子ども食堂サミットIN関西 その1

先ずは当日の様子をニュースから。
こども食堂サミット – NHK 関西 NEWS WEB 
09月10日 22時06分
経済的に困窮する子どもたちに食事を提供する「子ども食堂」の現状や課題を話しあうシンポジウムが大阪で開かれました。
大阪・西成区で開かれたシンポジウムには「子ども食堂」の運営団体や地元の住民などおよそ180人が集まりました。
「貧困状態」にある17歳以下の子どもの割合は、平成24年時点の国の推計で16.3%と6人に1人にのぼっていて、こうした中、「子ども食堂は」困窮する子どもたちに寄付などで集めた食材を使って無料か格安で食事を提供しています。
シンポジウムでは市民団体の代表の川辺康子さんが、「ごはんを食べられず、水を飲んで空腹をしのいでいた子どもを見て、3年前に1人で 子ども食堂を始めた」と述べた上で、食堂を続けていくには多くの人の協力が必要だと訴えました。
またシンポジウムでは、「子ども食堂」が家庭での養育放棄などに苦しむ子どもを支える役割も担っているとして、各地で取り組みを広げていくべきだといった意見が出されました。
川辺さんは、「子ども食堂はさまざまな課題を抱えた子どもたちや保護者の居場所になっている。関西で子ども食堂のネットワークを作って幅広く支援していきたい」と話していました。
(引用ここまで)
既に子ども食堂ネットワークHPができていたり、全国でもサミットが開催され始めている子ども食堂について、既に始めている方や始めようとしている方、お手伝いの方などが参集した場でした。
関西では初ですが、多数のキャンセル待ちが出るなど、関心の高さがうかがえます。
しかし、これは逆に政治の貧困を示しているのと同じであり、複雑な心境です。
0910子ども食堂サミット.jpg
基調講演:「地域で子どもを守り育てる」
1. 栗林 知絵子さん(豊島子どもWAKUWAKUネットワーク理事長)
ある少年とのかかわりから、栗林さんは子ども食堂を始めます。
少年は当時中3でしたが、勉強を教え始めると持参したのは小数点の足し算のテキスト。
母子家庭で、姉に1日の食事代500円が渡されていましたので、栗林さんは「うちでご飯を食べなよ。 そしたら500円を他のことに使えるでしょ。」と家庭での食事に誘います。
その時の少年の言葉「クリバのとこって、家族みんなで食事するんだ。 キモ。 こんなの無理無理。」
貧困な子どもらの家庭では、よくあることで、家族団らんや、お誕生日会もしてもらったことがないのです。
このような相対的貧困を栗林さんは知っ た責任があるとして、勉強につまずいた子のサポートをしようとしますが、地域(東京都豊島区)に知らせると住民らは「そんな子はうちの地域にはいない」と返答したそうです。
そんな否定的な声に対しても丁寧に説明し続けると、次第に支援の声をあげてくれるようになっていきます。
その後、少年は勉強を続け、都立高校に入学するようになりました。
これについては、豊島子どもWAKUWAKUネットワークの『T君のお話』に詳しく記されています。

また、2014年4月28日には、NHK「あさイチ 子どもの貧困〜近くにいる?食べ物がない子ども〜 」でも放送されています。
番組の中で少年の母は、「必死に生きている時は何もかも分からない状況になるので、気になっているけど向き合ってあげられなかった。  栗林さんの存在は自分にとっても大きな存在だった。」などとお話していいました。
別の方だったと記憶しますが、母子家庭のお母さんは「ある程度お金に無いと心の余裕もなくなる。」とも。
現在豊島区では、福島から避難された方や高齢の男性らも子ども食堂を開設しています。
そして「友達がいない。 電話もかかってこない。」生活から、地域でなくてはならない存在へと男性たちも変わっていきます。
(たかひら:
リタイヤ世代は日本全国にいるの ですから、ドンドン地域の居場所として子ども食堂を気軽に開設されたらいいのにと思っています。
市民運動への参加は壁が高くても、地域で持ち寄り食材を提供する場所ならハードルは低いではないでしょうか。
子ども食堂の存在が広く知られるようになって、毎日地域のどこかで開設されれば、そこで培われた地域の人のネットワークは地域をよくするためにも向かうはずだと信じたい。)
Q. 子どもに貧困を押し付ける国・日本ではないか?
A. 元々は子どものプレイパークに関わっていました。
プレイパークのあった空き地には、2004年に新設の公立中学ができ撤退させられましたが、地域の人々や豊島子どもWAKUWAKUネットワークの市民運動も あって、都が土地を購入し、狭くはなりましたが常設になって再開されました。
午前中は保育園が遊び場として使うこともあり、穴を掘ってダムを作ったり、ライオンズクラブにも協力してもらって手作りプールやスライダーを設置したりと様々な利用がなされています。
こうして地域の人々が顔見知りになると、保護者も子ども食堂を気軽に利用しやすくなります。
ノーベル賞経済学者のジェームズ=J=ヘックマンはこう言っています。
「恵まれない境遇にいる子どもたちへの教育投資は、公平性と効率性を同時に促進するという稀な公共政策である。」

高年齢になれば、投資効果は薄れる、つまり大学生に教育資金を投入するよりも、未就学の子どもに行った方が安く、効率も良い。

幼少時からの地域の関わりは、負の連鎖も断ち切ります。

子ども食堂や地域の活動は、多様な大人が出会う場所をつくっていこうとの取り組みでもあります。
子どもたちを認める意味でも、その中には遊び・学び・暮らしなどのいろんなモノサシで子どもたちを肯定できるようになっています(遊びが一番うまいとか、木登りが上手とか、お手伝いができるとか)。

そのように褒められることで、肯定感を子どもたちが味わい、自信を持つようにもなっています。

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投稿者:

watchdogkisiwada

あなたの“かかりりつけよろず相談員”としての使命に励みます!! 行政書士としてトラブル予防を、 防災士として防災や防犯を、 柔道整復師として健康について、 ご相談、承ります。 放漫市長と議会が大赤字にした岸和田市政を立て直す!! あまりにもひどすぎる馴れ合い議会がチェックしていない、議員特権や行政の無駄などを、岸和田で初めて私が追及、是正させています。 情報、批判はコメントいただくか、 メールアドレス:kurohata73@yahoo.co.jp 電話:080-6178-6006まで! 岸和田市議や市長らは私の追及に逃げまどっていますが、自民・公明・維新などのネトウヨ政治家だけでなく、共産・民主他どんな議員とも公開討論、受けて立ちます!!

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