24時間TVよりもバリバラ!!

「障 がい者への侮蔑は読売を救う」でしかないエセ感動番組を私は見ないが、1978年より長年続いているということは、500万円(推定)ものギャラを芸能人 に支払い、やらせが度々指摘されている100kmマラソン(時間で割れば歩いていても達成される)や、障がいのある人を慰み者にする差別意識を募金の銭で 買うこを善意だと錯覚する人が、それほど多いということだろう。
番組を「勇気がもらえる」、「自分の幸せが改めて分かる」などとしながらも、障がいのある人を施設に隔離したり、グループホーム建設に反対するのは、自分や周囲で一緒に暮らす存在でなく、TV画面では見るが隣にはいないし、いてほしくない存在だと考えているとしか思えぬ。
その差別意識は石原慎太郎氏が、都知事に就任したばかりの1999年9月に障がい者施設を訪れ、
「ああいう人ってのは人格があるのかね」
「絶対よくならない、自分がだれだか分からない、人間として生まれてきたけれどああいう障害で、ああいう状況になって……」
「おそらく西洋人なんか切り捨てちゃうんじゃないかと思う」
「ああいう問題って安楽死なんかにつながるんじゃないかという気がする」
などと発言をしたにもかかわらず、その後も都民が4期13年にわたって彼をダントツで都知事に選び続けた事や、
2013年に血液を分析して胎児にダウン症などの病気があるかどうか判定する新しい新型出生前診断がスタートしてから最初の1年間で、受診して陽性判定が出た人のうち、約97%が人工妊娠中絶の道を選んだという報告(日経新聞2014年6月27日)、
3年で出生前検査を受けた妊婦は2万7000人余りに上り、病気が確定した人の97%が人工妊娠中絶をしていたことが産婦人科の医師などの調査で分かったとの報道(胎児がダウン症などと確定の妊婦 97%が人工中絶 2016年07月03日)
でも計られよう。
ここでも人権意識では数十年遅れ、民主主義では100年遅れていると言われる日本の低い文化度が露呈する。
そのような意識の間違いに敏感であり続け、日本社会の鈍感さに警鐘を鳴らし続けるしかない。
8月28日(日)22時3分配信 【鈴木英生】
  NHKのEテレの情報バラエティー番組「バリバラ」で28日夜、「検証!『障害者×感動』の方程式」と題した生放送があった。「清く正しい障害者」が頑張 る姿を感動の対象にすることを「感動ポルノ」と表現し、「感動は差別だ」との障害者の声を伝えた。同時間帯は日本テレビ系で障害者の姿を伝えるチャリ ティー番組「24時間テレビ」が放送中だった。
 番組では、自身も障害者で「感動ポルノ」の言葉で問題提起した豪州のジャーナリスト兼コメディアン、故ステラ・ヤングさんの「障害は体や病気よりも、私たちを特別視してモノ扱いする社会の方」との発言を紹介した。
  出演者は「笑いは地球を救う」と書かれたそろいのTシャツ姿。難病の大橋グレース愛喜恵さんを主人公にした模擬ドキュメンタリーも流した。生活の大変さや 障害者になった衝撃、明るく前向きな姿を強調。本人の実感や意思を無視して「感動ポルノ」に仕立てられるさまを示した。大橋さんは今回の24時間テレビに も出演した。
  「障害者の感動的な番組をどう思うか?」と健常者と障害者100人ずつに聞いた調査では、「好き」は健常者が45人に対し、障害者は10人。健常者の好き の理由は「勇気がもらえる」「自分の幸せが改めて分かる」など、障害者は「取り上げてもらえるなら、感動話でも仕方ない」だった。英BBCが障害者を英雄 や被害者として描くことが侮辱につながるとしたガイドラインを20年前に策定したことも紹介した。
 出演した脳性まひの玉木幸則さんは番組内で「(障害者と健常者が)同じ人間として怒ったり笑ったり、思いを重ねることがホンマの感動。一方的な感動の押しつけは差別だ」と話した。
  「バリバラ」は「バリアフリー・バラエティー」の略。2012年に始まり、障害者の性や結婚、高齢化などを当事者らが本音で語る場を提供してきた。「笑 い」の要素も大きく、障害をネタにする当事者も出場する、お笑いコンテスト「SHOW-1グランプリ」も開催。今春からは障害者のほか性的マイノリティー などに対象を広げ、生きづらさを抱える当事者の声を伝えている。
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大阪地裁へヘイト裁判の傍聴に行ってきました。

今回は、原告である李信恵さんご本人、および被告である在特会元会長の通名桜井こと高田誠氏の本人尋問が予定されているためか、在特会関係者らも物見遊山でたくさん来てたのかしら?

