岸和田で初めて見るような、田舎の選挙違反 その1

2015-05-05
今回の選挙を振り返ってみます。

新人が9人も出てて、うち7人は代替わりじゃないような選挙は、近年稀に見るものであったでしょう。
結果は、現職が2人落ち、新人が6人当選。

平均年齢も若返り、議会改革も進む・・・と良いのですが、議会改革に近い公約を持って入ったのは、井上博さんだけであり、他の人は立候補以前に取り込まれ、仲良しになりたいと熱望しているようにしか見えません。

井上さんも取り込まれたほうが楽であり、そうなる可能性は十分あります。
どうぞ、支援された方々は、そうならないように、「私が選んだんだから、たかひらなぞに批判されるな、その前に私が軌道修正する!」と、常に指導頂きたいと願っております。

さて、今回は、そのような現職にとっても厳しい選挙で、私が「いまだにこんな違反が堂々と行われているのか!?」と驚いた事例を紹介します。
岸和田ではこれが普通なのでしょうが、大変恥ずかしい犯罪行為の横行で、次回こそは是正を議会内で確認しといていただきたいですね。

選管とも話しましたが、「こちらでなく、110番して現行犯逮捕してもらってください。 警察の判断ですから。」と、議員を庇う様子まるでなし、4年後と言わず、国政選挙で私は応援もなにもないので、期間中の現行犯逮捕に血道をあげようかとも思っております。

今回見つけた違反事例を列挙しますので、どうぞ皆さんも「ピンときたら110番!」お願いします。

1.期間中の戸別訪問の嵐
(公職選挙法第138条)違反
誰であっても、選挙での投票依頼などを目的に、計画的に連続して戸別に家を訪問することはできません。 家だけでなく、会社、工場、事務所などに行って、選挙での投票依頼をすることも戸別訪問となります。

さすがに友人や親戚などによる訪問までを、私は妨げませんが、本人が堂々と回りまくっていました。
私のいる春木では、稲田さんは「市議会議員 稲田悦治」名刺を持って、タスキなしのスーツ姿で名前だけを言いつつ、地元を回るスタイル。
鳥居さんも、同様の名刺スタイル。
井舎さんは、親戚まで動員して、こちらは投票依頼。

現職はこれなら良いだろうと思っているのでしょうが、今後、訪ねられた方は、すぐに110番してください。
完全に違法です。

2.戸別訪問&選挙カー、2手法仕立てで、2度美味しい作戦 ピンときたら110番!
下池田で私が直接お会いしました、松本妙子さん。
公明党の赤ジャンパーの女性スタッフ4人ほどとともに、ピンポンダッシュですか?
中学生じゃあるまいし。

彼女は、自分の行動を明らかに違法とわかっていたので、私の選挙カーが近づくと、一旦家の方を向いて、道路に背を向け、顔を隠そうとします。

これは、期間中2度ほど会った米田さんが、春木旭町商店街で、駅向きに立ち、夕方の駅帰りの人たちを迎えて挨拶していたのに、私が差し掛かった途端、荒木町方面にクルリと踵を返し、人が去っていく背中に挨拶しだしたり、
旧26号線で、何人かのスタッフと歩きながらも、車道を走る私から顔を背けて家の方向を見る行動とは一味違います。

松本さんは、さすがに逃げられないと観念したのか、すれ違う直前には道路側に向き直り、私の手振りに応えてくれました。

この戸別訪問だけでも1で示したように違法ですが、もう一つの違法もすぐバレました。大きなメガホン(トラメガ)には、拡声器使用許可証が垂れ下がっていました。
拡声器は、1個の使用のみが認められています。

松本さんとすれ違ってしばらくして、松本さんの乗らない選挙カーが、名前を連呼しつつすれ違います。
その直後、また、戸別訪問中の松本さんと遭遇。
もちろん、トラメガには許可証が付いたままです。

選挙カーを止めて、「拡声器使用許可証見せて!」と、しても良かったんですが、これ見よがしな違法行為に、呆れ返るにとどめました。

丸八真綿じゃないんだから、「2倍!2倍!」って、ジェシーも驚くわ!!

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市長交際費の公開度を、和泉市と比べてみる

HP上で公開されている市長交際費を、和泉市と岸和田市で比較します。

岸和田市長の交際費支出先は、市役所に行けばわかりますが、HPに掲載する方が新設ではないでしょうか?

