貝塚市役所の生活保護利用者への威嚇を、谷口美保子(公明)市議に改善してもらいました。

今時まだ水際作戦の面影を見せる、貝塚市役所の生活保護申請者へのブラフ

で示した、生活保護利用申請者への威嚇。

 

「生活保護の不正受給は犯罪です」貼り紙と、大阪府警のカレンダー。

おまけに説明もできない警察OBが、4人しか入れない狭い部屋に入り込んできて、申請者を威嚇します。

この警察OBの役場への天下りは、どこの役場でも行われていて、生活保護利用をさせないような任務を行っています。

某役場では、張り込みの方法などもケースワーカーに教えているとか。

そこの市長は、市民派チックに見せている新自由主義者なので、さもありなんですが、ケースワーカーはしんどい家庭に寄り添うモデルとして、メディアでも取り上げられているのに、裏ではそんなことが行われているのかと、驚きました。

 

私が申請者に同行した時は、その警察OBに対して退席するよう告げましたが、理由も説明せずに居座ったので、「申請者への説明をケースワーカーでなく、警察OBがせよ」と迫り、退席はさせることはできなかったものの、警察OBの対処が必要であるとの誤解を一定解くことはできました。

私はどの申請者にも同行しているわけではないし、威嚇ポスターだけでも撤去するよう要望するも、剥がさない理由を説明して粘るので、それを聞きながら、女性議員の存在価値を示すよい機会だとひらめき、早々に退席。

 

リレー・フォー・ライフジャパン泉州実行委員会でも旧知で、貝塚市議会唯一の女性市議である谷口美保子(公明)氏にバトンを渡しました。

少々手間取ったものの、5月まで彼女が副議長で発言力もあったので、何とか貼り紙を撤去に成功。

田中学(自民)議長や南野敬介(新政)氏の私と同年代チームにあえて頼まずとも、女性議員の役割を果たしてくれ、ホッとしました。

ホンマは、「暴力団排除事業所之証」も剥がして欲しいところです。

ヤクザは、辞めても5年間以上は警察の名簿に名前が残り、一般の人として扱われません。

こんな犯罪も犯していないのに、日常生活を制約される人権侵害で、どうやって暮らしていくのでしょうか?

就職もできない中、生活保護も受けさせないぞとのメッセージを、助ける側の役場が発信すれば、犯罪で食うしかなくなるのではないでしょうか?

 

 

不正利用注意の貼り紙ついて職員は、「利用の手引きにも書かれているし、そこで説明をすることにしました」と回答。

「私の対案のままやないか!」

と突っ込みたいところですが・・・・

 

藤原龍男・市長が元ケースワーカーだったので、変更についても理解を示したと、あとで聞きましたが、このような女性視点を市政に活かすためにも、もっと女性議員を泉州でも増やしていただきたい!!

 

私は岸和田女性会議のメンバーとして、「私に票を下さい」ではなく、女性議員をもっともっと擁立して、東京都内の生活クラブ生活協同組合が東京・生活者ネットワークとして都議会に多い時には4名もの都議を送り込んでいたように、「女性会議から女性議員枠を確保すべき」とお話しています。

私は泉州のような「女、子どもは黙っとれ!」なオッサン社会では、市長も含め、全議員を女性にしてこそ、やっと丁度良いぐらいの市政運営になると、以前から主張しています。

 

但し、土建のドンが土砂崩れを起こしても市議会では誰も「ヤノ」と言えないようなコールタール市政では、私のような中継ぎが返り血を浴びてでもコールタールを泥水程度まで(飲水の湧き出るようなクリーンな行政運営など、全国どこにもない)には掃除する必要があると考えています。

岸和田の5名の女性議員にも、女性としての視点で、特に弱者に優しい市政に変えるよう、日々努力していただきたい。

 

 

生活保護つながりで、オマケ:

冒頭で示したブログで、堺市をモデル的に扱っていたところ、南区役所では、警察カレンダーを生活保護利用受付にかけていたので、注意して、直ちに取り外してもらいました。

相談室には威嚇するような貼り紙などはなかったものの、「暴力団排除事業所之証」が気になりますねぇ・・・・

“福祉”センターとして及第点であるか? ハードとして

2017年7月、法定耐用年数の60年を待たず、45年程度で外壁の崩れなど、ボロボロさが増して、建て替えの必要があった旧建物に変わる形で、岩田地崎・矢野特定建設工事共同体によって、福祉総合センターが新築された。

そして、市役所が移転する予定すら決まっていないのに、岸工会談合で建った本館より頑丈であった1937年竣工の分館(旧泉南高等女学校)も、解体されてしまっている。
「福祉」総合センターとして、主たる利用者は高齢者や障がいのある市民のはずだ。
しかし、最も人の集まるアリーナは2階にある。
震災時にエレベーターが止まって、どうやって健脚でない利用者が避難するのかとの私の問いに、役場は回答できないという、中々の利用者無視ぶり。
岸和田障害者・児関係団体連絡協議会(岸障連)関係者と話した際も指摘されていた、各室の点字案内が、3月末直前にようやく取り付けられた。
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これは特にトイレの案内で必要だったもので、男性視覚障がい者が間違えて女性トイレに迷い込むと、大問題になる蓋然性を秘めた欠陥であった。
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そんな利用者にとって重要なハードすら、完成後8ヶ月を経て、やっと取り付けられる程度の意識しか、役場も議員も持っていないということか。
自分も気付きが遅れた自省も込めて、遅ればせながら3月に保健福祉部 福祉政策課と話すと、「3月中には付けますから」との返答をもらっていた。
私は低層階に行く場合、ほぼエレベーターを使わないので、これも気付きが遅れたが、聴覚障がい者用のホワイトボードが、エレベーター内にあったのを4月1日の「第9回いじめ撲滅!こどもボクシング大会」片付け時に見つけた。
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で示したように、不便を強いられている人の不便をどう取り除くかによって、多くの人々が暮らしやすい街となる。
高齢者が増えて、トイレは洋式に、新聞などの字は大きく、洋画も吹き替えが多くなっている。
経済的事情だけでなく、役場は先進的に不便のある人に寄り添った施策を打ち出していかねばならない。
ましてハード面で怠っているようではダメだ。
人権が立ち止まるラインを、大阪市内の人たちは「大和川」と言い、堺市民は「大津川」と言う。
そんな低いレベルと見られている、社会的弱者の住みにくい泉州を変えていかねば、いつまでも岸和田は“オッサンによるオッサンのためのオッサンの街“から脱皮できまい。
なんとしても、それを変えて、自由なクウキを岸和田に吹かせたい!