ざっと30人弱ぐらいかな。

弁護士会館の方から行ったら、裁判所の別館前で「抽選はこちらです」と声をかけられ、そのまま券を受け取り、ロープで囲われた中へ。
その時点で堺地裁での岸和田フジ住宅ヘイト裁判より人数少ないはずがないとは思いつつ、堺では原告側しか来ないので分けることもなく同じ列に並ばせている ので、疑問を感じる間もなく、大東市議選で見かけた前科5犯な執行猶予中の中谷良子・元候補を発見したので近づく・・・・
というか、そっちへ裁判所職員に誘導なのか押し込まれたなのか、そのまま「中へお詰め下さい」の声に身を任せたら、中谷さんの近くに来たわけ。

当然、お声掛けしてあげなくちゃね。
「落選できてよかったね。」
「こいつ、大東で選挙妨害した奴や!」
「人聞き悪いね。 あれは妨害行為じゃないよ。」

それなりに混雑した人間牧場の中、中谷さんの隣に初見のカウチポテターな感じの男性。
「あなたはあれを正々堂々と胸を張ってやっと言えるのか?!」
「中谷さんが警察4人ばかし呼んだけど、事情聴取すらも来んかったやないの。」
「あなたは犯罪じゃなければ何をしても良いと言うのか?!」

あんた方は刑事・民事裁判とも負けてるし、懲役食らってる人もいるがなと思いつつ、
「3年後でもいつでも岸和田来て、俺が街宣やってる横で勝手にやったらええがな! 来んかいな!」
とのご招待は拒否られる。

近くに昨秋徳島教祖・京都朝鮮学校事件での懲役1年6月執行猶予4年が解けたばかりな関西を代表するレイシスト&ヘイトこと大東大了・元枚方市議候補を見つけたので、握手を求めた。
手はじっとりとし、いささか冷たかった。
「荒牧さんより冷たいね。」

大東氏は握手をした際、何やら中谷氏に言われていたが、「俺(たかひらのことを)知らんもん」と返していた。
中谷氏のセリフは「こいつ戸田の舎弟やで!」やったかな?
ヤクザじゃないんだから、「舎弟」やないがな。
友人ではあるけど、飯食わしてもろてるわけとちゃうし。

だもんで、大東さんよ、次回からは覚えといてね。

他にもスーツ姿のおじさんが、「あなたのブログ読んでたんだけど、消えたね。」と大東氏の後ろから出てきた。
「誰かに通報されてアカウントごと消されたんでしょ。 ワードプレスに移して、新規書いてるから、そっち読んでね。」
「もっと背が高いかと思ったけど、案外背が低いね。」
スーツこそ着ているが、そんなコミュニケーション能力で、社会人が務まっているのかとも思ったが、にこやかに返しておいた。
「背ぇ低いねんわぁ・・・」

周囲を見渡しても、何だか皆さん睨みつけてくるね。
見たような見んようん顔ぶれで、会話が成立しそうな人はただの一人もいない。
事前に「挑発してくるけど乗るな」と、原告応援の会からお達しが出ていたので我慢してるけど、何だこれは?
これに耐えたら宗教者の資格でもくれるのか?

これらのやり取りの間も中谷氏は「ここから出て行って! 私から離れて! あんたと一緒の空気吸いたくないわ!」などと私に罵声を浴びせていた。
「そない言うてもここにおれと裁判所から指示されとんのに、出ていけんがな。 空気を言われても、どないもしゃあないがな。」
「女になって、道の端っこ歩いとき!」
何とも意味不明だ、そう思うなら、自分が女なんだからそうすればいい。
「俺は中身オバハンやから、女の人になってもええけど、女性はド真ん中歩かなイカンよ。 女性差別したらアカン。」

5分もいなかっただろう。
さすがに中谷氏がお得意の金切り声で騒ぎ続けていたら裁判所職員も気づく。
「原告側はあちらです。」
せっかくもらった傍聴券の抽選権を召し上げられ、本館入口へ。
さすがに案内する職員に言うたった。
「あんたらわかっとったやろ? あそこに入れる前に『こっちちゃいます、間違ってますよ』って誘導してくれんかいな。」
職員は「いやぁ~」とはぐらかした。

新規抽選券をもらい、また囲いの中へ。
さっきの3倍ぐらいいるだろうか。
安田浩一さんを見つけたので、
「安田さんの気持ちがよくわかる体験をしてきましたわ。」とあっち側の報告。

