南出賢一・泉大津市議のゆるぎない市立病院は民営化の姿勢。

今更、「市民の健康と安全な暮らしのために、市立病院を守りたいと思います。」?
民営化一本で提言してきたのに、なぜ急に変わったの?
争点にされているから、主張変更かしら?

病院運営については、議員である自身がどのように効率化を計ればいいのかを具体的指摘すればよいが、自身の勉強不足を隠すかのような「民営化にしろ」の一点張りで、議員としての資質を疑問視する。
また、民営を主眼として質問をし、「公立を民間売却せよ!」との結論ありきなゆるぎない議論を展開している。

【 平成25年  3月 定例会(第1回)-03月05日-02号 】
http://www.kaigiroku.net/kensaku/cgi-bin/WWWframeNittei.exe?USR=oosizus&PWD=&A=frameNittei&XM=000100000000000&L=1&S=15&Y=%95%bd%90%ac25%94%4e&B=255&T=-1&T0=70&O=-1&P1=&P2=%93%ec%8f%6f%8c%ab%88%ea+&P3=&P=1&K=158&N=536&W1=&W2=&W3=&W4=&DU=0&WDT=1
P.85 ◆ 5番(南出賢一)
2月号広報紙には、病院の平成23年度決算が掲載されていますが、あの内容では病院がどういう状況かは理解できません。市民の皆さんも正確に状態を把握できないと思います。意見を聞く前に、まずは正確な情報をお伝えしないことには、きちんとした意見が聞けません。誰が聞いても理解できるように、財政の状態をわかりやすくお答えください。

P.87 ◎ 市立病院事務局長(森田雅明)
◎市立病院事務局長(森田雅明) 大きな2点目の市立病院の充実と改革につきまして、小さな1点目、市民の意見を聞くことにつきましては、市民の方から約1万人を無作為に抽出しまして、市民意識調査を実施するものでございます。
小さな2点目の財政の状況につきまして、市との財政関係を中心に過去3年間収支を申し上げますと、平成21年度におきましては、一般会計から8億500万円を繰り入れ3億9,300万円の不良債務を、それから、平成22年度におきましては、一般会計から13億2,700万円を繰り入れまして2億5,600万円の不良債務を、平成23年度におきましては、一般会計から10億7,600万円を繰り入れまして3億2,200万円の不良債務を出しております。本年度に おきましても、一般会計からは10億2,000万円を繰り入れまして、なお厳しい状況が続いております。もちろん、市のほうには繰り入れに対します地方交付税も入ってはおりますけれども、今後も厳しい状況が考えられております。
なお、今回実施します市民意識調査の中でも、財政状況につきましては、市民の方々にわかりやすく説明した資料も添付して配布したいと考えております。

たかひら:
例えば、病院での大量消耗品である包帯やガーゼを、業者が病院内に常駐して管理してはいないだろうか?
業者は当然、手数料を上乗せした金額で品物を納品する。
CTやMRIのように何億円もする機材もそうだが、医師や事務局がしっかりと管理し、より安価で、サービスの良い業者から 購入すれば、経費はその分浮く。
そのような無駄を省けないかを見るのが市議の仕事だが、それを放棄して、個々でなく全体=グロスで説明を市に求めても意味はない。
自分はチェックできないのだと、吐露しているに過ぎない質問である。

P.96 ◆ 5番(南出賢一)
この泉大津市立病院でないと担えない役割というのは何でしょうか。

P.97 ◎市立病院事務局長(森田雅明) 従来から、公立病院と民間病院、どちらがどうだというふうな議論がございます。現実問題として、市立病院が今、他の病院にないといいますか、特化してやらせていただいておりますのが地域周産期医療。これに伴いまして、小児科の救急も今現在やってございます。そういうところが、近隣他の病院とは若干違うところではないかというふうに思っております。

たかひら:
この事務局長の意識にはあきれる。
市民病院は公立病院として収益よりも市民の健康を守るとの使命があります(泉大津市立病院は、堺やりんくうのような災害拠点病院ではないが)。
大規模災害時のベッドの空きを確保したり、病気の予防に熱心に取り組む必要があり、それによって結果的に赤字は出てしまいます。

病院を閉鎖しなければならないような大きな赤字は問題ですが、一定の金額を税から投入するのは、どこの公立病院でも行われており、それは和泉市のように公設民営となっていても同じです。

