『週刊新潮』で報じられた、岸城神社の差別意識 その2

前回「清原和博氏は岸和田だんぢり祭りと関係ない」&「旧市だけが岸和田」差別広報を、6月末、マスコミ各社にばらまいて、新潮に書き立てられた阪井孝光・岸城神社禰宜について。
親父である阪井正明・宮司からも「謝罪と訂正」をされ、切られてしまったこのボンボン。
差別広報には「お問い合わせください」としながら、記者が取材に大阪に向かったと知るや、新潮社に「来ないでください。 取材は受けません」などと逃げ足速く、ここでもタケちゃんマンぶりを表しています。
タケちゃんマンの『FRIDAY』編集部襲撃事件の際、たけし軍団を引き連れて行った彼に、故横山やすし氏がどう言ったか?
「一人で行け! ドアホ!」
孝光・禰宜が、周囲に担がれて、今回の広報に差別的内容を織り込んだと、以下に周辺状況からの私の推察根拠を示します。
一人で考えて、一人の責任で差別広報をしたのであれば、自分で説明責任を果たせるでしょうが、取材に対してトンズラしている姿勢から、合作との私の見立ては間違っていないと考えます。
そんな孝光・禰宜には私からも言葉をかけておきたい。
「岸城神社の看板使った上で、自分の名を記して行動起こすなら、一人で責任取れ!」
では、チームによる差別広報ではないかと推測する理由の根拠として、状況証拠を示します。
彼は、大阪府神道青年会役員(会計)の役職にも就いているのですが、この組織は日本会議ともつながっているようです。

ニコニコ動画がありますね。

これで明らかに日本会議とのつながりが示せますね。

また近年、岸城神社がバリ舞踏を境内でやったり、だんぢりに関する催事に積極的に取り組みだしたのは、プレスリリースを行っているように、孝光氏の主導だと思われます。

さて、こんな取り組みを独力で孝光氏はやり遂げられますかねぇ?
打ち合わせや独力ないし机上でできる段取りだけでなく、当日の準備など、汗をかく仲間も必要でしょ。
そんなのが大好きな人たちがいますよね。

昨年、岸和田市議会では、日本会議の手下の意向で、ヒノマルを議場に掲げるようになっており、その時に議員に働き掛けたのが岸和田青年会議所です。
日本会議系に浸食される岸和田市議会
http://mitumerukisiwada.seesaa.net/article/449168665.html

孝光氏は岸和田JCメンバーではありませんが、年齢は30代半ばと思われますので、40歳までのJCメンバーとも同年代となります。
メンバー紹介
http://www.kishiwada-jc.or.jp/member/

今メンバー内での議員が、また香ばしい!!
永野 耕平 維新府議 2世議員
社会福祉法人阪南福祉事業会 岸和田学園副園長

金子 拓矢 岸和田市議 無所属で、維新ではありませんが、主張は維新と親和性が高いです。
(株)カネコ取締役 不動産業

反輔 旭 自民、岸和田市議  元竹本直一(大阪15区)・自民衆議員秘書
株式会社 ウイン取締役

金子氏は、2015年の初当選時前にも日本会議所属と自身のチラシに書いて、市民周知を図っていました。
反甫氏も2015年 初当選後、日本会議系の催事に参加している様子をFBにアップしています。

ちなみに私は、このように住ノ江護国神社の清掃活動にも参加していますので、エアコンの効いた部屋で「うみゆかば」の1番の歌詞ですらもろくに暗唱すらできない、イベントだけ来る議員らよりは、貢献してまっせ。
これら日本会議つながりなネトウヨ勢力によって孝光氏が担ぎ上げられた挙句、調子に乗って差別コメントをプレスリリースしたというのが、背景じゃないんですか?
創価学会もそうだけど、神社は免税されてるんだから、その分、社会奉仕しなさいよ。
なんぼボンボンで暇か知らんが、ネトウヨ交友を広げるのなら、城を挟んだ向かいのコールタール役場の浄化でも手伝いなさい。
岸城神社として、私が指摘している数々のネコババを「まぁええやないか」とするのか?
「ネコババはアカンやろ!」とするのなら、今後、私が発見したネコババや不正は、岸城神社の社会貢献として発信したらどうですか?
で、議員もおやりなさい。
「岸城神社のボンボンとして生まれたが、郷土のあまりの荒廃ぶりに、神の怒りをも恐れぬかと堪忍袋が切れたので出馬を決意した! 今後、役場内外の不正には天誅をくらわしてくれるわ!!」
なんて言って、出馬するなら、全面的に協力するわ。
私も殺されずに済むしね。
それぐらいせんと、世俗の垢にまみれ過ぎて、神職どころか、境内にすら居づらいんじゃないの?
いつでも協力するので、言うて来てね。
でも、あなた方のお仲間である議員らこそが、違法上等!!な議員なんだから、先ずは真っ先に自分の周囲の違法議員に天誅でも賽銭でも浴びせてあげたらどうかしら?
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『週刊新潮』で報じられた、岸城神社の差別意識 その1

週刊新潮 2017年7月27日号 2017/7/20発売
【ワイド】華麗なる「転身譜」
岸和田の神社から絶縁宣言「清原和博」の「天は我を見離した」
がネタ元です。
ここでも内容に触れています。
新潮は、本日発売され、私も読みました。
実は私、今週の連休に新潮記者の取材を、ほんの少し手伝っておりました。
東京からくる記者は、岸和田やだんぢりについての知識がなく、メディアの伝手から「岸和田の情報と言えばたかひら」として、連絡をいただいたもの。
ですが、私はだんぢりこそ30年間参加しているといっても、よそ者だし、地区も春木地区で、岸城神社も清原氏とも、彼の実家のある額町の宮入りする夜疑神社に詳しいわけでもありません。
ですので、岸和田の9月・10月祭礼についてや、取材の段取りをした程度です。
で、本日、どんな仕上がりになっているかを本誌で見たわけですが、小さな紙幅で、かなり端折った文章になっていましたので、こちらで私の提供情報などを交えて補足します。
新潮を読んでいない方への説明を、少しします。
岸城神社の禰宜である阪井孝光氏の名前で、マスコミ各社に、今年の岸和田祭礼の日取りや、だんぢりの歴史的な話の正誤表がA4×2枚でFAXされたが始まりです。
だんぢりの歴史と言っても、正確な資料が、阪井氏の示したものだと本当に立証されうるのかとの別問題も孕みつつ、
最後に
「清原氏と『岸和田だんぢり祭』が関連するように世間では言われているが、『岸和田だんじり祭』といえば、旧市の祭礼のことであり、清原氏の地元である八木地区は後に岸和田となった地域でもあるので、清原氏と『岸和田だんぢり祭』を関連付けないように願います」
とありました。
これを記者に見せられ、「どう思いますか?」と問われた初めの私の気持ちは「何だこりゃ?」です。
岸城神社と清原氏は、近年、何か関係があるのか?
場所が違うしなぁ?
ワザワザ清原氏を書く理由って何だ?
?????
記者からは、「清原氏と岸城神社が最近関係性があったわけではない」と言われたので、「では、何で清原氏の名前をここに書く必要があるんですか?」と問うたところで、「あ、犯罪を犯したってことで、『ワシャ関係ないわ』って逃げてるってことですよね」などと気付きました。
記者も後に「犯罪者となったから、『関係ない』と書いたんですよね?と問うたら、それを認めた」と教えてくれました。
確かに文章の内容自体は、事実だと言える。
しかし、この時期に言うなら、清原氏が巨人で絶好調の時になぜ言わんのか?
だんぢり=清原のイメージは、全国でも知られています。
その時に繰り返し繰り返し訂正すべきでしょう。
宮司の阪井正明氏は、誌面で、旧市以外は岸和田ではないとした面を「個人的には」としながらも「差別的として詫び、息子の間違いを認めています。
それでも「岸城神社」として文面は書かれており、孝光氏も「禰宜」と、岸城神社での役職名も書いているのですから、岸城神社として知らんふりはできない。
本来であれば、氏子に対して、また公の場で会見をすべきでしょう。
こんなええ時は寄ってきて、都合が悪くなるとワシャしらんがなといった態度が岸和田スタンダードか?!
そんな考えであるなら、岸城神社は、タケちゃんマン神社とでも改名すればよい。
少なくとも市民は、「もっぺん戻ってきてやり直せ!」と応援しているはず。
であるのに、岸城神社と同様に尻尾切りをしたがった組織があります。
それは岸和田市役所。