15分ほど待って抽選は見事に外れ、在特会な集団がいた別館を眺めたら、早々に解散したのか傍聴に向かったのか、無人だった。

B1へ降り、食堂メニューを見つつ「殆ど売り切れやん・・・」となげきつつ別館へ。
途中、なぜか暗い通路に花道のように両脇に長椅子が並べられている場所があった。
まるでゾンビのような集団が、長椅子で眠りこけたり、こっちをギロギロ見たりしている中を通り過ぎる。
令状発行待ちの警官の列だった。
警官の団体は辛気臭い。
せめて「払税者の方、どうぞお通り下さいませ。」くらいの愛想は発揮してほしいものだ。

証人尋問は15時終了予定だが、長引くだろう。
お楽しみは傍聴者の報告を待ちたい。

 

5.18 追記:

傍聴席割り当ては、原告(信恵さん側)側80、被告(保守速報や在特会ら)側20。

高田誠被告の証言は、自らの差別性を包み隠すことなく正直にかつ (徳永信一・被告側弁護士のコントロールも無視して) 雄弁に語ったそうです。

その後、高田氏らは報告集会をしており、その動画を少し見ましたが、高田さんのオナニズムの披露には、私が視聴してあげた報酬をよこせと言いたいところですわ。

 

 

フジ住宅・ヘイト訴訟 2回目 傍聴してきました。

2016-01-22 19:59:36

21日の職場のヘイトによる損害賠償請求訴訟。

岸和田から堺地裁に移っての仕切り直し。

寒い中、外で15分も待たされて、順番に番号を呼ばれ、

50名の傍聴席抽選に当たりました。

原告側の証拠が膨大で、15cmぐらい積まれていましたが、「まだ7倍ぐらいあります。順次提出します。」

どんだけヘイトな文章を、社内で流しまくってしまくってきたのか。

恐るべし、フジ住宅。

被告側弁護人

「ヘイトスピーチと仰りたいとの概念は分かりますが、文章中のどこが不法行為に当たるのか、特定してください。」

原告側弁護士

「ヘイトスピーチの概念は広範囲にわたるのですが・・・。 特定も今後していきます。 」

中身でいえば、文中の多くが「ヘイト」にカテゴライズされるので、文中に線を引くなら、ほぼ全部に線引きとなるだろうし、それでは「特定」にならないと言われるだろうし・・・

弁護団にとっては、悩ましい特定作業でしょうね。

報告集会には、時間が合わずに残念ながら参加できず。

私の知り合いも外れたり、当選を人に譲ったりしてる中、

あれ、

どっかで見た恰幅のええ人がいてるなぁ。
議員バッチ付けとるやん。

貝塚市議会の元議長、南野敬介さん(新政クラブ)でした。

h27nannogiinn 南野敬介.jpg

3期・46歳

堀713番地33 090-1911-4306

さっそく挨拶。

たかひら

「ナンノさん、貝塚の解放同盟はヘイトにも力入れてまんのか?
よそはそんなことないみたいけど。

ほんで、ヘイト禁止条例、制定する段取りでっか?」

南野
「条例はまだ・・・・」

たかひら
「岸和田ではあなたと志を同じくする稲田さんや京西さんが、市民に見えんように、
議会に出す前につぶしましたからな。


貝塚では制定お願いしまっせ!」

わざわざ傍聴にまで来たんですから、南野さん、大阪市よりもキッツーイ条例制定、たのんどきまっせ!

南野さんは、この後の3回目の傍聴でも姿を見かけた。
目の前にある堺市庁舎から議員は誰も来ないので、そこは認める。
だが、「これって動員でしょ?」と問わざるを得ない。
なぜならば他のヘイト現場で、議員としての彼に会うことはないから・・・・ 

堺発祥の勘違い差別団体 その2 童話・絵本研究会

続いては、主催が議員でもあり興味のある団体です。

それは故山口彩子・堺市議(1979~99年 5期を務めた後、娘典子に世襲 2001年死去)が委員長を務めていた童話・絵本研究会です。

89年1月13日、堺市女性団体連絡協議会(55〔の団体が集った〕サークル)が童話・絵本研究会を設置。
約100人の女性を中心に、童話や絵本の中の差別性について、一斉点検運動を開始。
これは前回の有田親子の“成果”をキッカケにしてつくられたもの。

