息を吐くようにウソを言う維新議員 中野稔子・府議の口利き記録なんて府はしてませんから!

前回、中野氏とのおしゃべりだけを書いてしまったので、今回は彼女の吐いた嘘を書く。
彼女の噓はこうだ。
私のマイクでの質問に対するもので、「議員の口利きこそが、議員の仕事とと勘違いされ、選挙運動にもなっている。 奈良市のような口利き記録とHP上での公開によって、どの議員がどの地区のどんな口利きを行っているかが可視化され、市全域でなく地元や支持者だけの利益でしか動いていないかどうか、検証できる。 これを堺市はじめ府下全域自治体で採用し、旧態依然とした既得権益議員を炙り出す資料化させよ」といったもの。
実際にはこんなに丁寧に説明はしていないが、奈良市のようのものでなければ「口利き記録を取り、公開している」とはならないのは、政治家であれば自明の理だろう。
奈良市は、議員に自分の配置や子どもの市役所への就職などを依頼することが常態化していた。
こんな例は、以前では大阪市のような巨大自治体でもやっていた話だが、2010年を超えてもやっているのだから驚く(ちなみに岸和田市での口利き採用職員は、未だ定年に満たず、在職しているとも聞く)。
それがバレて、2011年5月9日から施行の「奈良市職員の職務に関する要望等の記録等に関する要綱」に基づき、公職者から寄せられた要望等の概要と本市の対応方針の概要について公表している。
担当は法務ガバナンス課。
内容は、職員が議員から要望や働きかけなどを受けたとき、議員の名前や内容、日時、その後の対応状況などを文書に残している。
当初は年間36件しか記録せず、公開請求があれば資料廃棄して隠すなど、機能していなかったようだが、最近では最も口利きの多い道路関連もHPで見られ、機能しているように見える。
この質問に対して、中野氏は、「大阪府ではすでに取り組んでいて、府議の口利きは直ちにHPにアップされるようになっている」だった。
マイクを通して、胸を張って、自信満々に回答するので、私でなくとも「そうかいな」と思ったであろう。
私も府の公開状況を下調べせず、質問時間があると知って、急に思いつきで質問したので、反論できなかったのは悔やまれる。
そこで後に中野答弁を検証してみた。
奈良市のサイトはすぐ見つかるが、府のサイトでは、どこにあるのかさんざん探さないと発見できない。
府政情報室 広報広聴課 コバヤシ回答:
「公職者を介して寄せられたご意見を紹介します。」

  ・知事を介して寄せられたご意見           ・府職員を介して寄せられたご意見          ・府議会議員を介して寄せられたご意見

  ・国会議員を介して寄せられたご意見        ・市町村長を介して寄せられたご意見         ・市町村議会議員を介して寄せられたご意見

と別れているが、道路のような補修するのが当然な事案では、記録がなされていない。
イレギュラーなものだけが記録・公開されている。
例:
府民の声と府の考え方 公表(詳細)
http://www.pref.osaka.lg.jp/joho-kensaku/index.php?site=f-koe1&pageId=1815
東貝塚引揚者住宅移転について
(府議会議員から平成25年1月8日に手渡しで同年1月7日付けの知事あて嘆願書と福祉部社会援護課あて署名を受け取ったもの)

しかも、議員名も公開されておらず、公開請求が必要で、使い物にならない。

もう1件、維新首長で、維新が第1会派の大阪市も見る。
大阪市 政策企画室市民情報部広聴担当  マツモト回答:
【要望等記録制度公表件数】
http://www.city.osaka.lg.jp/seisakukikakushitsu/page/0000360279.html
で直近の2016年12月分を見る。
対応方針の検討が必要なものゼロに対し、
定例的で対応方針が明確なもの 1447(うち市民1147 公職者22 団体278)
分野別では、
水道・下水道 215
公園・道路 1222
と、道路がずば抜けて多い(奈良市も同じ傾向で、全国的にそうだと推定される)。
この道路についての口利きの公表がなぜないのか?
イレギュラーな例はこのように概要が示されるが、ここでも議員名はない。
平成27年度 「要望等の内容と本市の対応」(平成27年11月分)
ht tp://www.city.osaka.lg.jp/seisakukikakushitsu/page/0000360262.html

要望者区分 大阪市会議員
要望日 平成27年7月7日(火)
回答日 平成27年11月10日(火)
標 題 大阪市所有のUSJ底地の売却などの提案について

ならば、この制度で十分なのか?
そうではないと、当時の橋下市長も示しているが、改善はない。

維新の会市議、口利き横行 職員が告発、橋下市長謝罪(朝日新聞)
2012年2月25日
 大阪維新の会の大阪市議が市職員に対し、支持者の要望を聞くよう求める「口利き」をしている――。維新代表の橋下徹市長のもとに、市議を手厳しく批判する市職員の告発メールが届いていたことがわかった。橋下氏は議員の口利きや要望内容を市側がすべて記録・公開する方針を固めたばかり。市職員に謝罪のメールを早速送り、口利き記録化の徹底を再度表明 した。