仮にベッドの空き確保などをやめ、公立と収益最優先に走れば、短期では病院経営は改善するでしょうが、そのツケとして病人数は増加し、国民健康保険からの支出は増えますので、市全体で見れば、赤字が膨らむこととなります。
予防に熱心になり、健康保険を最も使わないようになった自治体は長野県です。
それには、JA長野が経営し、故若月俊一・医師が田んぼに入って行ってでも予防と健診を続けた佐久総合病院と、茅野市、原村、諏訪市による一部事務組合が運営する、鎌田實・名誉院長で有名な諏訪中央病院を筆頭とする病院や医療者の尽力によるものです。
いずれも完全な民間病院ではなく、公立に近い形です。
これは完全民営病院では、例え徳洲会病院であってもなしえない、効率最優先でない運営があるからです。

程度の答弁をして、公立病院の重要性を説明できないのは、そんな低い意識で病院や地域医療と向き合っているからではないのか?

P.97 ◆ 5番(南出賢一)
今の財政が厳しいだけではなくて、時間軸を持って将来を見通した場合に、財政が厳しいだけじゃなくて、この地域にこれだけ医療が密集している、かつ泉大津市立病院が経営として成り立ち、また近隣、躍進してくる民間と対等に太刀打ちし、ほかではない医療を担うということをやっていくというのは、現在の状況からは私は考えられない。改善は二足跳び、三段跳びにやっていかないと成し得られないことだと思います。
そういう意味では、今回民間譲渡について、要するに売却をし民営化をするということについて、現実的な問題として、選択肢として今後視野に入れ検討すべきだと思います。それが、将来の泉大津市のためにもなるのではないかという選択肢と今の議論からわかると思うんですけ れども、市長の考えをお聞かせいただきたいと思います。

◎市長(伊藤晴彦) 午前中のほうにもそういうふうな話が出てきましたけれども、前市長のときの議論にしてきた経営形態に加えて、先ほども午前中も申し上げましたように、民間譲渡、また病床の再編などの間口を広げていくというふうなのも考慮しまして、考えていきたいと思っております。

たかひら:
ここでは、伊藤市長も売却を視野に入れていると答弁している。
その次の6月議会では公立・公営維持を提案しているのだが、これは1月13日の選挙で市長就任したてとはいえ、議会対策が甘いと言うしかない。

P.99 ◆ 5番(南出賢一)
◆5番(南出賢一) できるだけ早い時期ということです。一つだけくぎを刺しておきます。市民の声を大切にすべき、これはすべきです。しかし、市民の方にしっかりと情報提供をやったとしても、市民の方は100の情報しか得られません。我々行政、政治家は、10の情報、100の情報じゃなくて1,000の情報を持って、しっかりと未来という時間軸を持って判断しなければなりません。ぜひともそのあたりを混同しないように、しっかりと議論をすべきだということを申し添えておきます。
もし、売却し民営化をするとなれば、そこに今働いている人々、それをどうするかという問題とか、たくさんのハードルがもちろんあると思います。しかし、今、現実を直視し決断をしなければ、いつまで たっても変わらない。後々の泉大津の不幸を招きかねないことになると思います。ぜひとも、そのあたり強く皆さん心にとどめていただきまして、ちゃんとした議論をこれからしっかりとやっていただきますようによろしくお願い申し上げて、この点を終わりたいと思います。

【 平成25年  6月 定例会(第2回)-06月28日-03号 】
http://www.kaigiroku.net/kensaku/cgi-bin/WWWframeNittei.exe?USR=oosizus&PWD=&A=frameNittei&XM=000100000000000&L=1&S=7&Y=%95%bd%90%ac25%94%4e&B=255&T=0&T0=70&O=1&P1=&P2=&P3=&P=1&K=161&N=553&W1=%8e%fc%8e%59%8a%fa&W2=&W3=&W4=&DU=0&WDT=1
P.186 ◆ 5番(南出賢一)
今回は丸谷議員と最後まで議論を尽くしましたが、意見が割れましたので、しっかりと意見表明を、私、南出としてしたいと思います。

(中略)

必要なのは、公立病院ではなく、必要とする医療であり、民間病院のほうが効率的に質の高い医療サービスを提供できているのではないでしょうか。
全ての問題がもちろん解決するとは思いませんが、民営化に向けて段階的に進めることが今の状況と将来予測からもよいと考え、この2年間、提唱し続けてきました。特に、この平成25年度の前半は政治決断をし、新たな方向にかじを切る、旬のタイミングだったと考えています。それが、今やっている周産期、小児医療など、社会的ニーズの高い医療環境を守ることや 効果的な財政運営にもつながり、市民生活へ反映されていくものだと考えております。

(中略)