より 覚せい剤取締法違反(使用、所持、譲り受け)の罪で懲役2年6月、執行猶予4年が言い渡された清原和博被告(48)の出身地、大阪府岸和田市は31日、清原被告のプロ通算2千安打を受けて平成16年に贈った「岸和田市民栄誉賞」について、「剥奪しない」と明らかにした。

 今年2月の逮捕以降、「すぐには剥奪しない」としてきたが、判決を受けて改めて明言した格好。理由について同市秘書課は「当時の功績に対して贈った賞であり、有罪だからといって功績が消えるものではないため」としている。

(引用ここまで)
この時、市民の反対の声は4割だったとか。

より 清原被告の初公判から一夜明けた18日、岸和田市に男性から厳しい意見が寄せられた。「早く市民栄誉賞を剥奪したらどうだ」。清原被告は巨人時代の04年に、通算2000安打を達成した。岸和田市は同年11月、地元のヒーローに市民栄誉賞を授与した。

 市の担当課によると、今年2月、清原被告が逮捕されてから20件以上の意見が寄せられている。「岸和田市民として恥ずかしい」「剥奪すべき」。一方で「すべきではない」とする意見も多い。「地元のヒーローとして東京で活躍する姿は誇りだった」「夢や希望をもらった」「功績は大きい」。担当課は「剥奪すべきという意見が全体の4割、すべきではないが6割です」としている。

 「岸和田市民栄誉賞条例」は議会の議決を経て、1988年(昭63)に施行された。受賞者が逮捕されることは想定しておらず、条例の条文に剥奪規定はない。清原被告の逮捕後、担当課は市民栄誉賞について検討したが、すぐに取り消すことはしないと判断した。一方で担当課は「判決が確定してから議会で議論してもらう可能性はある」と話す。31日の判決後、市民栄誉賞についての剥奪規定を盛り込んだ「改正条例案」を年内にも提出する予定だ。

 生まれも育ちも岸和田市の清原被告は、PL学園時代に桑田真澄氏と「KKコンビ」として春夏5季連続で甲子園に出場し、歴代最多の13本塁打を放った。当時は岸和田市民も熱狂。同市内の60代男性は「岸和田からごっついのが出たぞ」と誇りに感じ、何度も甲子園へ足を運んだという。

 岸和田市では「清原和博君の更生を支援する会」が結成され、初公判には嘆願書が提出された。担当課には市民から「更生を応援したらどうか」との声も寄せられているという。

 同市の井上博市議(65)は「清原には『早く岸和田に帰ってこい』と言ってやりたい。栄誉賞は剥奪しなくていい。どうしてもと言うなら、清原側から自主的に返してもらったらいい」と話した。だんじりの街が、その時を静かに待っている。【松浦隆司】

 ◆清原被告逮捕後の「排除」の動き 兵庫県西宮市の阪神甲子園球場にある甲子園歴史館は2月4日、清原被告が大阪・PL学園時代に使用した金属バットや複製ユニホームを館内の展示スペースから撤去した。担当者は「教育上の配慮」と説明した。東京ドーム内にある野球殿堂博物館も、プロ入り後の清原被告のユニホームやバットの展示を取りやめている。引退から5年経過した14年に野球殿堂の候補者に入っているが、外れる可能性が浮上している。

(引用ここまで)

この井上市議のコメントに私も賛成するし、新潮でも井上氏は岸城神社の氏子役員として「掌返しするな!」と怒っている。
実は、井上さんへの取材段取りも私はしています。
ですが、井上さんの名前を出してきたのは記者で、私ではありません。
井上さんの地元の野田町はだんぢりがないし、氏子であるとかまして役員をしているは知らなかったので、少ない在阪時間の中で井上さんの話が聞きたい記者に連絡を取るお手伝いをしました。
とはいえ、取材前にこの件について井上さんと私は全く話していません。
取材後に話を聞いてみました。

たかひら:

岸城神社の禰宜である、宮司の息子の阪井孝光氏の清原氏を「犯罪者だから」と切り捨てる「岸和田だんじり祭と清原氏は関係がない」とのプレスリリースに、私も怒っております。
私は「関係がないと切り捨てるなら、清原氏が巨人で絶頂期にやれ! 弱っている者を叩くのは、彼に再度岸和田に戻って出直せとの市民感情とも乖離している」とコメントしました。
 
井上:

まったくその通りです。

私も岸城神社の野田町会の総代を務めていますが、腹が立ってしょうがありません。
 
清原選手は既に裁判も結審して執行猶予とは言え既に犯した罪に対し更生しつつあります。
清原選手は岸和田の人間に間違いありません。
 
罪を起こしたからと言ってのこの神社のやり方は許せません。
聖職者としてあるまじき行動です。
 
記事をマスコミが取上げた時点で神社役員・総代会を開くように対応します。
 
新潮社以外に出なければよいのですが。
記者も私の憤りをしっかりと把握して同感であると言ってくれていました。

ちなみに清原氏の件を受けて、市では、議員全員賛成して、市民栄誉賞取り消しできるように条例改定しています。

岸和田市が市民栄誉賞条例改正へ 剥奪も可能に かつて清原氏も受賞 – 産経ニュース
2017.2.22 07:41
http://www.sankei.com/west/news/170222/wst1702220011-n1.html