手話言語条例を、岸和田でも2018年中に可決させよう!!

岸和田肢体不自由者父母の会 設立50周年企画
「誰が決めるん? 命のおもさ–相模原やまゆり園事件から考える」に行ってきて、はや3週間以上。
まだこの記事を書けていないのですが、先に表題のトピックで書きます。
というのは、3月27日、貝塚市議会で、手話言語条例が可決されたからです。
集会の中で、手話言路条例の制定希望について、話された登壇者がいました。
私はてっきり条例は制定されているのだと、2014年3月議会で「(仮称)手話言語法」制定を求める意見書が決議されたことをもって勘違いしていまして、慌てて再度役場に問い合わせた次第。
大阪府内では、大阪市、堺市、大東市、熊取町の4市町が既に制定しており、貝塚市もそれに続いています。
岸和田市障害福祉課の話では、既に条例化への準備が進んでおり、信貴市長が12月に再当選されれば、早期条例化がなされるはずであったのですが、市長が代わり、一旦停止となっています。
4年間も放置して、議会は何をやっとるんだ!と見てみると、3年間放置して、思い出したように1回だけ質問がなされていました。
http://www.db-search.com/kishiwada-c/index.php/2880426?Template=doc-one-frame&VoiceType=OneHit&DocumentID=231
南加代子(公明)氏が質問し、条例制定を要望しています。
私が議員の立場であれば、立法者として、議員が報道などでも報告書で得意としていると言われているコピペで、先進自治体の条例を提起しますわ。
議員として質問するなら、条例を出さんかいな!
この条例は、予算付も不要ですし、条例案も既に条例化された先例をほぼ踏襲する形になるはずですので、審議も簡略化できるはずです。
さすがに永野市長もこの条例案を止めないでしょう。
で、「6月にはできますよね?」と迫ってみたところ、障害福祉課は「すぐ、いつとは言えませんが、来年、再来年といった先を考えてはいません」との回答。
日を切っていないが、必ずやるからもう少し待ってくれと言われている、地域猫の不妊・去勢のチケット配布と、どちらが早いか競争していただきたいですね。

今時まだ水際作戦の面影を見せる、貝塚市役所の生活保護申請者へのブラフ

生活保護相談の付き添いに行くことがある。
さすがに小田原市のように「生活保護なめんな!」ジャンパーで利用者を威嚇したり、
小田原市 「生活保護なめんな」ジャンパー_R.JPG
鎌倉市のように申請カウンター自体を、パーテーションで塞いだりと言った例は見たことがない。
神奈川県鎌倉市 生保申請妨害カウンター_R.jpg
それでも、ソフトに威嚇する例はある。
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壁にこんな注意書きを貼るのは、なめんなジャンパーと意図も手法も似たようなものだと言えよう。
そして、反対側の壁には、大阪府警のカレンダー。
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カレンダーを貼るとしても、ワザワザ大阪府警のものを貼る必要性ってなんだ?
ケースワーカーに問い質すも、無意識なのか、回答はなかった。
自分たちの加害性について、自覚がないのは、なお悪質だ。
この貝塚市と異なり、岸和田市は威嚇性なし。
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これは、2013年10月31日、大阪地裁の生活保護申請させなかったのは違法判決によって、市が敗訴したこともあろうか。
多分、この判決を知らぬのであろう宇野慎吾(維新)岸和田市議は、「生活保護の不正利用」をことさら声高に主張していたので、「不正受給はどのくらいあるか知ってる?」と問い、「1%」であると示した。
それでも「不正はダメだ」と食い下がったので、「車を運転して、1kmも速度オーバーする事なく数十分すら走れんでしょ? それを警察が全て取り締まれるか? どれだけコストがかかると思ってんの。 そして、1%の不正を言うなら、80%の利用要件を満たしているのに利用していない人々の救済についてこそ、役場が訪ね歩いてでもやらねばならなくなるよ」と説明すると、再反論はなかった。
そして堺市。
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4人がけでなく6人がけと広い。
おっ!と思ったのは、これ↓
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左は、囲い屋被害無料相談所の紹介。
貧困ビジネスから利用者を守ろうとの考えが見える。
多重債務や闇金の被害をなくす会=いちょうの会 06-6361-0546
無料相談は2010年のものだが、そのまま案内できるように貼ったままだ。
各自治体もこのように利用者が被害に合わないようにとの目線で、相談室づくりをやっていただきたい。
生活保護について、誤解が多いので、
より再度示しておく。
全額国費であり、しかもその金は生活を支える金として、地域に落ちる。
国による地域への経済振興資金だとも言えよう。
これをなくせと言うなら、地域経済も売上が落ちるが、それにも賛成、あるいは別の地域経済振興策でも提示してから主張すればどうかね。
生活保護支給額の3/4は国庫負担金で賄われ、残りの1/4と事務費などは地方負担になっています。
ですが地方負担分も必要経費として交付税の基準財政需要額に算入され、受給者数に国庫負担金と交付税が連動するため、自治体財政には影響しない設計になっています。

