香川県三木町の社会的孤立を防ぐ取り組み会議 「百眼百考会議」

私はよく地域主権、住民主権の例として、
を例示します。
ブログでも書いてきました。
これは、維新の盟友でもある河村たかし・名古屋市長もテストケースで取り入れており、大阪市でも導入可能な施策ですが、維新議員らはこの施策名すら知りません。
前回の刑事司法学集会で、思いがけず同様の先進事例が紹介されたので、お知らせします。
議会での議員入れ替わり活発でなく、高知県大川村では、定員6名に対して、5名しか立候補せず、無投票当選で、しかも高齢化しているとあり、
全住民による町村総会の設置を検討しているほどです。
過去には、現在は無人島となった東京・八丈小島の旧宇津木村(当時の人口約60人)で1951年から4年間実施された例しかなく、高知県大川村が条例作りを決断した場合、難航も予想されるとのこと。
選挙区を変えたり、首長だ、国会議員だ、県会議員だ、市会議員だと何がやりたいのではなく、とにかく議員になりたいのだと態度で示す人こそ、大川村に行って、地域貢献すればよろしいが、報酬が15万円/月では、望んでいるような“就職”になりませんか?
「政治家になれば、任期中は何をどう判断してもよく、それが嫌なら次の選挙で落とせばいい」との民主主義を愚弄したセリフをハシシタ氏以下、維新勢は信者も含めて嘯いています。
どんなおごりかを、あきれるしかないのですが、そのくせ「地域の問題は地域で解決」だとか、「住民自治」だとか、よぉ言いますね。
そんな政策提言したこともないし、どんな先進例があるかすら知りもしないのに。
で、表題の「百眼百考会議」。
抽選での政治家の抽出は、以前、薬師院仁志(社会学)帝塚山学院大学教授にも「専門知識が必要で、無理です」と言われましたが、役割分担的なこういった直接民主主義に近い会議メンバーは抽選でやらなければ、池田市も固定化で悩んでいますし、良案でしょう。
但し、大都市で抽選に当たっても、何度も会議にきちんと参加するかは疑問ですが…・
参考:

自治体シリーズ:首長に聞く 香川・三木町 筒井敏行町長 住民の声、行政に反映 – 毎日新聞
2017年3月10日 【聞き手、毎日新聞高松支局長・玉木達也】
https://mainichi.jp/articles/20170310/ddn/010/010/055000c

より

百眼百考会議、提案を予算化

 子育て支援に力を入れ、防災のための地域力向上を進め、豊かな自然と共生した環境にやさしいまちづくりにも取り組んでいる三木町。「ふるさと納税」も好調な中、住民の声に耳を傾ける町政が特徴になっている。その基盤を支えている「百眼百考会議」を中心に、筒井敏行町長(74)に話を聞いた。【聞き手、毎日新聞高松支局長・玉木達也】

子ども一時預かり、24時間対応に

 -「百眼百考会議」というのはどういう組織ですか。

 ◆町長就任時に、「分かりやすい行政」「身近に感じてもらえる行政」「住民の声が反映できる行政」の三つを掲げました。この中の「声が反映できる」ことに関連して、考えたものです。具体的には、各種団体の人を集めるのではなく、本当に一住民として考えていることを話してもらうため、無作為でお願いして、承諾を受けた人にやってもらっています。

 -この会議の提案はどのように活用しているのですか。

 ◆活用はとても重要なことと考えています。提案してもらうことでとどまり、住民の「不満のガス抜き」で終わってはいけないと思っています。だから会議で提案してもらったことは、翌年度の予算に反映させています。ただ、あまりにもとっぴな内容は無理です。そのために職員も参加し、予算化ができて実施が可能なものにしてもらうようにしています。これまでほとんど実現させています。

 -予算規模はどのくらいですか。

 ◆一般会計の総予算の1%を当てています。町民が自分たちの納めた税金を、自分たちの意志で使う機会はめったにありません。「百眼百考会議」はそれを考えることができる、貴重な場となっています。

 -金額はいくらぐらいになりますか。

 ◆約1億円です。もちろん、実際の予算はその年によって多い時も少ない時もあります。また、単年度で終わる事業だけでなく、複数年度にわたる事業も存在しています。「百眼百考会議」を始めて今年度で6年になりますが、来年度予算は9000万円近くになるのではないでしょうか。

 -会議のテーマはどのように決めるのですか。

 ◆会議は大きく町側が指定するテーマと、住民が話したい自由テーマの分科会に分かれます。どの分科会に入るかは、そのテーマを見て本人が選びます。だいたい各分科会は十数人ぐらいになります。「百眼」の名前の通り、最大合計約50人です。

 -会議は何回ぐらい開くのですか。

 ◆会議は4月から始まって9月末には結論を出してもらいます。最後は、その内容を発表していただき、私がそれを見ます。そういう流れでやるので最低でも会議は月1回は開いています。自主的に何回も開催している分科会もあります。全部で少なくとも6回は開かれていることになります。

 -提案する際、予算規模も発表するのですか。

 ◆はい。金額も提案します。つまり、提案者には事前にどのぐらいの金額が必要かを調べてもらっています。

 -メンバーは町民の中から無作為に選ぶ方法ですから、いろんな立場の人が参加されているわけですね。

 ◆はい。千差万別の方がメンバーに入ってくれています。ただ、50人のうち、10人は学生枠としています。三木町には香川大学の農学部と医学部があります。そこから参加してもらっています。