より
「 市によると、現行条例には表彰の時期も明記されていなかったが、今回は新たに、表彰の時期を毎年11月1日と定めたほか、第5条には「市長は、受賞者が自己の責めに帰すべき行為により栄誉を著しく失墜したときは、議会の同意を得て、市民栄誉賞を取り消すことができる」という一文を盛り込んだ。」

この条例適用となる受賞者が出た場合、剝奪するかどうか、議会での賛否が問われるわけですね。

これで誰がどう賛否を示すか、議員としての考えが見えるようになったのは良いですが、公式に議員の賛否の記録も取らない岸和田市議会では、賛成主張してと議事録からわかっても、ホンマにその議員が採決で賛成したかどうかわかりませんものねぇ・・・・

 

その2では、新潮では書かれなかった、私の推測も含めた、阪井孝光・禰宜のはしゃぎぶりについて書きます。
追記:
取材のお手伝いのご褒美に、掲載誌を送付いただきました。
ありがとうございます。
DSCF5742_R.JPG

【70期司法修習生7月集会、夜職女性の人権分科会と交流会の感想】より

日程や規模が縮小されたとはいえ、良心的な法曹者を生み出す自主的な取り組みとしての7月集会。
様々な分科会があり、今年もヘイトについて分科会が持たれたが、今回書くのは性産業で働く女性の人権や労働環境についての分科会について。
の共著者でもある要 友紀子さんの投稿
より

夜職女性の人権分科会では以下の順番で発表がありました。

Bond project・橘ジュンさん(40分)
若草プロジェクト・大谷恭子弁護士(40分)
ホワイトハンズ・坂爪真吾さん(20分)
風テラス・徳田玲亜弁護士(20分)
SWASH ・要(20分)
Grow As People・角間惇一郎さん(20分)

分科会では70名ほどの参加でした。

分科会後、約120人が参加した交流会では、各分科会のスピーカーが順番に感想コメントする時間がありました。

夜職女性の人権分科会からは最初に大谷恭子弁護士が分科会の感想をお話しました。
大谷弁護士がお話した全内容を正確に書き起こすことができないので、私が特にひっかかって、大谷弁護士の発言のあとに、参加者の皆さんが注目する中で、大谷弁護士に申し上げた点について書きます。

大谷弁護士は、分科会の感想の中で、「好きで(セックスワークを)やっている人たちは」という表現を何度も、何度も、使いました。
つまりどういうことかというと結論として、大谷弁護士は、今日の分科会の全プレゼンを聞いて、「『好きでやってる訳ではない人々」の側に立って支援活動をしたい」と確信したらしく、そのように明言しました。

大谷弁護士が、「(風俗の仕事を)好きでやっている人々」というカテゴライズ名を言い放つたび、私とまきまきは、大谷弁護士に向かって、「好きでやってるとかそんなん誰も言ってない!なんでそういう言い方するの?」という気持ちを込めて、大きく首を横に振って大谷弁護士にアピールしましたが、大谷弁護士は「好きでやってる人々」云々話をしばらくやめなかったので、短い時間でも、精神的に堪え難い時間でした。

私は大谷弁護士の発言のあと、マイクをもらい、今日の分科会の総括がなぜそんな総括になるのかという思いでこのように話しました、「『好きでやってる人々』なんていう言い方、今日の分科会で誰一人言ってません。むしろ、そのような二項対立を越えていかなければならないという話を、ホワイトハンズ、Grow As People、SWASH がしていたではないですか。大谷先生はご自分がそのような思いになることを『自分はどこに行ってもマイノリティなんだなと思った』とおっしゃいますが、そのような思いになるご自分を焦点化して向き合う話だと思います」。

以上が交流会での少しエキサイティングな場面のレポートでした。

このレポートを読んでいる人の中にも、なにかの当事者だったり被害者だったり、また、支援者だったりしたことがある人がいると思いますが、詳しくは書きませんが、様々な運動課題の中で、当事者分断として、好きでやってる人とそうでない人というような見方が、過去強烈な傷跡を残してきている歴史はご存知と思います。

大谷弁護士は障害児を普通学級への運動にも昔から取り組んでこられましたし、そのことについては個人的に尊敬の念も抱いてますし、話が通じない人とは思いません。ただ、今日のホワイトハンズ、Grow As People、SWASHの語りでは通じなかったようです。

「好きでやってる人とそうでない人」と分ける人はこれまでもたくさんみてきましたし、上述したように、社会運動あるあるな既視感満載な場面でもありますから、皆様のそれぞれの持ち場で、どのように分断を避ける言葉、関係、経験を獲得してきたか、まさに、インターセクショナリティな領域((階級、ジェンダー、民族、人種、障害、宗教、セクシュアリティetc)複合差別(を生み出す状況)あるいは複数の要因からくる弾圧(を生み出す状況))として、経験を共有して頂けると思いました。

(引用ここまで)

大谷恭子さんについて、私は

それでも彼を死刑にしますか―網走からペルーへ 永山則夫の遙かなる旅 -
それでも彼を死刑にしますか―網走からペルーへ 永山則夫の遙かなる旅 –

程度しか知らない。

この書籍についても、堀川惠子さんの故永山さんシリーズというべき一連の著作からのつながりで出会ったものだ。

障がいを持つ児童を、普通学級にとの考えは私ともリンクするが、当然すぎるその考えをあえて理論武装する必要もないまま来てしまっているので、大谷さんの知恵を借りる必要性も薄く、彼女を知らずにいた。

これらの点で、彼女と私は親和性が高い。

しかし、私は性産業従事(大谷さんに合わせてあえて夜職としない)を「好きでやっている」とは考えないし、日本の脆弱な社会福祉環境を支えているのは、性産業と刑務所とヤクザ組織だと考えている。

性産業従事について、市民運動にかかわる人や優れた人権感覚を持つ人でも蔑視している人は多いように感じる。

これは精神障がいのある人に対しても同じだ。

この人たちは、「障がいのある子どもを残して死ねない」と心中し損ねて、親だけが生き残った場合、嘆願書に協力する側だとの意識が、私にはある。

近年でも、相模原事件での障がい者の生きる権利に言及し、加害者を安易に精神的な疾患があるとすることに反対する集会で、市民運動で見かける顔はついぞ一人も見つけられなかった。

精神障がい者支援の関係で知っている人や、原記者の「医療・福祉のツボ」 : コラム : yomiDr. / ヨミドクター(読売新聞)で著名な、原昌平氏(登壇者)はいた。

彼らは他の人権分野での市民運動の場でも見かけるが、逆に市民運動側からの参加者とは位置づけない。

菅野完フレーズとして市民運動をもさす言葉である「女・子どもは黙っとれ!」を私はパクっているのだが、まさにそれを地で行く市民運動の薄っぺらな側面が垣間見える事象だろう。