生活保護費の約半分は医療費ですので、基準を引き下げたからといって、大幅な削減効果があるとは言えません。

映画 『ニッポン国VS泉南石綿村』

「何で、あの場面で塩崎恭久・厚労相に『ありがとう』とお礼を述べたんですか? 近隣住民、家族暴露、1972年以降勤務として最高裁が賠償対象から外した『3原告こそを救うのが政治の力だろう!』と迫るべきだったのではないのですか?」
イオンシネマを出たところで、原告の佐藤さんに問うた。
質問時間が不足し、会場から出る際に原一男・監督にも訊いたことだった。
「あの前に東京で大臣に会った時、谷弁護士がが裁判所に提出するために撮った、夫の最後の姿の動画を売れたDVDを渡して『必ず見て下さい。 そして感想を教えて下さい』と言ったら、直筆の手紙が来たんよ。 それに対するお礼で、誤解が内容、いつもは会場で説明するんだけど、今日は時間がなかったので言えなかったの」
佐藤さんは長崎弁が混じった口調でこう回答し、私も一応納得する。
上映時間215分。
途中10分間の休憩。
上演後の生の原告によるお話。
気がつけば、映画開始から5時間が経とうとしていた。
ニッポン国VS泉南石綿村.jpg
エンドロールで流れる、20名超の死亡していく原告(当初の8人から58人中)。
登場人物の多くが、息苦しい、真綿で首を絞められるような呼吸の中、早く楽にしてくれと言いながらも長年の闘病生活を過ごして死んでいく。
貧困や在日差別に苦しみ(石綿勤務するのは、貧困層や在日の人が多かった)、
石綿工場での労働で苦しみ、
石綿肺が発症して苦しみ、
「好きで、あんな危ない石綿工場で働いたんやろ」との周囲の理解が得られず苦しみ、
高裁の逆転敗訴判決で苦しみ、
何度も東京まで行っての厚労省との交渉で、堂々巡りの担当官すら出さない官僚の態度に苦しみ、
抗議活動で苦しみ、
原告を分断する判決に苦しみ、
「活気ある経済活動のためには、厳しい規制をすべきでない」との大阪高裁判決文に苦しみ足掛け10年もの長期闘争に苦しみ、勝っても死んだ家族は帰ってこないし、自分の呼吸も楽にならないと苦しみ・・・・
それをカメラは追う。
約1時間もの→2時間もの→3時間半の本作と、原監督は3本を制作し、結果的に2時間ものを本作へと、1年間かけて編集し直した。
それでも落としている場面はある。
その行間を読みながら見続ける。
国に、企業に立ち向かう決心を、周囲は快く思わない。
隠岐島での当時の労働仲間探しでも、家族や遺族は「ばぁちゃんは最後の日も孫を抱いて幸せに死んでいった。 もう、そっとしといてくれ」と来訪を歓迎しないし、市内中に石綿工場があり、いつ誰が発症するか不明な泉南での署名集めでも、嫌味や非協力の態度で、原告らは歓迎されない。
水俣で今でも「患者がいるから観光客が来ないし、イメージダウンだ。 チッソ様に逆らう患者は、他所へ出て行け!」と言われるとも聞く。
そのような権力への奴隷根性、いじめ、賠償金を手にした原告には僻み(福島からの移住者に「ナンボもろた?」と訊くような)こそ、日本人の等身大の姿を映していよう。
絆だの和だの、日本人の美徳だのを騙る輩は、こういった現実を知るがよい。
私がこのような主張を繰り返す輩に言うのは、「困っている人を救え。 共闘せよ!」だけだ。
本作にはまさに闘うおっちゃんがインパクトを残す。
TWでは、「原告団の被害者を支援する柚岡さんが『建白書』を持ち出してからの “奥崎謙三” 化」とも記されていたが、この怒りが弁護団や原告ともすれ違う。
私は2006年5月の第1陣訴訟の提訴時から原告を支援してきた「泉南地域の石綿被害と市民の会」代表、柚岡一禎さんの怒りにシンパシーを感じる。
それは原告の大人しさと対比され、スクリーンではいつも怒っている柚岡さんとしての場面ばかりが映し出される。
あの怒りは、原告を思いやる気持ちが溢れ出たもので、それはかつて石綿工場を経営していた家業への自責の念も相まって、彼の中で増幅され、アドレナリンが常に出続ける姿となって見えるのだろう。
上映後、暗い中、小山広明・元泉南市議に選挙手伝いのお礼を告げに行く。
映画を見てきたと言うと、「泉南石綿の碑」を案内してくれた。
この石碑は、2015年4月19日、最高裁が国の責任を断罪し、厚生労働相が謝罪したことを受け、闘いに区切りがついたことを記念し建立された石碑。
案内板までは字が読めなかったが、それは次の機会にと思っていると、隣接する柚岡さん宅を訪ね、柚岡さんを紹介してくれた。
怒りの柚岡さん、エンディングでは胸膜の一部が厚くなって石灰化胸膜プラークが見つかったとあったが、「あんなん書かんでええのに・・・ ピンピンしてますよ」と元気な姿。
胸膜プラーク自体、医学的にも石綿暴露の証拠となる症状ではあるが、肺がんへの進展があるものでなく、精密検査まで必要ないもので、安心する。
石綿よりも、オンブズだと言うと、行政監視を話題の中心として10分ほどお話ができた。
小山さんは、泉南市議で最初に石綿被害について議会で話しており、「市は行政の末端であり、国の間違いを代わりに謝罪し、賠償せよ」と質問したのだとか。
謝罪までは役場も受け入れんことはなかろうが、賠償は論理飛躍と言われよう。
小山節が発想の転換として、参考にもなるのだが・・・・
長編であっても、数多くの市民が見て、国と対峙すれば、このように私達市民は切り捨てられるのだと知ってほしい。

消費税って、社会保障のための税だって言ってなかったか? じゃ、何で切り下がってんだ?