89年6月28日、「118点の童話・絵本に問題があった」と発表(29日付け 毎日新聞など)するのだが、その中身を見てみたい。
ついでにばかばかしいが、(注:)として『差別用語を見直す』 江上茂著による反論を示します。

『白雪姫』 
肌が白く、目はパッチリ、まつ毛が長い主人公を「美人」と定義しているが、これは白人を優位視し、黒人差別につながる。また子どもに画一的美の基準を押しつけている。
(注:黒い肌に比して白い肌の優位を述べた記述はない)

『みにくいアヒルの子』 
外見が醜い間はいじめられ、それに耐えて最後は美しい白鳥になったというストーリーは、「美こそ善という誤った観念」がある。ひたすら我慢を強調し、子どもに短絡的ものの見方を植えつける。
(注:アンデルセンが自分のことを書いた作品で、人々の判断が外見で左右されることへの批判、醜いとされるものの悲しさなどが愛情あふれる童話作家の目を通して描かれており、団体が言う「美こそ善と言う誤った観念」との指摘こそ短絡的)

『浦島太郎』 
長男でありながら、親を捨て竜宮城で遊んだために白髪の老人になったという筋書きは、「家父長意識」のあらわれである。
(注: 大川悦男氏によると、中国の仙界思想を汲んだ「海の彼方の仙界〔竜宮城〕」へのあこがれと同時に、これを裏返した空しさー自分の苦労で人生を切り開いてい かなかったことへの不満が二重映しに込められた傑作で、亀の報恩や玉手箱の発想は、話のキッカケとシメククリの装置に過ぎない)

『こぶとりじいさん』 
良いおじいさんはコブがとで、悪いおじいさんはコブがさらにくっつくという筋書きは、生まれつきの身体的特徴で人間の善悪を判断する偏見を生みかねず、障がい者差別につながる問題を含んでいる。
(注:右こぶを「良いじいさん」とも左こぶを「悪いじいさん」とも決めつけておらず、三浦佑之氏によれば天性のヲコモノ〔おどけ者〕をクローズアップしたもの)

『ごんぎつね』 
「家内」「おはぐろ」など、女性蔑視の表現がある。
(注:村の中の情景描写として一か所出てくるだけ)

『王子と乞食』 
階級とか貧富、障がい者をめぐる差別表現が目立つ。

この他にも、童話に出てくる悪役はたいてい年老いた「魔女」であり、これは女性差別・老人差別につながるなどと指摘する。

こ れら面白さを強調したり、美しさや醜さを述べることが差別につながるとなれば、そうした「形容詞」の使用そのものがアウトになってしまうし、92年6月、 大手書籍取次店のトーハンが「こどもに読ませたい1冊」として募集した1位の『赤毛のアン』の「ソバカスだらけのニンジン」、「デブデブのぶかっこうな 女」、「どこの馬の骨かわからない孤児」などの表現が出てくる作品もまた「子どもに偏見を植え付ける作品」ということになるのだろうか
と江上氏は述べる。

これら的外れなイチャモンに名作童話や昔話を絶版にしたり、指摘された内容の注釈を加えた出版社はなかったようだし、私もとんだ言葉狩りだと考えます。

山口彩子氏について、
74年結成の堺市消費生活協議会の存在意義は、公害だらけの当時必要であったし、ごみリサイクルなど会長としての彩子氏の活動も認めよう。
しかし、89年に男子が先の学校の出席簿の差別性を議会で指摘し、翌90年に全国初めて堺市が男女混合五十音順出席簿を小学校などで導入した件も、前述した“言葉狩り”も選挙目的の思惑が透けて見える。

そ の証拠に彼女を継いだ世襲議員の典子・市議(ソレイユ堺)も「平成26年第 4回定例会-12月05日」で、確かに夏にウエスティ(堺市西文化会館)にお いて7月26.27日に開催された、「検証・いわゆる従軍慰安婦展」について言及し、笠谷実・文化観光局長に迫ってはいるものの、最終的には「貸し館の利 用につきましては、その目的や内容を確認し、弁護士などの専門家の意見も聞きながら、市民人権局を初めとした庁内関係部局と連携をしまして、適切に対応し てまいりたいと考えております。」と逃げられ、再び同様の展示を在特会などが行うことに対し、楔を打ち付けてはいない。
そもそも市議と医師の高貴な家庭で育った彼女は、ヘイトの現場に足をを運んだことすらなかろう。

質問では門真市の文化会館、ルミエールホールでの在特会による貸出申請を許可後、取り消したと触れている。
だが、それを行 った戸田久和・市議が行ってきたVS在特会へのカウンターについては完全に無視である。