両市のサービス精神の違いがこのような結果になって見えているのかもしれません。

ちなみに岸和田分では、個人宛の支出であれば、その個人名は墨塗りで消されています。

堺市で同じ個人名の宛先を公開しなさいと判決が出たのは、10年以上前でしたっけ?
その後、後援会や支持者などにばら撒いていた事がわかって、極端に交際費は激減しました。

その後、市政情報センターに置かれるようになり、申請せずに誰でもいつでも見られるようになって、
今では堺市に、市長交際費自体がなくなっています

政令市でなくせるのだから、特例市の岸和田や、普通市の和泉でもなくせると思いますが、いかがでしょうか?

和泉市

平成265月分支出年月日

支出金額

区分

内容

平成26515

8,000

会費

近畿市長会役員懇談会

平成26516

3,000

会費

121回近畿市長会総会懇談会

平成26516

10,000

御祝

認定こども園横山きのみ保育園竣工

平成26519

5,500

会費

和泉市町会連合会校区長との市政懇談会

平成26522

10,000

御祝

平成26年度エコール・いずみ店舗会定期総会

平成26522

10,000

御祝

日本人造真珠硝子細貨工業組合通常総会懇親会

平成26523

5,000

会費

平成26年度テクノステージまちづくり協議会総会

平成26524

10,000

御祝

和泉大阪ライオンズクラブCN五十周年記念式典

平成26524

4,000

会費

信太山自衛隊協力会和泉支部平成26年度役員校区長総会

平成26526

5,000

会費

和泉交通安全協会平成26年度総会及び懇親会

平成26529

5,000

会費

公益社団法人泉大津納税協会定時総会

平成26531

10,000

御祝

泉州織物工業協同組合第77回並びに泉州織物構造改善工業組合第103回通常総会




岸和田市

慶祝

会費等

賛助・協賛金

弔慰金

見舞金

合計

件数

金額()

件数

金額()

件数

金額()

件数

金額()

件数

金額()

件数

金額()

4

0

0

13

68,000

0

0

0

0

0

0

13

68,000

5

0

0

15

92,000

0

0

0

0

0

0

15

92,000

6

0

0

14

84,000

0

0

0

0

0

0

14

84,000

ゴミ袋有料化でなぜ住民投票が行われなかったか その2

しかし、署名数が1/10の広島市方式でも酷評されています。

市民が使えぬ広島市の矛盾した住民投票制度東京の2020年五輪再挑戦は住民投票で

相川俊英の地方自治“腰砕け”通信記
ダイヤモンド・オンライン
2011年7月29日
より要約します。

「市民の市民による市民のための市政」を掲げた秋葉忠利氏が99年、広島市長に就任した。
一期目は制度の調査・研究にとどまり、条例制定にまで至らなかったが、再選後、条例案の審議は難航しながらも、市長選での目玉公約とあって議会側もむげにはできず、修正をいくつも重ねた末に可決成立させた。

住民投票は投票率5割以上を成立要件として、不成立の場合は開票せず、有効投票の過半数をもって決するとした。
投票結果については 「市民、市議会及び市長は、住民投票の投票結果を尊重しなければならない」と、規定した。

2010年9月、広島市は旧広島市民球場を解体し、跡地利用を計画していたが、球場の保存を願う声が広がり、市民グループが複数誕生した。
旧市民球場をどうする か、市を二分する議論となり、解体事業を進める市の姿勢に疑問を抱いた市民らは、「住民投票で賛否を問うべきでは」と、直接請求の署名集めに出ることを 決意した。

必要署名数は約9万5000人分。
市長に対し、住民投票実施請求代表者証明書の交付を申請した。

しかし市は、「市政運営上の 重要事項ではないから」として、署名集めに不可欠な代表者証明書を交付しなかったのである。

住民投票の対象は「現在又は将来の市民福祉に重大な影響を及ぼし、又は及ぼすおそれのあるもの」とし、「市の機関の権限に属しない事項」などを除くと規定しているので、旧広島市民球場の解体問題は重要事項には当たらず、住民投票の対象外だと判断されたのである。

判断の主体は「市長」であり、条例制定を進めた秋葉市長その人が、解体事業を進める市長が住民投票で賛否を問う 事項ではないと、判断したのである。

旧広島市民球場の解体や跡地利用計画を問う住民投票を求める直接請求は、3度にわたって却下・門前払いされた。
市民グループは署名を集める前の手続き段階 で、あっさりと門前払いされたのである。
(要約終わり)

結局、市長や市にとって都合の悪いことは住民投票の対象にはしないのです。
民意を聞く形だけ整えた紛い物の住民投票制度というしかありません。
「伝家の宝刀」は、市民が抜けないように巧妙に細工されていたのです。

私や条例の中身を知る人々は皆、岸和田市の巧妙な「絵に描いた餅条例」を使えないと思っています。
この広島市の例でも明らかですが、同様の文言は、岸和田市にもあります。