「社会保障を充実するために、消費税を引き上げが必要」という、宣伝には絶対にだまされないようにしよう、と改めて思わせる図です。
こんなにわるきなった社会保障 1988→2011.jpg
もう一丁、別の図説。
悪くなった社会保障 1988→2015.jpg
1988年の消費税増入から、社会保障は悪くなるばかり。
得したのは、多国籍大企業と富裕層です。
法人税を下げまくった分、消費税増税で穴埋めしています。
つまりはグローバルな企業を救って、人々の首を絞めてチャラにしています。
より
2013年3月期の税金の負担率が低かった大企業の上位5社1位:三井住友フィナンシャルグループ
2位:ソフトバンク
3位:みずほフィナンシャルグループ
4位:三菱UFJフィナンシャル・グループ
5位:みずほコーポレート銀行
たとえば、税負担率の低い大企業1位の三井住友フィナンシャルグループは税引前純利益1479億8500万円であるにもかかわらず、法人税等支払額はなんと300万円。実効税負担率は0.002%にすぎない。

また、税負担率の低い大企業2位のソフトバンクは税引前純利益788億8500万円をあげながら、法人税等支払額は500万円。実効税負担率は0.006%。
(引用ここまで) 

しかも、企業の所得に対してかかる法人税、法人住民税、法人事業税の合計の割合「法定実効税率」において、2013年事業年度は一律38.01%(資本金1億円超の場合)だが、その下げまくった率すら満額で払っている企業はないと言われる。
税も年金もハゲタカの餌や博打に回し、社会保障を切り捨て、博打で負ければ年金減額をヌケヌケと答弁するような安倍政権の息の根を止めねば、続・下流老人 一億総疲弊社会の到来 (朝日新書) -
続・下流老人 一億総疲弊社会の到来 (朝日新書) –
どころでなくなってしまう。
次の選挙で増税廃止を実現できる国会を、つくりたいものだが、かといって、ネトウヨの希望と小池権力欲だけを達成するための選挙互助会が安倍政権への唯一の対抗だとされる事自体、日本が末期的状態にある証左でしかない。

岸和田の子ども食堂 岸和田っ子を地域ではぐくむ居場所づくりプロジェクト

保健所から、不特定多数の参加を呼び掛けるのは、事業者である食堂と同じ扱いになるのでよろしくないとのことで、一括掲載ができない岸和田市内の子ども食堂について、こちらで掲載します。
いずれも子ども(中学生まで)は無料。
おかわりもできる場合があります。
1. ママちゃん食場
場所:サロン泉州クラブ(旧和泉銀行本店 C.T.L.BANK だんじり劇場北町14-3 )
開催日:原則毎月第2土曜 18~20時(変更になる場合があります)
対象:中央・城北・浜・東光校区に住んでいる方
定員30名
問い合わせ:心と体のホットステーション 090-8881-4072 久場共見子さん
2. ほっとハウスやまだい

場所:第1・3木曜 岡山町青年会場 岡山公園内)
第2・4木曜 元お好み焼き屋の「」きゃべつ畑 (三田町696-3)
開催日:毎週木曜日 17~20時(毎週場所が変わります)
対象:城東・山直北・山直南校区に住んでいる方

定員30名 (ここは最も沢山人が来ているようで、現実には40~50名も来ている日もあるとか)

問い合わせ:河合建緒 090-2106-2116

3. ULU

場所:元いずみ野福祉会のカレー屋さん(南海岸和田駅高架下 宮本町46-2 シルバー人材センターと交番の間
開催日:毎月第4金曜 18~20時
対象:中央・城内・浜・東光校区に住んでいる方

定員30名

子どもたちも参加して、食事を作ります。
問い合わせ:ワークショップ岸和田 440-0078
4. ポカボーキッチン
場所:福祉総合センター(野田町1丁目5-5
開催日:毎週火曜 18~20時
対象:中央・城内・浜・東光校区に住んでいる方

定員30名

問い合わせ:岸和田市社会福祉協議会 ボランティアセンター(青山・松本)
430-3366
vc@syakyo.or.jp
5. きしわだこども食堂
場所:福祉総合センター(野田町1丁目5-5
開催日:毎月第4土曜 16~18時
対象:年代を越えた誰でも参加できる地域食堂

問い合わせ:泉州☆精神障害者俱楽部「青い鳥」
070-5044-8044

地域で生活困難の方の食材についても配給できます。ご相談ください。

1~4までは、「赤い羽根 岸和田あったか大家族募金」で運営しています。
これは通常の赤い羽根募金でなく、事前に用途を「子ども食堂だけに使う」と定めて、募金を募ったものです。
チラシより
 「今日もひとりでごはんやわ。」
「帰っても誰もおれへんし、ごはんもないねん。」
そんな子どもたちが岸和田にも増えています。
昔は大家族で支えた子育ても、今は頼る人が周りにいない「孤育て」が多くなってきました。
次世代の岸和田を担う子どもたちが、もっと豊かな心と健やかな身体を育めるように、今こそ地域ぐるみの助けあいが必要です。
ぜひ皆様のあたたかい「ほっとかれへん」気持ちをください。
皆さんからのご寄付は、子どもたちが地域の大人と一緒に晩ごはんをつくっておなかいっぱい食べたり、自分に自信がつくようなプログラムを盛り込んだ居場所づくりのために使われます。
 
ご寄付の使いみち

子どもたちに「おいしい」「たのしい」「うれしい」を届けます。

皆様からのご寄付は、岸和田市社会福祉協議会が事務局となって立ち上げる「岸和田っ子を地域ではぐくむ居場所づくりプロジェクト」で実施する、放課後孤立しがちな子どもたちへの食事の提供と居場所づくりのために使わせていただきます。