同方向であろうが、間違ってるものは間違っていると指摘すべきであり、内ゲバではないよ。

それにしても、デモのような晴れの日は大好きだが、資料解析や監査請求のようなケである実務はしない、はしゃぐだけの市民運動が、3.11以後も反原発のうねりを再稼働へと引き戻させたのであり、安倍内閣の支持率低下が更なるネトウヨ組織である都民だけファーストという新たなしかも劣悪な妖怪を誕生させたのも、そのような旨いことだけつまみ食いして、やった気になる市民運動参加者や、そこにすり寄る腹の座らぬ野党の甘い姿勢によるものだ。

そして、大谷さんに反論したのが、主催の修習生でなく、ゲストの要さんであったことにも私は危機感を唱えたい。

法曹者として、言論の自由を守る意識があるなら、大谷発言を遮ってでも糺すのは、修習生の役割だ。

そこまでの意識や知識が分科会担当者にもなかったのであれば、7月集会自体が意義あるものではなく、「しんどかったけどやり切ったね」的達成感を役員らだけが埋める、文化祭としての役割しかなくなってしまう。

そんな学祭で飲食屋台を出しているような感覚で7月集会が行われているわけではないだろうし、その中身も、その後のつながりの場としても、誰もが参加すべき意義のある学習会であると、聴衆としての私(過去の参加はあるが、今年は不参加)は考えるし、OB(現職弁護士)らもそう考えるからこそ参加してるのだろう。

ゲストとしてもそこで自身の論を闘わせることが、ゲストとしての役割だろうし、大谷さんも弁護士として説明責任がある。

そのような予定調和をはみ出した喧々諤々があってこそ、単なる市民運動の学習会でなく法曹者がメインの集会であると評価されるのではないか?

言論や人権の担い手として、市民が法曹者にかける期待に応える場として、更に7月集会の中身に磨きが刈ることを期待したい。

資料:

私の要さんへのコメント

たかひら正明

本来であれば、企画した70期生が大谷さんに指摘を行うべき発言であったと考えます。

それでこそ弁護士としての自浄作用や自由な議論の場が開かれたのではないでしょうか?

70期生はいまだ現職ではないことから遠慮があるのかもしれませんが、7月集会を企画運営するような、率先して困難を乗り越えようとする修習生は、2回試験を恐れることはないでしょうし、任官等においても弁護士に反論したことがマイナスに働くとも言えないでしょう(公務員希望者へのマイナスとあえて言うなら、青法協と関わっている事自体がそうと言えます)。

青臭い時期だからこそ、先輩に対して主張を行う気概を修習生には見せていただきたかった。

しかも法職として最も大事な人権分野にかかるが、それを軽視するかのような大谷発言ですから、本来なら〆に至るまでの発言とオンタイムで、また、周知の意味を込めて夜の宴会の場の発言タイムでと、2回は主張し、その都度大谷反論や検証も幅広く行われるべきでした。

少なくとも当事者や支援者などの側から訂正や主張される前に。

「精神病は本当に伝染しますから!」と社労士(元行政書士)が書いた忘備録

差別といえば、以下の差別発言を公言しながら、辻宏康・和泉市長や役場からも庇護しまくれている、春木の恥こと坂本健治・和泉市議。
坂本健治 選挙公報.jpg
ええかげん、このラパーク前のええ恰好な写真を坂本HPからはずすよう、大道町祭礼関係団体も言うた方がよろしいな。
でないと、こんな恥ずかしい者と、町とをいつまでも結び付けられまっせ。
折角たたき出したのに。
坂本健治 だんじり.jpg
坂本発言「 生活保護の不正受給者の大半が精神障害者認定されていて‼
比較的、認定する基準が自己申告的なところに問題点があると思います。
現に私が調査した時は、生活保護を貰うには、精神障害者の証明が一番取りやすいと言われていました
誤解しないでほしいのですが、本当の精神障害者の方が一部の心ない人の為に、迷惑な話ですが、近年急増している精神障害者数!」
で、本題。
こんな差別主義者と同等程度の差別発言を、社労士のような資格者がした話。
松尾大生 差別発言.jpg
これを悪徳社労士・仕置人@上村 あきら氏が発見して、是正させた話。
松尾氏のプロフィールは、
札幌 社会保険労務士
札幌の大型会計事務所の経営コンサル部門等で修行
H4社労士登録
H15経営コンサル法人登記
H21行政書士登録
H10札幌市民芸術祭で数万点中主席、大賞受賞
札幌ドラッカー研究会主幹。
180センチ。70キロ。
アル中。
松尾大生 プロフ.jpg
社労士も行政書士も登録時に人権教育をやらないから、こんな差別発言が飛び出す。
弁護士や判事・検事を教育する司法研修所でも人権教育の時間など1秒たりともないんだけど、さすがに前者はOJTで学ぶし(弁護士会の懲戒や営業に差し障る)、後者は公務員として新人教育受けるし、法教育受けてたら理解はする(人権を守るかどうかは別)ので、そんな差別発言するリスクがでかいこともあって、公言する例は稀有。
しかし、社労士や行政書士は、労組や市民側でなく企業や行政と職務上も関係が深くなるので、どうしても労働者や市民の立場に立って、その権利擁護などへと志向が向かない。
で、松尾さん、行政書士は廃業してるみたいね。
氏名:松尾 大生
登録番号:07010647
所属単位会:北海道行政書士会
事務所名称:行政書士松尾大生事務所
事務所所在地:北海道札幌市西区平和 1 条 8 丁目 3 番 1 号
処分年月日:平成 25 年 11 月 22 日
処分内容:廃業勧告(会員の権利停止を含む。)
処分理由:会費滞納

そして上村さんに指摘を受け、松尾さんは、問題の投稿を削除。
松尾大生 上村との対話.jpg
悪徳社労士・仕置人@上村 あきら @shinano2004 2017.7.16 12:08
ご本人から釈明メッセが来ました。
本意ではないそうですが…。
いずれにしろ軽々しい発言だと指摘させて頂きましたです
悪徳社労士・仕置人@上村 あきら @shinano2004  2017.7.16 12:13
「暴言?」をTwitterした北海道の某社労士さんからは釈明メールが来ただけ、まだ誠意を感じます。

しかしながら、滋賀県社労士会執行部は下記事案を「事実誤認」と全面否定されていますから…。

(たかひら注:↓のこと)
より

 滋賀県社会保険労務士会(大津市)が、精神障害のある男性(47)が社労士への苦情を申し立てに訪れた際、同行した介助者の同席を拒んでいたことが27日、分かった。社会保険労務士は年金や健康保険などの手続きや相談業務を行える資格で、男性は「障害者年金も扱う社労士の団体がこのような認識でいいのか」と話している。