第2条 (住民投票に付することができる事項)
自治基本条例第20条第1項に規定する岸和田市が直面する将来にか かわる重要課題(以下「重要課題」という。)とは、市及び住民全体に利害関係を有する事案であって、住民に直接その賛否を問う必要があると認められるものをいう。
ただし、次の各号に掲げる事項を除く。
(1) 市の権限に属さない事項。ただし、市の意思として明確に表示しようとする場合は、この限りでない。
(2) 法令の規定に基づき住民投票を行うことができる事項
(3) 市の組織、人事及び財務に関する事項
(4) 前3号に定めるもののほか、住民投票に付することが適当でないと明らかに認められる事項

岸和田市が広島市よりも更に巧妙なのは、住民投票実施請求代表者証明書など不要だからです。
つまり、必至のパッチで1/4の署名を集めた後に、市長が、「重要事項じゃない」と住民投票を行わせない可能性が残るということです。

秋葉・元広島市長は、2011年の年明け早々に四選不出馬を表明し、引退しました。
市民の努力を無にさせた罪は重く、晩節を汚したと言えますが、岸和田でも同じことが行われない保証は、残念ながらありません。

ゴミ袋有料化でなぜ住民投票が行われなかったか その1

岸和田市には、誇れる条例があります。
その一つが、自治基本条例で、その中の住民投票条例は特筆すべきものです。
でも、それは実際には使えない、「絵に描いた餅条例」でしかありません。
今回はそのことについて説明します。

先ず条例の素晴しさを紹介します。
(住民投票の投票資格者)によれば、 住民投票の投票権を有する者(以下「投票資格者」という。)は、日本国籍を有する者又は定住外国人であって、かつ、年齢満18年以上の者のうち、引き続き3月以上岸和田市に住所を有するもの
で、選挙権よりも幅広く投票者を規定しています。

次に他都市と比較してみます。
常設型住民投票条例を制定しているのは、全国で30自治体。
そのうちで、住民の数が集まれば、議会審議なく、自動的に住民投票になる岸和田と同じ方式で見ると、
1/6が、群馬県桐生市(20歳以上)、埼玉県坂戸市(20歳以上)、豊中市で、
広島県大竹市は1/3、
広島市は1/10です。

有権者の1/50以上の署名で直接請求が可能でも、その後、議会にはかった上、過半数で可決し、実行するとのワンクッションを置く条例よりはマシに見えます。
しかし、それでも住民投票が行われる可能性はほぼない、ということを説明します。

岸和田市の直近選挙であった2013年11月24日市長選挙で、有権者数は15万8627人。
その1/4は、3万9657人。
住民投票は、18歳以上以上なので実際にはもう少し増えます。

市長選挙の投票率は、34.69%、5万5026人。
信貴市長の得票は3万2465票で、それよりも多くの住民投票請求者数が必要です。
地方自治法の「議会の解散、議員・首長の解職に係る投票」が、有権者の総数の1/3と決められてることと比較しても、1/4は過大です。

住民投票請求には、さらに心理的な障壁もあります。
署名しているところを誰かに見られたり、後の署名者に名前を見られたり、提出された後も請求者の名前が選挙管理委員会から漏れて、市長や議員が見ることがないのか?などなど・・・

ゴミ袋有料化でも何でもそうですが、基本的に住民投票にかけられるのは、市の考えに「ちょっと待って!」と、歯止めをかける意味から行われる問題が殆どです。
これが市長や議員に漏れてしまえば、直接の知り合いでなくとも、岸和田は地縁が強く残る街ですから、地元のつながりを通じて署名したことに対しての非難が、署名者に寄せられることも考えられます。

それを考えれば、広島市のように1/10でも良いでしょう。 

市民が市職員を責めるべきではないと思っています。

私が、このブログに書いてきたような今まで色々な質問をして、応対してもらっているのは、岸和田市職員の皆さんです。

その中で、「他市と比べて、行政回答能力が低い!」ことが多いのは、何度も担当職員に説明しています。
同じ質問を他市にした場合、どのぐらいの時間がかかり、どんな回答があったかも説明した上で、どう改めて欲しいか、その差の理由なども、その都度説明をしています。

例えば情報公開のとき、情報公開と情報提供するべき資料の違いや、何でも隠そうとする資料の出し方に対して、どんな資料があるか不明なので、それを導き出 す公開請求書の書き方と、その際どこまで公開しなければならないかの解釈などを、細かく説明しますが、職員が他市に運用を聞くことはありません。