(引用ここまで)
最初に開始されたママちゃん食堂には、初日に松本妙子(公明)市議が行ったようです。
彼女の“絵日記”より
子ども食堂
2016年 11月 19日
子ども食堂「ママチャン食場」本日オープンしました。
たくさんの子ども達が集ってくれ「美味しい、美味しい」との感想でした。\(^^)/
私も今日はスタッフとしてお手伝いさせていだきました。

 

私はポカボーキッチンときしわだこども食堂に伺いました。

ポカボーキッチン:
利用者は15人ぐらい。
それでも子どもたちのお代わりの具合によっては、少し不足が出る日もあるようです。
メニューは、ハヤシライス、調理ボランティアの方が貸農園で作っている大根などの煮つけ、差し入れとして豚まん。
豚まんでおなか一杯になったのか、残す子や、豚まん自体を食べない子もいました。
食後は、保護者ともに3階の和室で、オセロをしたり、ホワイトボードを使って遊んだり、宿題をしたりして過ごしていました。
協力呼びかけが不足しているようだったので、社協のような公の組織がかかわっているのですから、市内の食品企業や漁協・農協、商工会議所・ライオンズ・ロータリークラブ・JCと、もっと幅広く協力要請をしてもよいのではないかとお伝えしました。
11月から私が行った日までに10数回以上開催していますが、市議らの見学はなし。
松本さんが「ママちゃん食場」に行ったのは、開催関係者へのサービスで、選挙運動だとわかりますね。
私は、平日の夜も仕事があるので、なかなか参加できな歯がゆい状況ですが、たった4か所しかないんだから、市議ならこの3か月ほどの間に十分全部回れるでしょ?
いかに票にならない活動はしないかの典型的な出来事です。
ちなみにこの後、市議らが行くようになれば、この3か月間,行けなかった理由を明らかにしない限り、「私が指摘したので、嫌々ながら行くようになった」と書きますからね(こう書いておくと、はなから行く気がないのに加え、増々行かないでしょう)。
きしわだこども食堂:
利用者は40人ぐらい。
男女、若者から高齢者、車いす利用者など、多彩な人々が参加していましたが、子どもの数は少なめ。
メニューは、定食屋のような魚煮つけ、野菜炒め物、ごはんにみそ汁。
おまけに豚まんがついています。

 ここだけは、子どもに限定せずに幅広く地域食堂を目指しています。

 

子ども食堂とは別に、大人もゆったりできる場として、岸和田にはリビングがあります。
社協のHPが見つけにくいので、こちらでリンクを貼っておきます。
元サイトでは、「マップ」クリックで、市内全体のリビングが一目でわかりますよ。
校区名     リビング名     日程     時間帯     場所
城内     喫茶ひだまり     第2金曜日     13:30~15:30    
南上町1丁目会館
南上町1-32-32
朝陽    
桜井珈琲     毎週水・土曜日     10:00~16:00    
個人宅で開催
下野町5-11-13

 いこい     第3木曜日     10:00~12:00    
高齢者ふれあいセンター朝陽
下野町5-3-8

こころの居場所     奇数月第3土曜日     14:00~16:00    
福祉センター
野田町1-5-5

太田    

フラワーサロン     第2土曜日 10:00~12:00    
府営土生住宅集会所
土生町5-12-18

緑カフェ     毎月第2土曜日     14:00~16:00    
グループホーム大阪緑ヶ丘
流木町668-1

修斉    

土生滝ほっとサロン     第3日曜日     13:00~16:00    
土生滝町会館
土生滝町615-1

天神山    

あいサロン     第4水曜日     13:00~16:00    
天神山地区公民館
天神山町2-9-1

3丁目ミニあいサロン     奇数月の最終金曜日     13:00~16:00    
天神山3丁目F自治会館
天神山町3-7-2

1丁目ミニあいサロン     第1火曜日     13:00~15:00    
府営天神山団地集会所
天神山町1-4-3

春木    

なごみ     毎月第4月曜日 13:00~15:00    
春木泉団地集会所
春木泉町1-6

大芝      

磯のカメ     火曜日(月1回) 14:00~16:00    
岸和田北特別養護老人ホーム
磯上町3-3-13

八木    

ふれあいさつき「たから箱」  毎月1日 11:00~15:00    
五月ケ丘町集会所
今木町410番

ふれあい喫茶「もみじ」    毎週火曜・木曜日      10:00~12:00    
大町府営住宅集会所
大町52

八木北    
下池田町「ふれあいの里」   毎週土曜日      9:00~12:00    
下池田府営住宅集会所
下池田町3-9-19

八木南      

チャムール     毎月第4土曜日 13:30~15:00    
グループホーム アムール
池尻町686-7

新条    

ふれあいリビングほしがおか      月・水・金・日曜日        9:00~16:00    
星ケ丘町集会所
荒木町2-22

城北    

ふれあいリビング春ケ丘の郷      月・水曜日      10:00~15:00    
吉井府営住宅集会所
吉井町1-5-11

リビングゆずる      第4火曜日      13:30~15:30    
府営春木旭町集会所
春木旭町12-2-101

常盤

喫茶たんぽぽ      第1・3水曜日      13:30~16:00    
上松町西町会館
上松町358-280

喫茶さくら      第1・3土曜日      13:30~16:00    
上松町東町会館
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青い鳥の地域食堂
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第47回釜ヶ崎越冬闘争 安心して働き・生活できる釜ヶ崎を創ろう!