彼女を戸田さんと私が行った、中谷良子氏が立候補した大東市議選挙に誘えば、共闘しただろうか?
他のヘイト街宣に誘えばどうか?
私は彼女が現場に現れることはないだろうし、在特会はおろか、堺市議会内に巣食うネトウヨ議員らとすらも直接闘うことなどあり得ないと断言する。
もし、彼女に反論があるなら、先に「会派のボスとして、大毛十一郎氏や木畑匡氏のネトウヨ性を糺させてはいかがか」と注文するほかない。

い ままた3月16日より、堺市内だけのファミリーマートと組んで成人向け雑誌にカバーを付ける“成果”を提供している世襲貴族だが、そのカバーはあなたの母 がやり、あなたも引き継いで選挙に利用している団体のごみ削減に逆行するものであり、米書店でやっているように子どもの手が届かないように背の高い場所に 置くだけでよいのではないかとも付け加えておきたい。

堺発祥の勘違い差別団体 その1 黒人差別をなくす会

私も差別を憎むし、差別を反対する運動にも関わっています。
しかし、同時に言葉狩りのようなものに対しても非常に違和感を感じています。

今回は、堺を発祥とする疑問に感じる反差別の運動について書いてみます。

一つ目は、黒人差別をなくす会

    会長:有田喜美子
    副会長:有田利二(発足当時、堺市教育委員会職員、及び解放会館舳松歴史資料館勤務)
    書記兼会計:有田太(発足当時、小学校4年生)

住所は、東区の高級住宅街になっていて、今もそこに一家は住んでいるようです。

88 年7月22日付けワシントンポスト東京電が「昔の黒人のイメージが日本 でよみがえる」という見出しで、黒人をモデルにしたマネキン人形や「人種差別の象徴のような」リトル・ブラック・サンボのキャラクター人形が日本で商品と して出回っていることを非難した記事を写真入で掲載。

同月23日、軽井沢で行われた自民党のセミナーの中で、渡辺美智雄・政調会長が「黒人は破産しても平気、アッケラカーのカーだ」と発言。
24日、報道されると、謝罪に追い込まれる。

渡辺発言は、同じく『ワシントン・ポスト』紙に報道され、8月2日、アメリカの黒人議員連盟は竹下首相(当時)宛に抗議文書を送った。
日本企業は早速問題と指摘された商品の製造・販売を中止した。

ちなみに渡辺氏は、謝罪として秘書だった息子の喜美氏に米テネシー州にある黒人のための医学校に寄付(5年間で計5千万円)をするよう指示。
氏が死亡するまで公にしなかった。

8 月中旬、前述商品回収の記事を読んだ利二氏や、当時9歳の息子・太氏と会長である妻・喜美子氏が、当該キャラクターは差別的な表現に当たるのではないかと 思ったことがきっかけで、『ちびくろサンボ』を出版していた11の出版社に抗議の手紙を送ったことが、会としての活動の始まり。
その後次々と黒人を揶揄したような商品を糾弾し始めますが、これは漫画での黒人の描写だけにスポットを当てた“形狩り”でした。

ち なみにサンボは、イギリス人、ヘレン・バンナーマン夫人(1863-1946)がインドに滞在していた時、イギリスで暮らす2人の娘のために手作りした絵 本で、1899年バンナーマン自身のさし絵による初版がイギリスで出版されて以来世界各国で翻訳、出版され、アフリカにいない虎が出てくるようにインドが 舞台であり、主人公の「黒人」少年もインド人。
つまり「黒人差別」とは全く関係ない作品である。 

活動としては、ダッコちゃんやカルピスマークを廃止させたり、
『ジャングル大帝』に代表される手塚治虫作品など『全集』(当時全300巻)を始めとする、1コマでも黒人が描かれている作品を収録した300数十冊の出版を一時停止させ、巻末に編集者の断り文を掲載させたりしました。

不思議なのは、この有田親子が出版社が開催を提案した公開討論を拒否しており、対話を行ったことがないばかりか、ネット上でも意見発信を一切行っていないこと。

彼らは私人だし、過去の人なので、今回これを書くにあたって尋ねる気も起きませんでした。

各自治体のSOGI(LGBT)政策

2016-02-20
岸和田が最も乗り遅れそうなSOGI政策がなぜ必要か?