 昨年4月施行の障害者差別解消法では、行政機関や事業者に、障害のある人に対して不当な差別的取り扱いを禁止し、合理的配慮を求めている。

 この男性は大阪府在住で発達障害があり、障害者手帳を持っている。滋賀県内を拠点に活動する労働組合のサポート組合員として活動している。

 男性らによると、1月30日、県内企業の長時間労働問題で、企業側の顧問を務めている社労士の言動に不当労働行為や非弁活動の疑いなどの問題があるとして、県社労士会事務局に組合員らと苦情を申し立てに訪れた。事前に、男性が障害者であることを通知。過呼吸などの恐れがあることから、社会福祉士の資格を持つ介助者出席の必要性を説明したが、社労士会側は「聞いていない」として退室を求めたという。

 県社労士会の後藤康幸副会長は「男性がしっかりしているので、介助が必要という認識に至らなかった。事前に通知があれば対応していた」としている。

 男性は「申し入れの場所で過呼吸になったが、介助者が薬を飲ませてくれて事なきを得た。社労士会は目に見えない障害もあることなどをきちんと学んでほしい」と話している。

(たかひら注と、記事引用ここまで)

悪徳社労士・仕置人@上村 あきら @shinano2004 2017.7.16 18:56
ご本人からメッセがありました。
かなり反省されており、北海道社労士会から指導が有れば受け入れるとも話されています。
滋賀県社労士会所属の琵琶湖の狸などと異なり、改善されるとの事です。様子を見たいと思います

悪徳社労士・仕置人@上村 あきら @shinano2004 2017.7.17 0:14
参考にして下さい。
北海道の某社労士さんの件です。下記に私の見解を記しています。
反省されている北海道の某社労士さんも絶句されている…。
(たかひら注:上村氏指摘の投稿↓)
「琵琶湖の狸」こと、悪徳社労士・多賀貴志(滋賀県社労士会所属・厚生労働大臣懲戒請求中)の師匠である木全君の著作を紹介します。

よい子は木全君の真似をしないで下さい。なまはげの様になりますから…。

ちなみにフェイスブックなどに不適切な表記をされている社労士さんは、深く反省されています。

所属の社労士会には、彼が、反省していることを踏まえながら、適切な指導を行う様に要請文を書く予定です。

反省されている方を追い込む気は、まったくないですから…。

 
悪徳社労士・仕置人@上村 あきら? @shinano2004 2017.7.17 1:57
例のツイートをした北海道の某社労士さんから反省しているとのメールが来ました。
彼自身、色々と複雑な背景があるようです。
私は反省されている方は、応援します。
しかし犯罪行為?を開き直る悪徳社労士「琵琶湖の狸(滋賀県社労士会)」とその仲間たちは徹底的に糾弾されるべきと考えています。

彼の再スタートを応援したいです。

まつお ひとり
2017.7.17 2:16
社労士の松尾です。
この度は、私の書き込みを見て、気分を害された方にお詫び致します。
今回の件は、非常に反省しています。

北海道社労士会などの指導を頂きながら、これからは適切なコメントや書き込みをしたいと考えています。

そのため、当面の間、コメントや書き込みを控えたいです。
ご理解宜しくお願いします

とうことで、松尾氏も分かってくれたかと思ってたんだけど、表層的に上村さんに指摘された部分だけを是正したのではないかとの疑念があるのと、松尾反省コメントに社労士&行政書士資格者が以下のようなコメントしていたので、ブログに忘備録として残すことにした。
イチロー
先生はおかしくない。社労士会の役員がクソだ。
たかひら 正明
イチローちゃん、恥ずかしいこと上塗りするな。

松尾氏に指摘をした上村社労士は、関西在住だから、俺と4人で会うか?
セッティングしたるぞ。

でんじゃらす社労士 松尾大生 @Hitorimatsuo 2017.7.16 16:04
第二次世界大戦中、忍者のように水中に紛れ、アメリカの西海岸と東海岸に潜水艦搭載の飛行機で細菌兵器をバラまく装備が日本で開発されていた。
実現しなかったのは、人道的でないという日本人指揮官達の反論ゆえ。
しかしアメリカは核を使った。アメリカは卑怯であるッ
おいおい、今度の差別の矛先は別のところに向くんかい!
しかも事実誤認で。
「人道的でない」???
日本兵を満州やアジア各地に棄てまくって、民間人を沖縄や満州で殺し、戦後はその口を拭って、職に就き、「今度は武器でなく銭で戦争だ!! 朝鮮・ベトナム戦争で、血が流れるだけ流れた分、大儲けして復興だ!」などとはしゃいだ日本軍およびその精神が「人道的」だとかよくぞ口にするね。
朝鮮戦争では、赤十字看護士や機雷掃海で、日本人が派遣されているし、米留学生なども米兵として派兵させられ、殺されてるんだけどね。
反省とデマを繰り返すなら、アカウント閉じた方がいいんじゃないの?

共謀罪について反対の立場から

反対理由
・市民監視が強まるだけで、テロ犯罪防止には寄与しない。
まず、日本は、テロに対して無力ではありません。
より
「我が国は、これまでに13本のテロ防止関連諸条約を締結しています。」
現在審議されている共謀罪は、国際組織犯罪防止条約批准のための法整備だと政府は言いますが、具体的に何が不足しているかは明らかにしていません。
そりゃぁできますまい。
だってこの条約は200年11月、国連総会にて採択されているんですもの。
米でのツインタワー航空機衝突爆破事件は、2001年の9.11ですから、テロなど想定されておらず、マフィアなどのマネーロンダリングを防止するのが条約の中身です。
米英では、条約どころか、盗聴法のような監視網すらあるのに、爆破事件を防げていません。
今日の爆破事件加害者はグループでなく、単独で行われるため、それほど事件を未然に防ぐことが困難だと示しています。
共謀罪は、必ず犯罪とは無関係の市民を監視します。
犯罪成立要件となる、市民の集団が犯罪組織に「一変」する時が把握できないからです。
しかも「〇〇腹立つなぁ! しばいたろか!」などとの言葉やメールが、警察に見つかった時、警察は恣意的判断で、逮捕できるようになります。
金田勝年・法相は「花見なら弁当を、テロリストの下見なら双眼鏡を持っている」など特別の方法を答弁していましたが、バードウォッチャーどころか、役所に頼まれて有害獣捕獲をしているハンターなども取っ掴まりますよ!
勘違いのパターンとして、対話したものをアップします。
マンション建設運動でも、風力建設反対でも逮捕の的になるのだと知っておいてください。
直成
卑劣なテロに立ち向かうのは仕方ないと考えます。
両刃の刀、適切に使っていただくように願うばかりです。
たかひら

批准したい条約や法案の中身を見ていますか?