 「維新の議員からの接触が一番程度が低く、露骨」。市職員の市長宛てメールは、維新市議の態度を厳しく批判していた。「内容を言わずに呼びつけ、支持者を連れてきて我々をいきなり詰問する」「特に若い議員、社会人としてのマナーから再教育すべきだ」……。この市職員は橋下氏に対し、議員からの接触すべてを記録化すべきだと提案していた。

 橋下氏は23日、「申し訳ありません。代表として維新の会に伝えます」と返信した。維新市議団の坂井良和団長は24日午後、急きょ全市議を集めて「議員は行政とのつなぎ役だが、目的や手段を間違ってはいけない」と注意。事実関係の調査や、所属議員33人のうち20人を占める1期目議員の教育を強化すると決めた。
(引用ここまで)

2012年時、既に制度運用放されていたが、このように報道されている。

対応方針が明確なものは問題視していないようだが、同じ事案でも議員が言うのと市民が言うのでは迅速性や優先順位に差があろう。
だからこそ、維新議員が記事のように職員を恫喝するのだ。

公開請求すれば議員名は明らかになると回答するも、統計上の「公職者」がどこの政治家(国会議員・府議など)で、誰なのかを公表してこそ意味があるし、情報公開を声高に言っているのは、当の維新議員らではないのか?

このような口利きこそが、自民・公明・共産などや、地域ボスの議員らが選挙運動としてやってきたことであり、特に多い道路関 係では、よほどの大陥没などでない限りは、地域協議会に予算をつけて、住民が自分の住んでいる地域への税の使い方について、責任を持ち、知恵を絞って行えば、議員の口利きが入り込む余地はない。

市民自治ができていないからこその弊害は、民主主義を後退させる。

そこに付け込んでいる政治家もまた同じである。

これについても、中野氏はダンマリ&トンズラを決め込んでいるのである。
参考:奈良市の口利き
ぞっとする、不祥事のデパート「奈良市役所」(1/2)
月刊FACTA 2012年12月4日(火)10時34分配信 第三者委員会のアンケート調査に市職員488人が「不祥事の心当たりがある」と回答。一体、どんな職場か。

「特定の医療機関が発行する疑義のある診断書を提出して病休を取得する者が多い。とりわけ、業務が集中して大変な日・曜日に合わせて、こぞって病休を取得する風潮がある」

「窓口業務を扱う部署で、たくさんのピアスを身に付けて勤務している男性職員がいる」

一体、どんな職場なのかと驚くなかれ。れっきとした県庁所在地、奈良市役所である。不祥事続きの同市で、弁護士からなる第三者委員会が全職員にアンケート調査をしたところ、延べ488人が「不祥事の心当たりがある」と回答した。しかも大半の職員は具体的に書いている。

■議員になれば金が儲かる

奈良市が10月に公表した「調査報告書」には、事実なら公金横領の罪に問われそうなものも多数記されている。

「某係長は、毎年1回行われる中央省庁による調査に関し、調査費用の残額をICレコーダーなどの私物購入費用に充てていた」「タイムカードの不正打刻をするなどの方法により、残業手当を不正に受給している者がいる」などなど。

「職員OBに自分のパソコンのログインIDとパスワードを教えて、市のパソコンを操作させている」とか「勤務時間中に、庁内の車両整備施設を利用して、自身の所有車両や友人の所有車両を整備している」というのもあった。

「ある職員は癲癇(てんかん)の持病があり、過去に複数回発作を起こして気を失ったことがあるが、現在もなお、自動車の運転業務を伴う部署に配置されている」

これが事実なら、奈良市には足を踏み入れない方がいい。

仲川げん市長(36)は「今後、対象者を調べて処分も検討する」と述べているが、関西以外の人にはちょっと信じられないだろう。なぜこれほどの不正が罷り通ってきたのかと。

2年前の別のアンケートで、職員がその理由を述べている。「薄々おかしいと気付いていても変えることはできないという思い込みが支配し、ものの本質を捉えて、制度の見直しを積極的に行おうという風土がなかった」

奈良市役所には「面倒に巻き込まれたくない」「長いものには巻かれろ」という事なかれ主義が蔓延している。本来なら不正があれば追及すべき議会も、ここではむしろ不正に加担している。昨年の市議会議長選では、元議長が別の議員に買収を持ちかけて贈賄容疑で逮捕され、有罪が確定している。

地元の企業経営者は「奈良では議員になったら金儲けができる。(贈賄の元議長とは別の)議長経験者は覚せい剤で逮捕歴がある」と教えてくれた。

2年前のアンケートでは、市の職員43人が市議から「圧力や介入、口利きを受けたことがある」と回答している。その手口の一端は、今年度中の解散が決まっている奈良市土地開発公社の保有資産から垣間見える。