これだけでなく、何度も接して説明を重ねているにもかかわらず、説明不足や時間をかけてなかなか回答しないのに、その理由を聞いてもだんまりを決め込むだけのひどい部署は、いくつもあります。

和泉市や堺市、大阪府市などでの運用基準を説明していますが、その後、問い合わせたとの声を聞いたことはありませんし、先日説明した自治体からは「どう説明を受けましたか?」、「私の解釈が違っていましたか?」かと聞いても、返事はありません。
なぜ問い合わせすらしないのかと、かなりむなしく感じてもおりますが、それでも毎回説明はしますし、どのように考えて回答しているかも聞いています。

ここで今まで書かなかったのは、原則として問題があれば具体的にお知らせしたいのですが、職員個人が特定されてしまうことと、職員は市長や議員とは立場が違いますので、職員と市民が敵対関係になってはならないと考えていたからです。

政治家は市民の手によって変えられますが、職員は変えられません。
市民に「職員を含めた役所自体が抵抗勢力だ!」と、敵視させる手法を取ってきた政治家で有名なのは、中曽根首相や小泉首相、橋下市長などがいます。

中曽根首相が国鉄などの民営化を進めたのは、労働組合つぶしが主な目的であったと、ご本人がインタビューなどで既に明らかにしていますし、郵政民営化もア メリカの金融・保険会 社からの要求や規制緩和を、年次改革要望書で押し付けられたことも分かっています(削減しないと言っていた郵便局数は減少し、アフラックの代理店となって しまいました)。

大阪市長の手法では、その歯切れが良いように見える口撃を市民がまねて、理屈も何もないクレーマーを生み、窓口などでの対立をむだに増やし、在職職員が疲弊するだけでなく、新規応募者も大阪府市を敬遠するようになりました。

私は、役所がよくつかう、市民やNPOを安く行政の仕事の下請けに使うだけの「市民協同」はおかしいと考えています。
そうではなく、市民と役所が同じように知恵や汗や経費を負担して、自治に取り組んでいかねば、国は自治体にその仕事を押し付け、自治体は赤字で何もせず、市民は自分の生活だけを見て、地域のことは知りませんでは、市民生活は崩壊していくしかありません。

既に見られるごみ屋敷や、荒れ果てた空き家放置、孤立死、認知症が原因の事故、空き巣など、様々な問題は、地域コミュニティが生きていれば、声掛けで異変に気づいたり、問題が起きる前に予防できるものも多々あります。

これらを行うためにも、市民と職員の不毛な対立を起こすべきではないのです。

岸和田共産党は、信貴芳則市長与党を自覚している?

さて、前回の“まえがき”を書いたのは、春木駅前を山側に歩いていて、今口千代子選挙事務所前を通りがかった時、開いた扉から信貴市長の「祈 必勝」なる“為書き”が見えたので。
中に入って、手伝いの人と話をしてみると、私が批判したような日本共産党理念に背く現実を、党員も容認していると実感しました。

聞くところによると、信貴さんは今でも自民籍 で、
選挙後は、公用車を
柳本卓治氏(衆議員で落選したので、参議員に鞍替え)や、
太田房江氏(通産官僚の天下りで、府知事となっただけに飽きたらず、参議員に鞍替え)事務所へ、
自身の選挙活動挨拶回りに使う公私混同・職権乱用ぶりを発揮しています。
『信貴市長の公用車の使用は、私用にも使われている?』

信貴さんは、今回の府議選でも、新人の殿本マリ子候補(自民)を推薦するだけに飽きたらず、現職の垣見太志郎候補(公明)の府政報告会という名の決起集会(3月28日 浪切ホール)にも現れ、その二股な厚顔を隠すことなく披露しています。

このような“コウモリ”の為書きを事務所の中心に据えるようなハレンチな真似は、よほども蜜月状態でなければ、できますまい。

仮に共産党から市長を出していたとしても、市議は市長を監視する役割なので、二元代表制を反故にすると、自らが宣言するような行為は慎むべきです。

スタッフは、「給食センターも建ててくれるし、我々は市長与党」だとハッキリ口にしましたが、私は、即座に「それを言っちゃぁおしめぇよ。」と、言葉をかぶしました。

「せめて志位書記長と、位置を貼り替えて、外から見えにくくする配慮してはどうか?」と進言しておきましたが、信貴市長の「下駄の雪」を、党員共に自認する現職の権力奴隷と化した心までは変えられないでしょうね。