そもそも条約批准したいから法整備するとしていますが、テロなどどこに記載があるのでしょうか?

マフィアのマネロンを取り締まるものであり、テロなど何の関係もありません。
条約批准は、現行法で十分可能です。
どこが不足していますか?

オウム真理教の公安ファーバー時や、警察が狙いを定めた市民などに対しては、
近づいてきた自分から倒れる倒れ公務執行妨害の常套手段だけでなく、
カッターを持っていれば、銃刀法伊違反、
ホテルに本名以外で泊まれば私文書偽造、
運転免許証の住所変更をし忘れていたら免状等不実記載、
赤信号で横断歩道を渡れば道路交通法違反、
路上で唾を吐けば軽犯罪法違反、
反戦ビラを防衛庁宿舎の各室新聞受けに配布すれば住居侵入罪、
かつて初立候補の初演説で「下々の皆さん」と言った麻生太郎内閣・総理大臣の私邸を見学するツアー開催で、東京都条例違反(無届デモ)及び公務執行妨害、
アパートを借りる際に反戦運動をすることを告げずに受験勉強をするからとして賃貸契約したことが詐欺など、
ありとあらゆる法や条例を駆使して逮捕・長期勾留・起訴など、国家の武器を惜しみなくふんだんに使ってきておきながら、どこが不足しているのでしょうか?

全てのネットや通話を監視などできるはずもなく、テロ行為は個人でも行われますので、引っかかるのは、基本的に集会などを行っている市民運動となります。
つまり、安倍批判をすれば、即逮捕とするための法案です。

既にマンショ ン反対で、逮捕されていますが、このような拡大運用が行われるとの想定に、そうではないと法相も説明できていません。

マンション反対住民の不当逮捕– 林田力 二子玉川ライズ反対運動 (id:hayariki2) 2016-12-09
http://d.hatena.ne.jp/hayariki2/20161209/1481284847
より
名古屋市瑞穂区でマンション反対運動住民が不当逮捕された。白龍町のイワクラゴールデンホームのマンションである。景住ネットが集会を全水道会館で開催した。
林田力もリレートークに参加した。このような事件は広く知られて批判されることで牽制になる。
現場監督が勝手に転んだように見える。住民の反対運動を萎縮させる目的ではないか。沖縄と同じである。
業者は弁護士を使って警察と連絡を取っていた。
住民トラブルのあるマンションを購入したくない。反対運動は購入検討者の知る権利を保障するものである。
ダンプカーの重量違反をチェックする。ダンプカーが道路を汚して、そのままにすることを問題視する。
河村たかし 名古屋市長は母校の取り壊しに体を張って抵抗したというエピソードがある。
小磯さん。ワンルームマンションの換気扇の騒音に悩まされている。ワンルームマンションは被害が竣工後も継続している。
小枝千代田区議。マンションを建てて、空き家を作っても仕方ない。議会を使って欲しい。河村さんは市民派である。中央郵便局の解体反対を応援してくれた。
北城。ワンルームマンション建設反対運動から始めた。建設業者は法律を知らない。
上原公子元国立市長。国立市から裁判を起こされた。高裁で逆転敗訴し、上告した。最高裁に陳情書を提出している。補充書も提出した。業者の手口が露骨になってきた。刑事で市民に圧力をかけてくる。
市長は政治家である。行政マンではない。市民の ために頑張らなければならない。高裁判決は法律の範囲でやっていれば問題なかったと言っている。これは問題である。市民の受けている圧力は未来の運動に関わってくる。

東京新聞:マンション反対「もう声出せぬ」 住環境守る団体代表「共謀罪」危惧:社会(TOKYO Web)
(山田祐一郎) 2017年5月18日 朝刊
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201705

より
 犯罪に合意したことを処罰する「共謀罪」の趣旨を盛り込んだ組織犯罪処罰法改正案の審議は、衆院法務委員会で大詰めを迎えている。金田勝年法相は「一般市民が捜査対象になることは百パーセントない」と強調するが、拡大解釈の懸念は残る。名古屋市で昨年秋、マンション建設に反対し、逮捕された住民団体代表で薬剤師の奥田恭正(やすまさ)さん(60)は「共謀罪ができることで、市民が声を上げることすらできなくなってしまう」と訴える。 (山田祐一郎)

 昨年十月七日朝、奥田さんは自宅(名古屋市瑞穂区)の向かい側の十五階建てマンション建設現場で、現場監督の男性を暴行したとして、現行犯逮捕された。十四日間の勾 留後に起訴され、保釈になった。現在、公判中だ。

 マンションの建設計画は一昨年秋に突然、地域住民に知らされた。低層の民家や商店ばかりの住宅街。日照が遮られる恐れもあり、奥田さんを中心に住民約二十人が「住環境を守る会」を発足させ、計画見直しを求めて名古屋市に調停を申し立てるなどしたが、話し合いはまとまらなかった。

 本格的な工事が始まった昨年夏ごろ、奥田さんは車両出入り口付近にコーン標識を設置したことで警察に呼び出され、「これ以上は威力業務妨害になる」と指摘された。建設業者側からは十回以上、一一〇番されていた。

 現在は数人の住民が朝、現場で抗議ののぼりや横断幕を掲げているだけだ。

 奥田さんは、現場監督との接触を禁じられて いるため、これまでのように抗議行動に参加できず、事実上、活動が制限された状態だ。

 奥田さんはこれまで政治活動にも住民運動にも関わったことはないが、弁護人の中谷雄二弁護士は「警察が威力業務妨害と発言したことを考えると、警察は事件前から奥田さんらを秩序を乱す団体と見ていた」と指摘する。

 共謀罪の対象犯罪には組織的威力業務妨害が含まれており、中谷弁護士は「共謀罪ができたら、警察が『犯罪をする前に捕まえなければ』と、奥田さんらを一網打尽にする危険性がある」と話す。

 奥田さんは言う。「市民が声を上げることすらできなくなるかもしれない。人ごとではないというのを知ってもらいたい」

これは「共謀罪」先取り捜査だ 岐阜県警による市民監視の実態 – アジアプレス・ネットワーク
2017年4月25日 (新聞うずみ火 栗原佳子)
http://www.asiapress.org/apn/author/japan/post-54018/
より
犯罪を計画段階で処罰する「共謀罪」(テロ等準備罪)法案が国会で審議入りした。安倍首相は東京五輪を引き合いに「テロ対策は喫緊の課題」と成立に意欲を示すが、野党は「内心の自由を侵し、監視社会をつくる」などと廃案を訴えている。そんな中、岐阜県大垣市で、警察が住民運動を潰す目的で、市民を犯罪者のように監視していた事件が明らかになり、「共謀罪」捜査の先取りと注目を集めている。