私はこれまで2年間、超党派の数名の議員の皆さんと議論し、出した一定の方向性、つまり民営化、民間経営を現在の信念に置いておりますので、泉大津市立病院が置かれている経営状態、医療環境や国の動向などの将来予測から、考え方が現在のところ変わることはありません。しかし、この議会の場は民主主義ですので、出た結論に対しては当然受け入れます。ですが、今後もしっかりと緊張感を持って議論をやるためにも、私は考えを表明し、これからもしっかりと議論を交わしていきたいと思います。その結果、どういう形であれ、本当によりよい方向に向くようにやっていく、それが議会の場である と思います。
当然、委員会で出た意見も踏まえて、市、理事者、病院に対しては有言実行していかなければ、この危機は乗り切れないと思います。一段一段と上る改革では、今お話に あった状況から、公立をしっかりと存続することはできないと思います。二段三段跳びの改革を着実に目指してやらないと、本当に厳しい状況が待っております。いずれにせよ、職員の皆さんが一丸となってやる意識改革を大前提にやらないと、本当に今の病院経営では厳しい状況が火を見るより明らかであります。
 以上のことを申し上げまして、今後、今から採決することに対して、出た結論に対しては、しっかりと私も真摯に受けとめ、これからも緊張感を持った議論をここでやっていただくことをお願いしまして、私の反対の討論とさせていただきます。

たかひら:
同じ会派の丸谷正八郎・市議は賛成であり、議会内で唯一南出氏だけが「市立病院を民営化しろ!」との主張である。
私はそれには反対する。
だが、それをあえて意見表明する姿勢には、称賛を送りたい。

その上で反論する。

南出主張は、
赤字、
医師不足による救急受入れが薄い、
近隣には総合病院が数多くある医療過密地域、病床過密地域である、
国による2014年の診療報酬改定では、高度医療については診療報酬がアップするが、本市市立病院の診療体制では、診療報酬が下がる見込みであり、公的役割を果たしていない公立病院は民間に移行していくべきとのメッセージのあらわれだ、
将来の医療環境について、和泉市立病院も公設民営を目指し、民間病院も療養、介護まで範囲を広げ、サービスの質はもとより、網かけ方式による顧客獲得を本格化させているのに、経営戦略が見えない、
将来的な建物の大規模改修や医療機器などの設備更新の費用の計画的な貯蓄について、減価償却などで将来の設備投資や建物の更新費用、計画的に貯蓄するのが当然だが、借金を膨らませてしのぐしかない。

一般的には泉大津市民病院の230床は200床を超えているので、大規模病院とされる。
それでも周囲に比べて小規模であるにしても、それを強みとして研修医にとって魅力ある病院にすればいいし、地域医療への貢献を第一目的と定めるなど、その具体例を先進自治体の例からも引いた上で示せるはずだ。
これを書くために私がざっとネットで見ただけでも、
市立千歳市民病院
岩手県立宮古病院
三浦市立病院(神奈川県)

つがる総合病院(青森県五所川原市

富山県氷見市民病院
青森県立中央病院
独立行政法人 山形県・酒田市病院機構 日本海総合病院
などが出てきた。

市議として視察したり、政党議員でい南出氏にも南大阪振興促進議員連盟(議会提案など絶無な懇親会でしかないが)、龍馬プロジェクト、若手議員の会など、情報共有や研鑽の場はある(市民派議員の勉強会と比べると、懇親会と選挙互助会でしかないと断言しておくが)のだから、市民である私の付け焼刃以上に平場や議会で提案できるはずだ。
調査・検証能力を磨いていないので、出来ないとは言えんでしょ?

南出氏は、この反対討論と議決によって、
「日程第3 議案第52号 泉大津市病院事業の設置等に関する条例の一部改正の件」=公設・公営の病院維持に、議会でただ一人反対している。

これって変節じゃないの?

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投稿者:

watchdogkisiwada

あなたの“かかりりつけよろず相談員”としての使命に励みます!! 行政書士としてトラブル予防を、 防災士として防災や防犯を、 柔道整復師として健康について、 ご相談、承ります。 放漫市長と議会が大赤字にした岸和田市政を立て直す!! あまりにもひどすぎる馴れ合い議会がチェックしていない、議員特権や行政の無駄などを、岸和田で初めて私が追及、是正させています。 情報、批判はコメントいただくか、 メールアドレス:kurohata73@yahoo.co.jp 電話:080-6178-6006まで! 岸和田市議や市長らは私の追及に逃げまどっていますが、自民・公明・維新などのネトウヨ政治家だけでなく、共産・民主他どんな議員とも公開討論、受けて立ちます!!

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