同公社が2010年3月末時点で保有していた土地の簿価は215億円だったが、実勢価格は27億円弱で、188億円もの含み損を抱えていた。これは単に地価が下落したからではない。公社の経営検討委員会が昨年3月にまとめた最終報告書を見てみよう。「必要性に疑義のある土地の取得が次々に行われた」「議員や団体等を介して市への圧力がかかり、市長以下庁内幹部が必要性の低さを認識しながらも土地の取得を容認して担当部局に指示を出し」たという。

※続く

(月刊『FACTA』2012年12月号、11月20日発行)

———————————————–
ぞっとする、不祥事のデパート「奈良市役所」(2/2)
月刊FACTA 2012年12月4日(火)10時34分配信
※1からの続き

さらに、「対象地の中には進入路もない山間地も多く含まれているが、一般常識では考えられない高値で当該土地が買い取られていた」。

いくつかの土地については具体的な記述もある。当時の市会議員が取得を働き掛けたケースに加え、市会議員自らが売主になっていた土地もある。土地開発公社は議会の議決なしで土地を取得できる一方、市が債務保証さえすれは容易に銀行からお金を借りられる。将来の住民の負担で議員が私腹を肥やした構図が見て取れる。刑事事件として立件されないのが不思議になる。

■地元メディアは機能せず

6年ほど前、5年間でたった8日しか勤務実態がなく、懲戒免職になった奈良市の職員を覚えているだろうか。ポルシェを乗り回し、テレビのワイドショーでも取りあげられた。なぜそんなことが許されたのかというと、彼が部落解放同盟の幹部だったからだ。臭いものに蓋をする体質は、今なお残る。

約5年間にわたり入居する市営住宅の家賃約250万円を滞納していた男性職員に今年8月、奈良地裁が部屋の明け渡しを求める判決を言い渡した。家賃を滞納していた職員が滞納整理課の係長だったというのは笑い話ではない。子供の保育料を支払わず、一括請求された職員もいる。

仲川市長はこうした不正を許さず断固とした姿勢で対処しているが、普通の職員は我が身がかわいいから見て見ぬふりをする。やはり2年前のアンケートをながめていると、不正の再発防止策として「警察官の常駐」「新規職員は全て奈良市以外から採用する」など目を疑いたくなる回答が並んでいた。

行政の問題を糺すべきメディアも奈良では機能していない。地元紙の奈良新聞はそもそも、95年の阪神大震災の時、集まった義援金の一部を関連会社が流用し、日本新聞協会を除名された「前科」がある。

今回の奈良市のアンケートでも、「ある特定の民間業者との提携という名目の下、業務委託する必要性が乏しいと思われる企画を作り、委託料として金銭を支払った」と書かれた民間業者とは、奈良新聞とされる。

程度の低さでは民間企業も負けていない。09年には市の入札に参加した地元の建設業者など201社が談合に関わったとして、2年間の指名停止になっている(その後1年に短縮)。まさに不祥事のデパートといったところだ。そんな奈良市で仲川市長は孤軍奮闘しているわけだが、改革派からの評判も必ずしも芳しくない。先ほどの企業経営者は「ここや、という時に決断をようしない。市長の仕事でない細かいことにまで口を出して前に進まない」という。平城遷都以来1300年の歴史を持つ奈良市は、この先どうなってしまうのか。

(月刊『FACTA』2012年12月号、11月20日発行)

【奈良市】議員さんの「口利き」か「意見」か
2011年12月10日 21:23  #BLOGOS 
 http://blogos.com/outline/26617/

「以前から公然の秘密」~奈良市議の人事口利きをMBSが詳報 – Togetterまとめ
2011年12月8日
https://togetter.com/li/225025

口利き疑惑で文書開示、ろくに質問しない議員~問題だらけの奈良市政 – Togetterまとめ
2012年2月12日
https://togetter.com/li/256253
茅ヶ崎市議会議員 松島幹子ブログ

議員の口利きは記録すべき 
2016年11月1日
http://mikikomatsushima.org/?p=1374

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投稿者:

watchdogkisiwada

岸和田市の財政位破綻を止める!! 財政破綻が明らかになるほど税金を食いつぶされながら、議会も見て見ぬふりをする 土建屋ファーストな市政を正す!! あまりにもひどすぎる馴れ合い議会がチェックしていない、議員特権や行政の無駄などを、岸和田で初めて私が追及、是正させています。 あなたの“かかりりつけよろず相談員”としての使命に励みます!! 行政書士としてトラブル予防を、 防災士として防災や防犯を、 柔道整復師として健康について、 ご相談、承ります。 情報、批判はコメントいただくか、 メールアドレス:kurohata73@yahoo.co.jp 電話:080-6178-6006まで! 岸和田市議や市長らは私の追及に逃げまどっていますが、自民・公明・維新などのネトウヨ政治家だけでなく、共産・民主他どんな議員とも公開討論、受けて立ちます!! 【メディア出演】 TBS「ビビット」、MBS「VOICE」、ABC「キャスト」他ニュース 読売・産経・朝日・毎日の各新聞社で、その活躍は、度々紹介されています。

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