしており、その「配慮」たるや、相当なものである。

それに対して、なんだろうか、本人の姿勢は。

理由も「弁護士がみつからない」とのことだが、弁護士についても、そもそも、本人の「つけたい」という申請があれば、委員会が「許可するかどうか判断」するのである。
つまりは「ついてないから、行けません」というのは、理由にならないし、本人が判断すべきことではない。

また、百条委員会設置が決まったのは、昨年12月17日で、それから1か月。
最重要人物であり、証人尋問の対象者となるのは誰の目にも明らかな彼女は、その自覚があったのだろうか。
この1か月、何をしてきたんだろうか。
それを今になって、「弁護士がみつからないから待って」とは言語道断である。

委員会は紛糾し、慌てて維新の池田議員が、「明日には本人と弁護士が会う。明日には日程調整可能」と発言。

だいたい、こんなことを議員が話していること自体がおかしい。
本来、これは事務局が本人から確認し、説明しなければならないことだ。

すぐさま長谷川議員から「休憩をとって、事務局が本人にすぐ確認するべき」との提案があり、そうなったのだが、連絡を取った上での小林議員の回答も、「明日のうちに候補日を出します」だった。

日程を決めるのは委員会側なのに、本人はどういうつもりだろうか。
本来ならば、「明日のうちに、指定された候補日のどこかで調整します」でしょうが。
(ここでもガキの使い)

だらだらと書いたのだが、、、

・日程は委員会側が決める(決め打ちできる)
・それでも配慮して委員会側が候補日を提示してあげた
・証人が弁護士をつ けられるかどうかは、委員会側が判断
・百条委員会設置が決定してからすでに1か月以上経過

ということを、

小林議員は全く理解できていない。

さらに、事務局もそんな小林議員に言われるがままだと言われても、仕方がないやりとり。

もちろん、一番の問題は小林議員本人であることは、言うまでもないが、、

改めて言わせていただく。

ガキの使いやないねんど!!!!

ちなみに、荒れた委員会となったが、

・2月1日に次回委員会を開催すること
・そこで小林議員の証人尋問の日程と、尋問内容を決めること
・日程は、遅くとも2月10日までとすること
(当初委員会が出した候補日内で、一番遅いのが2月10日だった)

が決定した 。

はてさて、次回はどうなるやら。

森田晃一市議(共産・西区) FB 1月22日 13:24

先ほど100条委員会が閉会しました。
本日の議事は主に同委員会の運営内容についてでしたが、その中で何と小林由佳議員本人が証人出頭を命じられる予定(2月10日まで5パターン提案)であっ た日程(案)全て補佐人(弁護士)が見つからないことを理由に証人出頭の日程が決められない旨を議会事務局に伝えてきたとのことです。

驚くと同時に、そもそも補佐人が居ようが居まいが出頭を命じられれば出頭すべきですし、そもそも100条委員会が設置されてから1ヶ月も経とうかとしているのに、何故に今の今まで弁護士を探していなかったのかという感想を持ちました。
当然、委員会は紛糾、暫時休憩。議会事務局に対して本人と連絡を取るようとの指示が出されました。

今回の委員会の様子を見ていて100条委員会の主人公たる本人が当委員会に与えられた権限を全く理解していないと感じました。