 -百眼百考会議の提案を受けていろいろ変わったことがあると思います。具体的な例を教えてください。

 ◆たくさんあります。例えば、「まんで願」のお祭り。やり方を実行委員会方式に変え、自分たちで計画し、自分たちで作りあげるお祭りにしました。子どもの一時預かりも変わりました。

 -どのようになったのですか。

 ◆必要な時に必要な時間に預かってもらえるようにしました。朝の7時半から夜の9時まで、1時間200円で預かるサービスをしています。

 -どういう施設を活用しているのですか。

 ◆廃園した幼稚園です。町が一時預かり所として使い、保育士を常駐させています。また、「ほたるホーム」という、24時間預かる施設もあります。

 -この施設はどういうものですか。

 ◆空き家だった民家を借り上げていますので、畳の部屋などもあり、とても家庭的な雰囲気です。常勤の保育士を配置するとともに、夜などの時間にも対応できるよう登録制を導入し、必要な時に来てもらっています。

 -こういうサービスは柔軟でいいですね。

 ◆私は職員に「行政らしくない行政をしよう」と言っています。行政は住民が役所の窓口に来た時、できない理由として「予算がありません」「前例がありません」「規則がありません」の三つを言いがちです。私はそれを「やめよう」と言っています。本当に住民にとって必要なことであれば、新しいことに取り組もうと職員に伝えています。
子育て支援、高齢者福祉を充実

 -話は変わりますが、防災センターが開館しました。どのように活用されていますか。

 ◆まさかの時に避難弱者を収容できます。医薬品を備蓄したり、診療室を設けたりしています。平時は防災訓練で使っています。厨房もあり、普段は障害者施設に貸し、レストランとして活用してもらっています。災害の時、ここは炊き出しの場になります。ちなみにこのレストランは今、かなりの人気です。

 -自主防災組織はどうですか。

 ◆組織率は94%と非常に高いです。ただ、熱心なところとそうでもないところとの差が激しいのは事実です。そのため、防災に限らず、地域コミュティー全体の再生に取り組んでいます。

 -住民が気楽に集まって話ができる場所はあるのでしょうか。

 ◆実は「おいでまいサロン」というのがあります。空き家などを活用し、人が三々五々集まれる場所を作っています。ちょっとした改造にかかる費用などを補助金として出しています。これは好評でいろんなところでできつつあります。

 -「サンサン館みき」にブックカフェがオープンしたそうですね。

 ◆昨年12月からです。町民の皆さんから展示する本の寄付を募ったり、障害者就労支援施設が販売したりして、必要なものをみんなで作りだし、大事に使っていこうという挑戦をしています。

 -最後に今後、どういう町にしていきたいですか。

 ◆これからも「子育て支援」をしっかりする町にしたいですね。お隣の高松市で働く人が多いこともあり、「ベッドタウン化」に徹するところも必要と考えています。「子育て支援」が充実している町というイメージができればうれしいです。若い人が多く住んでくれれば、人口減少対策にもつながると思います。もちろん、高齢者の対策も大切です。そのあたりのバランスを考えながら、三木町にとって「子どもは宝、お年寄りは財産」とし、高齢者の皆さんには「財産を少しかわいい孫に譲ってほしい」とお願いしたりしています。

町村総会を設置するには、自治体が具体的な運営方法を定めた条例を制定しなければならない。過去には、現在は無人島となった東京・八丈小島の旧宇津木村(当時の人口約60人)で1951年から4年間実施された例しかなく、高知県大川村が条例作りを決断した場合、難航も予想される。

ニュースサイトで読む: https://mainichi.jp/articles/20170501/k00/00m/010/113000c#csidx95205121b407b7681b69adfbab9c5d4
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町村総会を設置するには、自治体が具体的な運営方法を定めた条例を制定しなければならない。過去には、現在は無人島となった東京・八丈小島の旧宇津木村(当時の人口約60人)で1951年から4年間実施された例しかなく、高知県大川村が条例作りを決断した場合、難航も予想される。

ニュースサイトで読む: https://mainichi.jp/articles/20170501/k00/00m/010/113000c#csidxacc08449d62b9fd89d8d3479ce908ef
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町村総会を設置するには、自治体が具体的な運営方法を定めた条例を制定しなければならない。過去には、現在は無人島となった東京・八丈小島の旧宇津木村(当時の人口約60人)で1951年から4年間実施された例しかなく、高知県大川村が条例作りを決断した場合、難航も予想される。

ニュースサイトで読む: https://mainichi.jp/articles/20170501/k00/00m/010/113000c#csidxacc08449d62b9fd89d8d3479ce908ef
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投稿者:

watchdogkisiwada

議会の無駄遣いを正して、府下ワーストに高い国保・介保料の値下げや、子ども・高齢者施策など、市民利益への還元を! あなたの“かかりりつけよろず相談員”としての使命に励みます!! 行政書士としてトラブル予防を、 防災士として防災や防犯を、 柔道整復師として健康について、 ご相談、承ります。 放漫市長と議会が大赤字にした岸和田市政を立て直す!! あまりにもひどすぎる馴れ合い議会がチェックしていない、議員特権や行政の無駄などを、岸和田で初めて私が追及、是正させています。 情報、批判はコメントいただくか、 メールアドレス:kurohata73@yahoo.co.jp 電話:080-6178-6006まで! 岸和田市議や市長らは私の追及に逃げまどっていますが、自民・公明・維新などのネトウヨ政治家だけでなく、共産・民主他どんな議員とも公開討論、受けて立ちます!!

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