オスプレイのネトウヨデマを訂正し、産経の姑息な手段も公開

事の始まりは、ネトウヨ掲示板にあったこの図。

どう考えても民間機が軍事機よりも事故率が高いなんて考えられんのだけれど、ネトウヨらは声高々に「オスプレイは安全だ!」と叫んでいたので、調べて訂正してあげた。

北上大 公式ブログ
オスプレイの事故率を検証する
2012 07,09 21:26
より
『カネオヘベイ基地での環境影響評価(アセスメント)準備書』による)
1999~2011年度
MV22オスプレイの10万飛行時間当たり事故件数は3・99件
海兵隊全体の平均事故件数は2・46件
1964~2010年度
CH46中型輸送ヘリ5・74件
CH53E大型輸送ヘリ2・40件
CH53D大型輸送ヘリ7・76件
AV8Bハリアー攻撃機10・29件
オスプレイのデータがある1999~2010年度の比較(オスプレイは11年度含む)
CH46が1・50件、
CH53Eが1・81件、
CH53Dが4・15件、
AV8Bが7・92件で、
5機種のうちオスプレイが3番目に高い値となる。
国土交通省の資料(ICAO「Annual Report of the Council 」)によると、2006年~2008年の民間定期便の飛行10万時間あたり死亡事故率は、0.02である。
軍事用が格段に高い数字のカラクリ:
民間の定期便となれば、1回のフライトで10時間を越えることも珍しくないが、軍用機ではそんなに長いことは少ないだろうし、訓練飛行となれば、離着陸だけを繰り返すこともあるだろう。
航空機事故のほとんどが離着陸時に集中していることを考えれば、飛行時間10万時間あたりの事故回数って、それほどの意味がなく、離着陸回数対比が使われるべきだろう。
(引用ここまで)
そして、軍用機が民間機より事故率が高いのは当然なので、
民間機は民間機同士で比較してみる。
2014/01/26 22:00
では、
大韓航空は52位 JACDEC指数0.396
日本航空は46位 0.208
となり、そう変わらない。
また、日本代表のJALは以下の航空会社にも負けている。
42位 中国国際航空 0.168
37位 アエロフロート・ロシア航空 0.103
36位 中国東方航空 0.082
19位 深圳航空 0.018
14位 海南航空 0.015
12位 全日空 0.015
1位 ニュージーランド航空 0.007
2位 キャセイパシフィック航空 0.008
JACDEC指数とは、
世界60の主要航空会社を対象に、
・国際航空運送協会の安全評価基準や安全監査基準
・過去30年間に起きた航空事故による航空機の破損機数
・死者数当たりの有償旅客キロ
などを独自に数値化し、安全度ランクを定めたもの。航空機事故だけでなく、運行管理状態なども評価基準に加えられている。

ちなみにこの図表、デマ元である皆様の産経新聞では、既にこっそり削除されているんだがね。
楊井人文 | 日本報道検証機構代表・弁護士
2016年4月22日 17時14分配信

より
【GoHooレポート4月22日】

産経新聞は4月20日、ニュースサイトに「一部メディアのオスプレイ叩きに被災者から批判の声 『露骨な政治的パフォーマンスでは…』」と見出しをつけた記事を掲載した。

当初、この記事には、オスプレイMV-22の事故率が海兵隊平均より低く、「この数字は大韓航空や中華航空よりも低いという」と記されていたが、同日中にこの部分を含む一部記述が削除された。サイトには、この記述を削除したことや訂正文は記されていない

この記事は、熊本地震で在日米海兵隊の垂直離着陸輸送機オスプレイMV-22が支援活動に当たったことについて、複数の日本メディアが批判的に報じたことを問題視したもの。
削除された部分は「米当局が明らかにしたMV22のクラスA事故率は1・93で、海兵隊の平均事故率2・45を下回る。この数字は大韓航空や中華航空よりも低いという」と記載されていた。
この「クラスA事故率」とは、10万飛行時間あたりの「クラスA」の事故率で、防衛省が2012年に米側資料に基づいて公表されている。
米軍独自の基準で、被害総額が200万ドル以上あるいは死亡等の重大な結果を引き起こした場合が「クラスA」とされている(参照=防衛省の2012年9月発表資料)。
一方、民間航空機については、たとえば国際ビジネス航空協議会(IBAC)が10万飛行時間あたりの事故率を公表しているが、米軍の「クラスA」と同様の方法で事故率が発表されている事実は確認できなかった。
そのため、MV-22の「クラスA」の事故率が「大韓航空や中華航空よりも低い」という指摘は、裏付けとなるデータがなかった可能性が高い。
産経の記事は当初、20日午前7時26分ごろにニュースサイト上に掲載された後、同日正午ごろに差し替えられたとみられる。
記事は22日正午現在、産経ニュースサイトで過去1週間のアクセスランキング1位となっている。
Yahoo!ニュースに掲載された記事も、同じ箇所が削除され更新されていたことを確認した。
産経の記事で削除された記述は、以下のとおり(削除されたのは太字部分)。

そもそも、日米同盟がある以上、被災地支援に利用できる米軍の航空機を使用するのは当たり前で、政治的な判断を必要とするのも当然だ。オスプレイ投入を政治利用と腐し、自衛隊の存在そのものに否定的な勢力の論法だと、自衛隊の災害派遣も、自衛隊を正当化する政治利用だということになりはしないか。
こうしたメディアが振りかざすオスプレイの危険性も事実からは遠い。
米軍は事故について、死者や200万ドル(約2・1億円)以上の損害が出た事故をクラスA、より軽微な事故を順番にクラスB、Cとランク付けしている。
米当局が明らかにしたMV22のクラスA事故率は1・93で、海兵隊の平均事故率2・45を下回る。この数字は大韓航空や中華航空よりも低いという。
(産経新聞ニュースサイト2016年4月20日07:26掲載)
(引用ここまで)
私もブログなどで書きまくっているが、訂正する時は、横線でどこを間違っているかを示したり、原稿をそのままにして別枠で変更点を新たに示している(誤字脱字は除く)。
これが一般的なルールだと思っていたら、バレたら勝手に削除するこのが許されるのね、産経って。
こんな“訂正”が通用する世界は地球上にはないはずなんだけど、どんな理屈でこういうことができるのだろうか?
この一点をもってしても、産経がメディアと名乗るのは詐欺に近い肩書詐欺だと思うがね。
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投稿者:

watchdogkisiwada

議会の無駄遣いを正して、府下一高い国保・介保料の値下げや、子ども・高齢者施策など、市民利益への還元を! あなたの“かかりりつけよろず相談員”としての使命に励みます!! 行政書士としてトラブル予防を、 防災士として防災や防犯を、 柔道整復師として健康について、 ご相談、承ります。 放漫市長と議会が大赤字にした岸和田市政を立て直す!! あまりにもひどすぎる馴れ合い議会がチェックしていない、議員特権や行政の無駄などを、岸和田で初めて私が追及、是正させています。 情報、批判はコメントいただくか、 メールアドレス:kurohata73@yahoo.co.jp 電話:080-6178-6006まで! 岸和田市議や市長らは私の追及に逃げまどっていますが、自民・公明・維新などのネトウヨ政治家だけでなく、共産・民主他どんな議員とも公開討論、受けて立ちます!!

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