毎年行っている、越冬闘争。
今年は、年末の参加。
生活保護利用者が増えたのか、野宿者や、社会医療センター軒下の不夜番がいる集団野営(布団敷きと警備)場所も人数は昨年よりかなり少なめ。

越冬まつり
12月30日~1月3日

舞台では演歌、フォーク、ロック、ブルース、ボサノバ、ラップ、民謡、エイサーまで、越冬闘争の主旨に賛同するミュージシャンの方々の演奏が繰り広げられます。

31日の夕方にはのど自慢大会、公園広場では卓球大会1/1餅つき大会1/2ソフトボール大会1/3が行われます。まつり期間中を通じて釜ヶ崎で活動をしている仲間からの呼びかけやアピールも行われます。

には参加しなかったけど、2日のSHINGO★西成の出番時には、いつもながら若者の観客が多数来て、入場料代わりのコメも山積みになっていたようです。
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21時からは人民パトロールへ。
人パトは、“闘う越冬”の象徴で、日を分けて地域内、難波、梅田、天王寺、日本橋を回ります。

80年代は 地区内はもとより、日本橋、天王寺、難波まで繰り出すことを試みるが、府警機動隊に二重3重に阻止され、南海ガードなどで壁をつくられ、地区内に封じ込められる形になった。

17回越冬時 1986ー1987

人パトが梅田に繰り出し、機動隊と衝突、数十人が拘束され、うち10人ほどが逮捕、拘束される。勾留理由開示公判で、裁判官から、人パトが別段悪いことをしているわけではない(道路交通法違反などしているわけではない)などの判断がなされ全員釈放、次の越冬時からは、府警は人パトに対し逮捕しづらくなった。

といった、警察との戦いもありましたが、今では(多分近所の西成署の)私服公安らが10名ほど遠巻きに眺めているだけです。
パトロール解散と共に、警官も解散しますし、釜から離れると、所轄違いからか別の警官らに引き継ぎます。
私の行った日は、地区内を回りました。
行く場所によって、遊び半分で道頓堀川に投げ込まれて溺死させられた藤本さん、
天王寺で殺害された小林さん、
梅田で殺害された富松さん
を慰霊します。
TV大阪で1月6日放送のニュースリアル FRIDAY 「須田慎一郎 釜ヶ崎リポート’17 西成・労働者 怒りの年越し」で、大晦日の様子を取材していました。
この企画は、シリーズものとして夏もやっていますが、労働者の闘いよりも差別的視点や哀れみを表現したいように見えます。
当然、見張りの公安がいることなど映し出されませんし、これまでの闘いも無視です。
せめて4日のお礼参り=大阪府・大阪市に対する要求行動を取材して付け足せと思っていますし、他のメディアもそうですが、子どもの里を取材するなら、こどもの家事業の補助金を廃止し、つぶしたのがハシシタ市政だとの説明もしなければ、説明不足です。
ふるさとの家では、映画上映会も行われています。
いつも見たい作品があるのですが、時間が合わず、見れておりません(泣)
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■資金で協力

越冬闘争では、毎年70万~80万の資金が必要になります。
現在も、越冬実行委員会では資金集めに奔走しております。

厳しさを増すこの経済状況にあって、心苦しい限りではありますが、釜ヶ崎の運動・取り組みに関心を寄せる多くのみなさまに、資金協力をお願いしたく思います。

[振り込み先]

①みずほ銀行 難波支店 普通口座1387094
釜ヶ崎実行委員会代表 山田実

②ゆうちょ銀行 記号141番号3372252

[他金融機関から振り込みの場合]

③ゆうちょ銀行 店番418普通預金3372252

④郵便振替口座00960ー4ー108331

②③④は、名義:釜ヶ崎実行委員会

■物資で協力

越冬闘争では、次のような物資が必要です。
みなさまのご協力をお願い致します。

□毎日の炊き出しに使う、米、もち米、おこめ券、調味料、野菜、その他の食料
□寝場所、医療パトロールで使う、布団(敷布団、掛け布団)、毛布、寝袋、
□冬の寒さをしのぐための、衣類(成人男性用で、防寒着、カイロ、など
□その他、石鹸、タオルなどの日常生活用品

[物資の送付先]

〒557ー0004
大阪市西成区萩之茶屋1ー9ー7
第47回釜ヶ崎越冬闘争実行委員会 
(代表 山田実)
電話:06ー6632ー4273

詳しい様子は、

釜ヶ崎実行委員会

https://www.facebook.com/kamajikkou/

年明けからは、子ども夜回りが3月頃まで行われます。
初回はとても寒く、荘保共子さんも「酔って寝てる人がいたら、凍死するから、絶対連れて帰ってきぃや!」と送り出していました。
30代の人などもいて、福島県から来た方などは、釜の情報を持っていない様子で、無料医療支援や炊き出しなどの案内が、役に立つ情報として、喜んでもらえました。
なぜか途中でホテルを探している中国観光客の道案内をしたりも。
後日、バッタ屋で安くカイロを仕入れられたので、600ヶを寄付させていただきました。
原資は、行政書士会でもらった交通費。
これは賀詞交歓会で南港のハイアットに行った時の2000円と、昨年10月の行政書士週間に主要駅でポストイットを配布した際に受け取ったもの。
私が議会でのいわれなき銭の受け取りをネコババと糾弾しているのは、皆さんご存知の通り。
岸和田市役所で、2015年当選の烏野隆生(自民)市議が、初対面にもかかわらず私の顔を見るなり、「委員会の報酬で、1万3千円を渡され、議会事務局に『こんなお金はもらえない』と言ったが、市に返すのは寄付になるというので受け取った(報酬細目と金額は、確かこう言ったはずですが、私の記憶違いかもしれません)」と言ってきたことがあります。
私は「新人で既にネコババ 体質になっとるがな。 供託せんかいな」と返しました。こんな例はいくらでもあり、住民監査請求で返還させているだけでなく、和泉市では選挙前でもあって出張旅費規定自体を市民派として共闘している小林昌子市議の協力で渡切でなく、実費払いにルール変更しています。
これについては先に釣銭として受け取っていた小林さんに対してもネコババであると指摘し、市民派のレジェンドである長谷川俊英・堺市議に対してもネコババだと対面で批判したことから、変更がなされたものです(堺ではルール変更までは行かず、長谷川さんはお釣りを路上生活者支援雑誌『ビッグイシュー』に都度寄付しています)。

そんな指摘をしているのに、賀詞交歓会のような単なる飯を食うだけの会への交通費を受け取っていいのか ?