ついでなので、現職らが「いつでも出せる。 もう出す。」とブラフをかましながら、結局候補者擁立できなかった府議選についても触れておきます。

党本部や党員からは、もちろん「出せ、出せ」と言われつつも、党員にすら誰を候補選定しているかすら教えぬままに潰してしまった府議選ですが、私は、9期もやった小川和夫さんの後継として、
『挨拶運動をしながら、挨拶しない共産党師弟』
で、本ブログに登場願った、新人の澤田“ハイル”和代同士を、なぜ擁立しなかったのか問いました。

「どうせ落ちるんだから、澤田さんの宣伝代わり に使って、その後、本丸の市議選で悠々当選を決めればよかったのに。」とのアドバイスに「そりゃそうだ。」の声は上がりませんでしたが、
「ところでおたく らはどこに入れろと“指令”が降りてますか?」の質問には、「党員からも言われているが、答えようがなく困っている。」と、正直に教えてくれました。

ボタンの掛け違いは決して直らず、傷はますます深くなるばかりですよ。
「よきにはからえ。」とは言いませんが、「せめて党員が恥をかかない説明を、周囲にできる程度には、自浄作用を働かせなさいよ。」との言葉を送ります。

岸和田共産党は、信貴芳則市長を輔弼(ほひつ)する

岸和田仲良し市議会の共産会派について、私は「(戦争への道を拓く)安倍政権を支持する岸和田共産会派」と名付けています。
市議らからも反論がありませんので、少なくとも現職市議らからは「良い称号をもらった」とでも喜んでいると想像されます。

おさらいしておきますが、
『赤旗』にも載った、防衛省が市役所の協力を得て、高3男子生のリクルートDM発送している問題を、質問すらせず、容認している点と、
信貴市長の提案する議案のうち、91%もの案件を言いなりで、審議すら放棄しているからです。
この3月までの2014年度で、提案件数97件、起立採決9件、事前に全員賛成と話が決まってしまっている、簡易採決88件ですから、口が裂けても「審議している」とは、現職25人全員が言えないでしょう。

今回、題名にあえて「補完」でなく、「輔弼」の言葉を使いました。
「やっと皇族に近づけた。」と、涙でも流して、喜んで頂きたいとの親切心からですので、どうぞお受取りください。

代々木の党本部は、激怒するかもしれませんが、少なくとも岸和田共産会派の仕事ぶりは、私の言葉が当てはまる、自・公・共と、世にもまれな政権協力が見られています。
99年に公明党が「踏まれても蹴られてもついていきます下駄の雪」なる都々逸の通りに、「でぇ~じん」と大喜びして、自民党公明派閥になったようなものですね。

まさか「ダーティだが鳩派の宏池会」の代わりを気取っているのかも知れませんが、自らが「自民党のストッパーになっている」との言い訳を、佐藤優さんのように私は受け取れません。
むしろ、自民党は単独よりも安倍政権の戦争推進な思惑を進めていると見ています。

2004年の年金制度改革で、「100年の安心」とポスターまで作っていたあなた方は、
5年毎の見直し1回目に当たる09年には、「マクロ経済スライド」といって、少子化と長寿化に連動して年金の水準を引下げるルールにし、
14年の見直しの際も、全要素生産性上昇率(TFP)を1.8%という、83~93年のバブルな数字を想定していますね。
「86~90年の2.16%がバブルだ。」と言いそうですが、「2012年で0.5%という実質の数字を見てからものを言え。」と、そのお花畑的妄想に現実を突きつけておきます。

厚労省は、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)による、年金への株式投資の50%へと引き上げ、株高を作為的に起こし、アベノミクスの成功根拠に しようとしていますが、今の株高は外国人投資家によるもので、それが引き上げるときは、年金資産もハゲタカに刈り取られてしまうと、容易に推測できます。

現に、「過去13年間のGPIFの運用状況をみると、元本の確実性が高いローリスクの国内債券を中心に運用しても、01、02、07、08、10年度の5 回が単年度収支でマイナスで、「勝率」は6割に過ぎず、01、02年度、運用額の25%を国内株式、14%を外国株式に投じた結果、両年度で計3兆円もの 損失を出している。
ハイリスクの国内株式の比率を引き上げ、もし、運用に 失敗すれば老後の蓄えが一気に吹き飛ぶことになる。」
などと
2014年11月11日付け 日刊ゲンダイ
『GPIFで株運用 なぜ公務員年金だけ堅実運用なのか 』
でも既に警告がなされています。

私は、このような公明の与党入りを「転んだ」などと言うほどウブではありませんが、
岸和田共産会派には、「市議会に『でぇ~じん』がなく、残念でしたね。 でもあなた方は、議員をカサにきて、市民や党員にすら情報公開せず、十分に甘い汁を吸い続けているのだから、実利は取っていますね。」
と、言ってあげたいと思います。

次回本題につづく