豊中ネトウヨ小学校、菅野完氏の記事より

木村真・豊中市議の活動からクローズアップされた、森友学園の瑞穂の國記念小學院。
メディアも取材を行っていて、『日本会議の研究』の菅野完氏のものを見つけたので、編集してまとめます。
2017年02月11日 菅野完 ハーバービジネスオンライン
https://hbol.jp/129233

【HBO】「地下埋設物は砒素」!? 学園側と財務省、不誠実な回答だらけの森友学園国有地取得
2017年02月13日 菅野完 ハーバービジネスオンライン
https://hbol.jp/129384

より
森友学園に売却された国有地は約8770平米。
坪に換算すると約2650坪になる。
しかも問題の土地の所在地、豊中市野田町1501番地は、幹線道路沿いの角地。
これだけ広大かつ好立地の土地が、総額わずか1億3千400万円で売却されたのだ。
豊中 国有地払下げ契約書.jpg
菅野氏は、各省庁より民進党調査チームに提出された資料を入手した。
「豊中市所在の処分済み国有地の経緯について」と題された財務省作成の説明資料を始め、資料は全体で40ページほど。
読み込めば読み込むほど、今回の土地売買が極めて不自然な経緯をたどっていることが明らかになった。
国有地払い下げ一覧.jpg
 この一覧表には近畿財務局が、公共随意契約(学校法人や福祉法人など公共性の高い事業者限定に国有地を売却する特約契約)で売却した国有地の一覧だ。
合計33件の取引が記載された一覧表のうち、たった一つ、森友学園に売却された土地だけが、価格非公開となっている。
これはなんとも不自然ではないか。

 豊中市の木村市議が情報公開請求を行うのも当然だろう。

 しかし木村市議による情報公開請求は通らなかった。朝日新聞の報道の通り、財務局が「学園側から非公表を強く申し入れられた。公表によって学校運営に悪影響が出る恐れがある」としたためだ。

 土地購入価格が明るみになることで「学校運営に悪影響が出る」事態とは一体なんのことなのか、一切想像できない。

そんなことありうるはずもないから、森友学園以外の土地購入者は価格公表をしているのだろう。
さらに不思議なことに、同じ朝日の記事の中で、学校法人の籠池泰典理事長は「非公開を求めていない」と述べている。
双方の言い分が完全に食い違っている。
財務局と学校法人は2月9日の木村さんによる記者会見報道以降、さらに不自然な動きを見せる。
なんと、報道の翌日、財務局は突如、前掲資料をアップデートし、当該土地の購入価格を公表したのだ。⇒http://kinki.mof.go.jp/content/000159261.pdf

 しかもご丁寧に「契約時に相手方の公表同意が得られなかったため非公表としていましたが、平成29年2月9日に同意が得られたことから、2月10日から公表することとなりました。」との注釈まで付いている。「平成29年2月9日」とはまさに朝日のスクープが出た日。その日にたまたま、これまでの姿勢と一転して価格公表の合意が形成されたと言うのなら、これほど「都合のいい」話もないだろう。

 ただし、この「突然の価格公表」にはちゃんと言い訳が用意されている。

これまた財務省作成が2月10日付けで公表した「豊中市所在の処分済み国有財産について」なる資料には、「価格を非公表とした理由」が記載されている。
豊中処分済み国有財産.jpg
 これによると、問題の土地には、地下埋設物があったと言うのだ。
「地下埋設物(廃材及び生活ごみ)の撤去・処理費用(約8億19百万円)を控除」
土地価格が廉価になったのはその埋設物撤去費用(後述)を差し引く必要があったからなのだと言う。さらに「相手方(注:森友学園)より、地下埋設物の存在が周知されることにより小学校に入学する保護者等への風評リスクが懸念されるため」非公開の要請があったと言うのだ。
 だがこの主張は不自然極まりない。
第一、この財務省の説明は、朝日の報道で紹介された森友学園の籠池理事長の「(非公表を)強く求めていない。はっきりではないが、具体的な売却額は財務局が出したと記憶している」との証言と矛盾しているではないか
籠池理事長の証言が正しければ、財務省は「非公表を申し入れられていないにもかかわらず、非公表にした」ことになるではないか。