この違和感を、偽善で修正すべしとして、カイロを寄付させていただきました。

そして、配布元の行政書士会支部には、以下のようにアドバイスしておきました。

納涼会の2次会で、ポケモンGOをすすめられました。
ダイエットにいいのだとか。
こども夜回りでは、2時間弱の学習会の後、3時間ほど歩きながら声掛けをして回ります。
私は普段、筋トレはしても有酸素運動は控えめですので、すぐにベルトの穴の余り数が増えました。

歩いてダイエットしている方々には、夜回りの同行をお勧めします。

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今後も交通費は、2次会の飲み代として使われるんでしょうけど・・・・

片山デマと、それを膾炙するフジグループ

私は片山ウオッチャーではないので、彼女がツイッターなどを使って吐き続けるデマの全てを見ているわけではない。
たまたまネトウヨが取り上げていたりして、タイムライン上に現れる場合のみ、その過ちを訂正したりしている。
今回は、昨年のものとして忘れていたデマを、記録用として遺しておきたい。
外国人への生活保護、日本人より高い支給率…片山さつき氏が問題提起 – ZAKZAK(by 夕刊フジ)
2015.02.16 (ジャーナリスト・安積明子)
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20150215/plt1502150830001-n1.htm

 「高齢者はともかく、新しい世代の外国人にまで生活保護を適用すべきなのか。もう一度、考えるべきです」

 片山氏はこう語る。

 昨年10月時点で、生活保護を受給している世帯は161万5240世帯と、過去最多となった(厚労省1月発表)。2010年の調査による、国籍別の世帯数と生活保護受給世帯数、受給率は別表の通り。日本人の世帯に比べて、韓国・朝鮮籍、フィリピン籍世帯の受給率が高いことが分かる。

 1950年に制定された生活保護法は、対象を「生活に困窮する国民」としている。最高裁第二小法廷も昨年7月、「外国人は生活保護法に 基づく生活保護の受給権を有しない」と判断した。

 ところが、4万を超える外国籍世帯が生活保護を受給している。

 片山氏は「厚生省社会局長名で54年5月に出された『生活に困窮する外国人に対する生活保護の措置について』という通達が理由です。51年のサンフランシスコ講和条約によって、日本国籍を失った韓国・朝鮮籍で生活に苦しい人々を、人道的かつ治安上の観点から“当分の間”保護したのです」という。

 65年に日韓基本条約が締結され、両国間の請求権問題は完全かつ最終的に解決された。韓国籍の生活保護は韓国政府が支払うのが当然との考え方もあった。片山氏はいう。

 「同時に締結された日韓法的地位協定で、『日本に永住する韓国人には教育、生活保 護、国民健康保険について考慮しなければならない』とされ、協定議事録で生活保護は“当分の間、従前通り”とされました」

 「当分」の措置が50年間も続いていることは異常だ。加えて、韓国・朝鮮籍以外の外国人を保護する必然性はまったく感じられない。

 片山氏は「すでに戦後70年、日韓国交正常化50年を迎えました。韓国では『韓国国民と結婚し、かつ韓国国籍の未成年を養育している』場合だけ、外国人に基礎生活保障を認めています。国際化という観点では相互主義を考えてもいい。制度の抜本的見直しが必要です」と語っている。 
(引用ここまで)

こんな「片山氏はいう」などと本論の肝心な主張について、デマだと指摘されても「だって片山氏の言で、私はそれ をコピペしただけ」などとズラを打つ準備をして書く人を、間違っても「ジャーナリスト」などとは言わない。
フジ系列のネトウヨ書き手は、その調査能力不足を肩書で飾る癖があるようだ。

言は片山氏のものであっても、本文の論調や、なぜ片山発言を題材にしているのか、言葉の全文でなく、なぜその部分だけ抜き出しているのかなどの面で、書き手は言い逃れなどできないことすら知らんらしい。

恥を知らぬ政治家を、同類の者が持ち上げる醜い構図だ。

そして発言主であるこのレイシストは、職業差別や、年金や保険制度から排除しておいて、在特会並みの発言をする。

よくぞこれで国家Ⅰ種に通ったものだと感心するほかない。
人権教育や研修、を受けた事はないのかもしれぬ彼女らには、日本の歴史を学べと言うしかない。
在日コリアンは国籍条項が廃止された1982年まで国民年金に加入できませんでした。
しかし、1982年当時、36歳以上の人たちは60歳までに年金受給に必要な25年間の掛け金期間を満たせないという理由で老齢年金から排除されました。
 
また、1982年の時点で20歳以上の「障害」を持っている在日コリアンも障害福祉年金から排除されたのです。
現在、推定約6万人の在日コリアン高齢者が無年金者であり、約3千名が障害基礎年金から排除されたままです。
国保加入について
1965年に締結された日韓条約の日韓法的地位協定による協定永住資格(韓国籍のみ)の保有者に対して国保への加入が認められました。
「朝鮮」籍の場合は、1970年代に入って条例を定めた市町村において加入できるようになりました。
在日コリアンはそれまで、保険証がないため医療費を全額払わねばならなかったのです。
当時新聞報道などもされたはずだが、官僚や自称「ジャーナリスト」はメディアに触れる機会はないのか?

新聞・TVといったメディアグループのフジでは報道せんかったんかね?