電通ダイバーシティ・ラボが「LGBT調査2015」を実施 – ニュースリリース一覧 – ニュース – 電通
2015年4月23日
によれば、
LGBT層に該当する人は7.6%(約13人に1人)と算出。

2012年調査では5.2%で、増加理由を電通は、調査手法の変更、社会環境の変化や関連情報の増大によって該当者の自己認識に影響があったことなどが想定されるとしています。

前回は、多様な価値観の人々が住みやすい自治体こそが人口増に寄与すると書きましたが、自治体が関与すべき理由は、他市との競争に勝つことではありません。

SOGIな人々の約69%は自殺念慮を抱き、特にその高まりは第二次性徴期と言われているのです。
つまり、命を守るために、今すぐやらねばならないのです。

人々の心は、すぐには変わりません。
特に岸和田のような古い街は、昔の価値観を大事にする=新しい価値観に違和感を感じやすい地域です。
しかし、“伝統”(と言ってもそれは、家父長主義のように明治以来のたかだか100年ほどのもので、年月の長さから行けば、そうでない価値観の時期の方が 長いものが多い)に従わない人を排除するなら、「旧市・旧村地域の住民だけしか認めない」ということになり、それではだんぢりの曳行すらできますまい。

無人島を買い取った所有者による自治区や、アメリカにあるような富裕層だけの檻に囲まれた街=ゲーテッドシティではないのですから(そうであっても法には縛られます)、新しい価値観を取り入れずに自治体運営などできようがないのです。
だとすれば、SOGIの子どもも過ごしやすい学校や地域づくりのために、先ずは行政がペースリーダーとなり、市民に対して指標を示し、困っている人たちに支援せねばなりません。

しかも近隣市がやり終えた後で、のこのことついて行くのは「自治」ではない。
その頃には、政府から法整備がなされ、命令や通達があり、強制的にSOGI施策を条例で定めたりせねばならなくなるでしょう。

「岸和田市は人権施策を行わない、選民自治体で、嫌なら出て行け!」などと言えるはずもなく、ただただ政府の言うことを聞くだけの恥ずかしい自治体となりたくないのであれば、率先して行った方が、「誰もが住みやすい岸和田市」として、メディアも宣伝してくれます。
そのようなイメージを喚起すれば、ゼネコンのためのハコモノ事業への優先でなく、他市に比べて決して子育てしやすい・住みやすい施策がとられているわけではないではない欠点の部分に、市長や議会も予算をつけねばならなくなります。

既に那覇市が2015年7月に「性の多様性を尊重する都市」を宣言し、横浜市も林文子市長の指示で、そうした環境づくりに向けて検討を始めています。

林さんについては、障がいのある人にも交通局の福祉特別乗車券を有償発行
(年額1200円・20歳未満は600円)し、
敬老特別乗車証についても有償発行
(当年度の市民税が世帯全員非課税の方生活保護受給者ですら年額3200円~合計所得金額が700万円以上の市民税課税の方2万500円)
とする一方、
自身の選挙応援をしてくれた議会に応えるために、廃止されていた費用弁償(議員の車代)を政令市で唯一復活させた点や、
待機児童解消と言いながら、その実、「とにかく預かりゃいいんだろ」とばかりに環境の悪い場所に保育園とは名ばかりの“収容所”をつくりまくった点を、私は批判していますが、今回の施策については評価します。

このように政令市も小さな自治体もやりだせば、中間に位置する岸和田市や他の自治体でできない理由はなくなります。

他の自治体の施策では、
「日本における性的指向および性自認を理由とする困難を解消する地方自治体の施 策 2015/09/07」 (LGBT法連合会) によると、
推進計画、行動計画、プラン、指針等による施策がとられている自治体は、
男女共同参画による施策によるもの
8都道府県、22市区町村、
条例等によるもの 9(この一覧表作成時点では、世田谷区の要綱は公表されていない。)、
人権にもとづく施策によるもの
35都道府県、15市区町村
で、
府内でこのような計画などがあるのは、府と堺市・泉南市・豊中市・箕面市だけです。

他にもSOGIに関する相談も含め、
生活上の悩みや不安について、電話や面接でのカウンセリングや対応や、性感染症についての相談・検査、
HIV陽性者を含む障がい者の相談、企業面接の同行支援、職場実習支援、就職調整支援、就労の定着・生活支援
などを行っている自治体は多いので、東京都中野区での特別な例を紹介します。

同性二人暮らしについての住替支援
区内にある民間の不動産屋(中野区住替支援事業協力不動産店)と協力して、高齢者や障がいを持つ家族がいるなどの困難を抱えた世帯を区の方でバックアップする制度の利用範囲を広げ、同性カップル、友人同士のルームシェアも含めて、転居希望者に物件の情報提供。