 その矛盾を解決するには、「籠池理事長が、朝日の取材に対し、嘘をついた」とするしかない。

籠池理事長が虚偽の証言をしたとの確証はないが、財務省の言い分と整合性を取るためには、そう解釈するしかない。
もしそう解釈すると、今度は別の問題が生まれる。もし、財務省の主張通り、「地下埋設物の存在」の発覚を恐れて籠池理事長サイドが財務省に価格非公表を申し入れていたとするのならば、籠池理事長サイドは、「地下埋設物の存在」を隠して、小学校設立準備を進め児童を募集していたことになる。
これはこれで大問題だ。
「地下埋設物」がいかなるものか未だ不明だが、たといその「地下埋設物」が健康被害をもたらさぬものであったとしても、児童を集め教育を施すサイドとしては正確に実態を公開すべき類の情報だろう。
「風評被害」などを口実に秘匿すべき話ではない。
 財務省の資料では問題の土地に存在していた「地下埋設物」は、「廃材及び生活ごみ」と表現されている。

 しかし、すでに一部報道で明らかになっているように、森友学園が購入した豊中市野田町1501番地の土地の一部(約471平米)は、2013年4月に、土壌汚染対策法に基づく要措置区域に指定されていた経緯がある。

豊中市のウェブサイトに残る当時の資料を見てみると、当該の土地で検出されたのは「鉛及びその化合物・砒素及びその化合物」であったと言う。(参照:「豊中市の環境保全 平成26年度版(2014年度版) 第5章 土壌汚染」
豊中市の環境汚染.jpg
 この結果をもとに、「健康被害が懸念される!」などと言うつもりはない。
適正に除去作業が実施されていたならば、なんら問題はないはずだ。
だがやはり、「風評リスク」とやらの発生を根拠に、小学校建設予定地でヒ素などが検出されている事実を隠蔽したまま、児童の募集を続ける森友学園の姿勢は、不誠実と言うしかあるまい。
確かに不都合な話ではあろうが、包み隠さず公表し「そのための土壌改良工事を行うのだ」と説明すれば済む話ではないか。
それとも森友学園は、「都合の悪いことは、なかったことにしよう」と言う教育方針で子どもに接するつもりなのだろうか?
財務省は前述のとおり、「地下埋設物は、廃材及び生活ごみ」となっている。
 財務省からの説明を受けた民進党の議員に確認したところ、財務省の担当者は口頭による補足説明でも、「(地下埋設物は)木屑、ビニルなどの『家庭ごみ』と説明するだけ」だったと言う。
 しかしこれは不思議な説明だ。
もし、財務省担当者の言う通り、地下埋設物が「木屑、ビニルなど」程度のものであれば、その撤去費用に8億円もの費用がかかろうはずもない。
念のために筆者は、問題の土地の住宅地図と財務省が提出した土地鑑定書をもとに、複数の業者に費用感をヒアリングしたが、どの業者も「現場を見なければ判断できないが」と前置きをした上で、「数億円かかる作業とは思えない」との感想を述べている。
無論、現場特有の特殊事情を考慮せず図面と鑑定書だけで費用を判断することはできないだろうが、やはり常識的に考えても8億の撤去費用は高額と言わざるを得ないだろう。

 むしろ「地下埋設物の存在を理由とした値引き」の正当性を主張したいのであれば、「木屑、ビニルなどの『家庭ごみ』」など持ち出さず、「森友学園に売却した土地は、ヒ素等が検出され、土壌汚染対策法に基づく要措置区域に指定されていた経緯があり、土壌改良工事を行う必要があり、8億円の費用がかかった」とむしろストレートに説明した方が説得力がある。

 しかしなぜか財務省はそうしなかった。

野党議員には、問題の土地で「鉛及びその化合物・砒素及びその化合物」が発見された事実があることは一切説明されていない。
筆者の取材に応じた別の野党議員の一人は、「ヒ素が出た土地だなんて、財務省は一切言わなかった。こうなると財務省の説明は一切信用できない。極めて不誠実な対応だ」と不信感をあらわにした。
菅野レポートは、まだ続くとのこと。
今後の報告も期待したい。
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投稿者:

watchdogkisiwada

あなたの“かかりりつけよろず相談員”としての使命に励みます!! 行政書士としてトラブル予防を、 防災士として防災や防犯を、 柔道整復師として健康について、 ご相談、承ります。 放漫市長と議会が大赤字にした岸和田市政を立て直す!! あまりにもひどすぎる馴れ合い議会がチェックしていない、議員特権や行政の無駄などを、岸和田で初めて私が追及、是正させています。 情報、批判はコメントいただくか、 メールアドレス:kurohata73@yahoo.co.jp 電話:080-6178-6006まで! 岸和田市議や市長らは私の追及に逃げまどっていますが、自民・公明・維新などのネトウヨ政治家だけでなく、共産・民主他どんな議員とも公開討論、受けて立ちます!!

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