 

 

追記:
貧困と生活保護(45) 在日外国人は保護を受けやすいという「デマ」 : yomiDr. / ヨミドクター(読売新聞)
原記者の「医療・福祉のツボ」
2016年12月22日 原昌平
より抜粋
◇生活保護世帯のうち、外国人が世帯主なのは3%弱
 
 まず公的データを知りたいところですが、生活保護を受けている外国人の「人数」を示す統計資料はありません。このため、人口比の保護率を計算することはできません。
 
存在するデータは「世帯」単位だけ。世帯主が外国人(無国籍を含む)である保護世帯の数と、その世帯の人数です。外国人が世帯主でも、配偶者など家族に日本人がいることがあり、逆に日本人が世帯主でも、家族に外国人がいることもあります。しかし家族の国籍の集計は行われていません。
 
 その前提を理解してもらったうえで、2015年7月末時点の厚生労働省「 被保護者調査 」の数字を見ましょう。外国人が世帯主の世帯は4万4965世帯、それらの世帯の人数は6万9914人です。この時点の生活保護全体は、世帯数で160万2551世帯、人数で212万7841人なので、外国人が世帯主の世帯の割合は、世帯数で2.8%、人数で3.3%です。
 
 だから、生活保護制度を利用しているのは、ほとんどが日本人であって、外国人の生活保護という問題は、4万世帯余りという、わずかな部分の話です。外国人への保護が日本人の保護を圧迫するような状況では、ありません。
◇韓国・朝鮮人が世帯主の世帯は、保護割合が高いのは確か
 
 それだけで済ませるのはあんまりなので、世帯単位で見た保護の割合を、世帯主の国籍別に試算してみます。分母となる世帯数・人数には、 15年(平成27年)10月の国勢調査 (総務省統計局)のデータを使うことにします。
 
 住民基本台帳人口(総務省自治行政局)は、3か月を超えて適法に滞在して住所のある外国人を含んでいますが、世帯数の集計は、日本人だけの世帯、日本人と外国人の混合世帯、外国人だけの世帯という3区分なので、今回の試算には使えません。在留外国人統計(法務省)は、国籍別・在留資格別・年齢別の人数が詳しくわかりますが、世帯に関する集計はなく、こちらも試算には使えません。
~本文には外国人が世帯主の世帯の保護割合の試算表あり~

  これは、きわめて粗っぽい試算で、保護割合の数字はあくまでも参考程度です。というのは、分母の数字の信頼度が足りないからです。国勢調査の外国人(調査対象は3か月以上の居住者)には、生活保護の適用対象にならない在留資格の場合も入っています。同時に国勢調査では、日本人か外国人か不詳な人が105万人余りもいるので、本当は外国人の数がもう少し多いかもしれません。また被保護者調査、国勢調査とも、世帯員の人数には日本人を含む場合があることに、改めて注意してください。

 それでも韓国・朝鮮人、フィリピン人が世帯主の世帯は、保護を受けている割合が高そうなのは確かです。どう考えればよいのでしょうか。


 
◇保護率が高い最大の要因は、貧困層の多さ
 
 最初に踏まえるべきなのは、統計上・計算上の数字は全体の平均値であり、区分けして見ていくと必ず、ばらつきがあることです。
 
 たとえば日本人を含めた全体で、人口比の保護率は1.67%ですが、これは全国平均であって、実際には相当な地域差があります。表と同じ時期のデータで算出すると、低いほうは富山市0.41%、福井県0.51%、岡崎市0.52%、豊田市0.55%といった水準なのに対し、高いほうは大阪市5.36%、函館市4.71%、東大阪市4.08%、尼崎市4.04%、旭川市3.91%、那覇市3.81%、高知市3.74%、札幌市3.73%という具合です。同じ大阪市内でも、福島区は1.27%と低いのですが、生野区は7.18%、西成区は23.96%にのぼります。
 
 保護率の低い地域は審査が厳しく、高い地域は審査が甘いのでしょうか? 自治体によって制度運用や職員の対応の違いは多少ありますが、保護率を上下させる最大の要因は、やはり貧困の度合いです。それは住民の所得水準、高齢者の割合、失業率といった要因に左右されます。
 
 地理的区分に限らず、貧困層の多い一部の集団を取り出せば、保護率が高いのは当たり前です。日本人でも高齢者だけを取り出せば、保護率は高くなります。保護を受けている割合を、保護を受けやすい・受けにくいに直結させるヘイトスピーチの論法は、ばかげた単純思考です。
◇在日コリアンの生活保護は、高齢者が多い
 外国人が世帯主で保護を受けているのは実際、どういう世帯なのでしょうか。統計からも、ある程度のことはわかります。
~本文には世帯主の国籍別に見た生活保護世帯の特徴の表あり~

 韓国・朝鮮人が世帯主の世帯に注目しましょう。高齢者世帯(65歳以上だけの世帯)の割合が59.7%と高く、世帯全員の年齢構成を見ても65歳以上が56.5%を占めます。しかも単身世帯が80.5%と大部分です。

 要するに、在日コリアンの生活保護で圧倒的に多いのは、高齢の単身者です。日本人以上に高齢が生活保護の大きな要因になっています。より詳細に在日韓国・朝鮮人全体の年齢分布と、保護世帯の年齢分布を比較すると、若年層、中年層の保護割合はさほど高くないけれど、高齢者は保護割合がたいへん高いことがうかがえます(詳細な試算の説明は、スペースの関係で割愛します)。

 それに比べ、フィリピン人が世帯主の保護世帯は、母子世帯が6割を超え、世帯人数が多く、19歳以下の子どもが半数以上を占めています。日本人の夫と死別・離別したケースが多いと思われます。ベトナム人、ブラジル人の場合は、ひとり親に限らないけれど、子どものいる世帯が比較的多いことがわかります。中国人(台湾を含む)が世帯主の場合は中高年が相対的に多めで、傷病世帯が目立ちます。