都構想 息をするように嘘をつく維新と公明

盗聴法での浜四津敏子(公明)代表代行の変節
たかひら 正明
2016年5月20日 の9:59

刑訴法改悪と盗聴法改悪

かけはし 2015.年12月14日号
戦争法と連動した強権国家NO! 盗聴法・刑訴法改悪を阻止しよう テロを口実にした共謀罪導入許すな
http://www.jrcl.net/frame151214d.html
を参考にしました。

問題点
1. 数々の冤罪や検察不祥事によって改正点とされた「取調べの一部可視化」を、ザル法に貶めた。
対象を裁判員裁判対象事件と検察の独自捜査事件に限定し、録音・録画すれば容疑者が十分に供述できないと検察官が判断した場合など可視化の例外も認めた。

裁判員裁判の対象は、 殺人・強盗致死傷・傷害致死・危険運転致死・現住建造物等放火・身代金目的誘拐などであり起訴件数は年1千件余と刑事裁判全体の2~3%、検察官独自捜査事件は年間100件程度。
検察での自主的な可視化実施率は、2013年度に裁判員対象事件で99%、独自捜査事件では100%に達したとは言え、対象事件数自体があまりにも不足している中では全くもって不十分である。
これは9割以上の事件において、任意の取調べも含めた可視化が排除されたこととなり、強引な誘導尋問などが検証できず、実質的に権力の冤罪多発体質を温存する結果となっている。

取調官の裁量を認めるならば、いくら録画・録音しているとはいえ、それは取調べでの自白、供述調書を被疑者に読み聞かせ、署名・押印、供述内容に間 違いないと被疑者に語らせているような、警察・検察側にとってのいいとこ取りでしかない。
これでは密室でどのような過程で取り調べが行われ、自白へと導かれたか、冤罪の原因となっている自白の誘導と強要、拷問に近い脅迫場面がカットされ、冤罪防止にに役立たないどころか、取り調べが適正に行われたものとして、過ちを訂正させる効果にしかならない。
冤罪助長にはなっても、当初目的の防止になどつながるはずもない。

2. 司法取引の導入(捜査・公判協力型協議・合意制度の導入)
捜査機関が容疑者や被告の処分を軽減することをエサにして取調官の誘導により、 虚偽自白、第三者を名指しする引き込みの危険の多発化が予想される。
さらに所属組織のスパイになることを取引き条件にした処分軽減も横行することになるだろう。

司法取引の合意には、弁護人の合意を条件にしているが、それだけでは冤罪を阻止する保障はない。
多くの冤罪事件では、元検事の弁護士(ヤメ検弁護士)が権力と 一体となって被疑者に圧力、虚偽自白を誘導してきた事例が多発していることが報告されている。
ヤメ検弁護士が検察人脈を披露し、被疑者に 「事件を認めれば早く出れるよ」と誘導することを常套手段としている事も知られている。
修正案として「協議の記録」を保管するとしているが、被疑者に法知識が欠け、誰にも相談できない中で、それが権力と弁護士の裏取引きの阻止とはなりえないだろう。

3. やりたい放題の盗聴法(通信傍受法)の導入
これまでは盗聴の対象犯罪が①銃器犯罪②薬物犯罪③集団密航④組織的殺人の四類型だったが、それだけではなく傷害、詐欺、恐喝、窃盗などを含む一般犯罪にまで大幅に拡大される。

確かにこれらには「組織的」と歯止めがかかっているように見える。
だが、通信事業者の常時立会制度を撤廃し、捜査に関与しない警察官が監視するとしている。
つまり身内の監視だ。
そんなもの が監視にならぬのは、捜査報償費・捜査費ネコババに見る組織ぐるみの犯罪組織が、捜査機関内で自浄作用が働かなかった点によっても証明済みである。

そんな犯罪組織か捜査機関か紙一重な組織において、プライバシー侵害の摘発などできうるはずがない。
しかも傍受対象通信を通信事業者等の施設において暗号化したデータは、警察施設に送信し自動記録ができることになっている。
このように盗聴の全データを記録し、はなからプライバシー侵害など排除しているのである。

仮に法で抑制がされるとしても、そもそも国会提案者の与党の盗聴法の姿勢はどうであったのかを思い出せば、信用できるはずがないと考えるのが当然だろう。
盗聴法制定前の98~99年、公明党の浜四津敏子がどのよ うに反対から、連立政権と党への大臣席の飴で、どう寝返ったかを見れば明らかである。

そもそも自民党は「女・子どもは黙っとれ!」が党是で、女性の人権など想定外なんだよね・・・

1年前の投稿忘備録
安倍ちゃんもヒゲも、社長でも役職でも政治家数でも男女比率を反対にしてから言え!
ヒゲへの泥 憲和さんのコメント
【男尊女卑だろ?】
 安倍総理は保育士の給料を女性平均より増やすとか言ったんですよね?
 なぜ女性平均と比べるのですか?
 保育士は女性だけしかいないのですか?
 そんなことありませんよね?
 どうして全労働者の平均と比べないのでしょうか。
 それとも保育の仕事は女にさせとけばよいということ?
 女性の給料が男性より低いことに疑問を抱かないで、その程度の給料で働いてればよいのが保育士で、女のする仕事はそれでよいと決めつけたのも同然ですよ。
 んで、こんなにかたよった案が政府案として出ているってことは、閣僚の全員が納得したってことですよ。
 これでは男尊女卑内閣だと評価されても仕方がないと思うんだけど、間違ってますかねえ。
佐藤 正久
2016年5月16日 の18:55

【佐藤も見ていたが、山尾氏の「男尊女卑政権」発言には疑問。総理はたまらず「誹謗中傷」と反論】

より

 16日の衆院予算委員会で、安倍晋三首相が、質問に立った民進党の山尾志桜里政調会長に「勉強した方がいい」と“忠告”する一幕があった。

 山尾氏は今年1月の衆院本会議で首相が「政策を国民に提案することから逃げて、逃げて、逃げ回っているようでは、国民の負託に応えることはできない」と民進党を皮肉ったことに対し、保育士の処遇改善など議員立法による対案を示してきたことを説明し「なぜ私たちの提案から逃げて、逃げて、逃げまくっているのか」と述べ、首相が審議を拒否しているとの反論を展開した。

 首相が「国会で議論してほしい」と述べると、山尾氏は、首相の意向で環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)を巡る質疑が優先的に行われたと主 張し、首相が主導して対案を審議するよう求めた。

 これに対し、首相は「山尾委員は議会の運営を少し勉強してほしい。(法案を)国会に一度付託したら委員会で決めることだ」と国会運営のイロハを説明した。

 興奮冷めやらぬ山尾氏は、首相の姿勢を「女性活躍政権ではなく、男尊女卑政権だ」と批判。首相は「誹謗中傷だ。議論をすり替えている。だから議論が軽薄になる」と非難した。

ツタヤ図書館を批判の投書すると、市幹部らが投稿者宅を訪問して恫喝!