DVシェルター
「g-lad xx(グラァド)」 より
石坂わたる区議(無所属)の話

「都の管轄である被害者を保護するシェルターが、男性を想定していなかった。男性だと、低所得で家を失った人のための簡易宿泊施設が利用できるのですが、そこが埋まってて使えず、結局、個人的なつてで、障がい者のための施設に避難していただくことになりました。」

防災緊急連絡先カードの配布
災害時にパートナーが、生死や傷病の状態について連絡を得られる。

区長が当事者の方との交流会に参加。

施策については、一足飛びに様々な施策を行わなくとも、福岡市では本年度から小学1年生に配布している黄色い帽子の形を男女で統一していますし、
神奈川県横須賀市では、市民への広報、
10歳代、20歳代の、同性が好きな人、性別に違和感がある人の交流会(Cafe SHIP ポートよこすか)、
職員への研修
(課長や、教育関係者、保育士、市職員相談員等が受講し、基礎知識をはじめ、講師たちの体験談や、行政や教育現場で求められることなどの講義)
のようなところからはじめています。

岸和田市では、
岸和田市人権協会、岸和田市、岸和田市教育委員会が主催した人権問題専門講座を、岸和田市職員の管理監督者向けの人権研修と位置づけた研修はしていました。

テーマ:「ありのままのわたしを生きるために」
講師:京都府立高校教員 セクシャルマイノリティー教職員ネットワーク副代表 土肥いつきさん

が、受講数は少なく、
受講者数:38名
内訳:
課長級17人、課長補佐・主幹級17人、係長・主査級4人だけで、管理監督職のうち希望者が受講する研修として実施しています。
実施もこの2012年1月、1回コッキリとなっています。

「人数も少なく、ヘイトクライムについての研修もないですね」と質問すると、
人事課は、
「管理監督職のうち希望者を対象とした研修であったため、他の職員に対する研修実績はありません。
『新しい人権分野』をテーマにした人権職員研修については、実施実績も少なく今後も検討が必要と認識しております。」
と回答しています。

私がネトウヨ会派としている、刷新クラブの金子拓矢市議は、不動産屋さんですし、同業者からの支援で選挙を行ってもいましたので、中野区の住替支援は不動産屋の営業収益が上がる施策としても議会で提案できるんじゃないですか?
それとも支持母体を利するよりもヘイトがお好きかしら?

岸和田でも早く同姓パートナー認定を!!

2016-02-20
全国3例目の同性パートナー認定へ  三重・伊賀:朝日新聞デジタル
燧正典 2016年2月17日00時04分
より

三重県伊賀市は16日、同性カップルを公的に「パートナー」と認める制度を4月1日から始めると発表した。
「LGBT」と呼ばれる性的少数者の人権を尊重する姿勢を示すことで、市民の意識改革を促す狙いがあるという。

三重県伊賀市は16日、同性カップルを公的に「パートナー」と認める制度を4月1日から始めると発表した。
「LGBT」と呼ばれる性的少数者の人権を尊重する姿勢を示すことで、市民の意識改革を促す狙いがあるという。

市によると、東京都渋谷区と世田谷区に次ぐ全国3例目。
市独自の「パートナーシップ宣誓書」に署名、提出した市内の同性カップルに「受領証」を交付する。

渋谷区のように条例を定めて「証明書」を発行する方式ではなく、条例化していない世田谷区と同様の方式を採用した。
兵庫県宝塚市も6月からこの方式で制度を始める方針だ。
条件はカップルが共に20歳以上で既に同居しているか、同居を予定していること。
市内のLGBTの人数や同性カップルの数は把握していないという。

受領証の交付を受ければ、伊賀市営住宅の入居審査など市が提供するサービスの一部で夫婦と同様に扱われる。
市立の上野総合市民病院でパートナーが手術を受ける際に同意書にサインしたり、病状の説明を受けたりすることもできる。また新年度から民間企業向けに、従業員の採用やトイレの使用などでLGBTの人を差別しないよう啓発する学習会を開く。
(引用ここまで)

LGBTと巷では言われているSOGI(Sexual Orientation and Gender Identity 性指向と性のアイデンティティ)パートナー認定。

まだ大阪では、どこの自治体も認定の動きがありません。

淀川区は応援していますが、大阪市内の他の区で追随する区もなく、大阪市自体も市長がはじめた公募で合格した榊正文区長(2012年8月就任)のはしごを外し、維新議員も政策提案をしていません。

2015年に10周年を迎えた、秋の関西レインボーパレードには、松井?一郎府知事、橋下徹大阪市長もメッセージを寄せています。
2014年版 では、大阪府内の各市長に並んで、この人も。

「レインボーフェスタ!2014」のご開催を心からお祝い申し上げます。すべての人が自分らしく暮らせる豊かな社会の実現に向け、本日のイベントが有意義なものとなりますよう、併せてご参集皆様方のご健勝、ご多幸を祈念いたします。
岸和田市長 信貴 芳則

政治家では、自身が当事者だと府議(堺市)時代にカミングアウトしている尾辻かな子・元参議員(民主)と、
尾辻さんに誘われたのでしょう、自分は市議・府議・国会議員時代にも何ら積極的活動をしていない森山浩行・元衆議員がメッセージを送っているだけで、
私も扇町公園には行きましたが、市議などを見つけることはできませんでした。

森山浩行さんに関しては、これを書くに際して、「何度も直接対面で、森山さんに『何もしないことが仕事だ』とお伝えしているたかひらですけど…・」と、事務所に確認しましたが、彼の政策チラシ『プレス民主』 でも発見できず、政策反映させたことはなく、アリバイとして発言したことがあったものしか確認できませんでした。

そのアリバイ
『国会で紹介されました!』
2012-11-08 19:59:56

『民主党の国会議員有志が「性的マイノリティ小委員会」を設置へ』
2012-03-18 01:10:12

「第180回国会 法務委員会 第8号 平成二十四年六月十五日」
でも出席はしていますが、発言してるのは、無戸籍の子ども問題にも詳しい、井戸正枝・元衆議員(民主)じゃないですか。

最近、彼や彼の事務局長と同席する場があったのですが、そこで聞いておけばよかったですね。


ところで、尾辻さんの政治家としての“産みの親”は、桂睦子(茨木市民フォーラム・幹事長)だったんですね。
長らく彼女を拝見していませんが、1997年の茨木市議選に28歳で無所属・市民派として出馬し当選。し、若くして市民派議員のホープとなった彼女は、3 期目頃(現5期目)から全ての市民派仲間、女性仲間に対しても、「電話に出ない・返事も寄こさない」などの音信不通になった、という事でした。

戸田・門真市議の記憶では2005年3期目め選以降は、連帯労組関係のみならず、大阪・関西・全国の市民運動的集会や催しの全てに、顔もメッセージもを出さないようになってしまった「地元の名家のお嬢さん」だと記されています。

尾辻さんがむっちゃんの議員インターンをしていたのは、2003年に尾辻さんが山中きよ子さんの後を受けて府議当選する前ですから、呆けているむっちゃんを見てはいないのかもしれませんね。

尾辻さんとも先日、挨拶を交わしましたが、これも聞いておけばよかった。

桂睦子さんの変節ぶりについて、更に詳しくは、こちらをご覧ください。

「市民派」が腐敗する時(2)~転落せるホープ=桂むつこ氏の茨木市長選出馬の問題点
http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=6928;id=01

そしてそんな市民派議員のホープのなれの果てが、木本保平ネトウヨ市長に寄り添い、大阪維新の会・茨木(7人) 、公明党(6人) 、自由民主党・絆(5人) 、民主ネット(4人) らと“市長与党”を形成するに至っているわけです。

闘わない、市政や議会の泥に手を突っ込んで変えようとしない議員に“市民派”との冠をつけるのは、やめていただきたいですね。

話は戻って、大阪でSOGIを応援する自治体はないのですから、パートナー認定自治体にすれば、人権に配慮した市だと広報できて、住みたいと思ってくれる人もいるでしょう。

安倍ネトウヨ政権は、「地方創生」なる、「国は何もせんけど、地方でいつまでも食い合いをしろ」政策を推し進めています。
そんな上から目線の無策に乗って、他の自治体と疲弊するだけしかない生き残りをかけた闘いをするのは愚の骨頂ですが、人口維持や増加は必要です。

そのためにも、市のイメージアップにも、このような大きな予算も必要ないが、市民にとってや、外部への宣伝効果が高い政策こそ、早期に取り組むべきです。

たとえ議会のネトウヨ会派=岸和田創生(稲田悦治・幹事長、河合馨副幹事長・副議長) 、刷新クラブ(京西且哲・幹事長、西田武史副幹事長、金子拓矢 )や 自民クラブのネトウヨを公表している岡林憲二(副幹事長)・反甫旭市議らが反対しようとも。