私はこのブログを見ていただければわかるように、実名で政治家や行政などについて批判を重ねている。
斬った相手に会うこともいとわないし、むしろ会って対話を求めているほどだ。
しかし、政治家や行政から批判についての釈明などで、電話の一本もかかってきたことはない(誰からか知らぬが、嫌がらせはあるし、地域でも阻害されるような有形無形の嫌がらせはされているが)。
私が職員や政治家の訪問を受ければ、歓待したいところではあるが、一般的にそんな訪問を受ければ嬉しくはないだろう。
『ネットと愛国』などの著書があり、在特会と激しく闘っている安田浩一氏は、差別主義者の自宅を特定し、匿名ではないと示した。
この3筋金入りのネトウヨであるヨーゲンこと佐藤文平氏は、
商標法違反、私電磁的記録不正作出、同供用
(MS社が商標登録したロゴなどを広告として利用、
転売が禁じられているソフトウエアの認証コード「プロダクトキー」を販売する目的でMS社ウェブサイトにアクセスし、契約料を支払って技術者向け会員サービスの会員となり、MS社からIDの交付を受けた)などとして、
懲役2年、罰金100万、執行猶予4年の判決を、宇都宮地裁栃木支部で受けている。
安田さんと話すと、家にもネトウヨは来た事があるらしいが、「わざわざ来てくれてありがとう。 取材に行く手間が省けたわ。 どうぞお茶でも出すから入って」と言っても、絶対に入らず、遠巻きに「安田の家を突き止めたったぞ~!!」などと騒いで帰るのが関の山だとか。
ネトウヨだろうが一般市民だろうが、このようにカウンターとしての来訪を喜ぶ人は、安田氏のようにネタになる職種の人たちぐらいだし、文春記者の自宅に芸能人が訪問しても、安田氏と同様の態度を取れる記者がどれだけいるかすら疑わしい。
つまり、訪問は一定抑止になることを期待して行われるのが一般的であろう。
ならば、批判を地元紙に投書した人物を特定して訪問することは、言論封殺にあたるのではないか?
ツタヤ図書館を導入した樋渡啓祐・元市長は、3期目当選8蚊ケ月後に辞職し、2015年1月の佐賀知事選に落選後、
同年6月には、在職中に市民病院を移譲した一般社団法人巨樹の会の理事に就任したり、
ツタヤの親会社であるCCCの子会社であるCCCモバイル株式会社の100パーセント出資で設立されたふるさとスマホ株式会社代表取締役社長に就任するなど、分かりやすくいじましい天下りを行っているのを見ても、武雄市の体質がわかろうというものだ。
どうしても市民の意見が聞きたいのなら、市民公募も含めて議会にでも呼んで公に発言してもらうべきだろう。
図書館愛などない、雑誌屋であるツタヤが運営する図書館については、これまでも書いてきた。
アカウントごと消されたブログでは、『TSUTAYA図書館に侵食されつつある公営図書館』などとして、小牧市の住民投票でツタヤ支配が反対され、未だ建設されていない図書館について書いた。
内容は、以下とかぶるので、参考サイトを提示しておく。
武雄市役所は、どうぞ私を役場に招待してくれぃと申し上げておく。
残っていた拙ブログで、ツタヤ図書館に触れたもの↓
本件について報道された記事。
より

 レンタル大手「ツタヤ」を展開する会社が全国に先駆けて指定管理者を務めている佐賀県の武雄市図書館に関して、市民が市の施策を批判する投書を新聞にしたところ、「事実誤認」があるとして市幹部らが投稿者や家族を訪問した。

市議会一般質問でも市議が投稿者を個人情報を交えて批判。こうした直接の働きかけについて「圧力になりかねない」「反論は紙面ですべきだ」という指摘がでている。

 投稿者は「市図書館・歴史資料館を学習する市民の会」代表を務めている同市の70代男性。市図書館の郷土史の展示スペースのあり方などについて市政を批判する内容で、3月4日付の佐賀新聞に掲載された。

 市こども教育部は、内容の数カ所が市の見解と異なり「事実誤認」だ と判断。

3月6日に水町直久理事ら3人が男性宅を訪れた。男性は「一部説明不足や数字の誤りはあったが、自分の主張に間違いはない」などと話したという。
翌7日には諸岡隆裕・こども教育部長が男性の家族の職場に行き、投稿内容について説明した。

 水町理事は「説明不足の文章で、みなさんが勘違いされても困る。知っている仲なので、直接会って我々の考え方を理解して頂きたいという思いだった」。諸岡部長は「ご家族とは仕事上で付き合いがある。市議会の一般質問の中で話題に上がる可能性があるともお伝えした。ご家族は恐縮されていた」と話す。

 9日の市議会一般質問では、山口昌宏市議が投書を「あることないこと書いてある」と批判。市側に対応などをただした。山口市議は 男性を名字で挙げたうえで、家族について職業や、仕事柄、市図書館にも縁があることに触れ、「そういう中でこの投稿は通常ありえない」「当たり前のことを書かないで、皆さん方に迷惑をかけている」などと男性を批判した。

 山口市議は取材に「事実誤認について市民に知らせるためには、公の場でしっかりやった方がいいと思った。圧力ではない」と説明。「新聞にも出ているので名字は言ってもいいと思った。家族のことは多くの武雄市民が知っているので問題ない」と話した。

 投稿した男性と家族は、市側の訪問について「圧力とは感じていない」という。

ただ、市議の発言については、男性は「家族は関係ない。何でそういうことを議会で言うのか真意をはかりかねる」と話す。

■「圧力」「紙面で反論を」識者

 佐賀大の畑山敏夫教授(政治学)は「市職員が投稿者や家族を訪問するのは、一般的に圧力となることが考えられる」と指摘する。「事実誤認と言うのであれば、市は読者に伝えるためにも同じ紙面上で反論すべきだった。こういった前例があると、市民は気軽に投稿したり、市を批判したりしにくくなる」

 畑山教授は市議については「議会で取り上げるにしても、個人を名指しして批判する必要はなかった。家族への言及も含め、配慮がない」と苦言を呈する。

 ログイン前の続き武雄市議会では市議有志が、男性とその家族らの名誉を傷つける発言が山口市議からあった、などとして、適切な議会運営を求める申入書を3月16日付で議長に提出した。

有志 の一人、江原一雄市議は「一般市民が反論できない場でやるのは、議会の権威に関わる問題。市職員が訪問するのもおかしい」と憤る。

 「市図書館・歴史資料館を学習する市民の会」メンバーの川原敏昭さんは「議会でのやりとりはまるでつるし上げ。図書館のあり方に批判的な人への風当たりが強いと感じる。勉強会への市民の参加が難しくなるのでは」と危惧している。