癌健診は、市民負担が少ない先進的な方法で・・・やってる府下自治体はありませんが・・・

横須賀市の胃癌健診
採血により、胃粘膜の萎縮度とピロリ菌に感染しているかどうかを検査し、胃がんになりやすい状態をリスク分類します。
 
ピロリ菌検査で、ピロリ菌がいれば除菌をし、胃カメラで検査する方式で有名な横須賀市
近隣の三浦市などでも取り入れているとのこと。
 
 
一般的にはバリウムとレントゲンだが、この検査は被爆だけでなく大腸に穴が開く副作用があり、死亡事故も発生しています。
進行して大きくなったガンしか見つけられません。
健診車で撮ったフィルムで見る際は、スライドのようにしてみますが、集中して正確に数をこなせるはずもなく、読影段階での見落としは必ずあります。
 
しかし自分たちでは受けないバリウム検査に医師がこだわるのは、数を捌けないから。
 
胃カメラは熟練医でないと、副作用としてこれまた内臓に穴を開けたりします。
 
だから先に胃癌リスクの高いピロリ菌検査をして、陽性であれば精密検査をすれば、数もこなせるし良いのですが、医師会も厚労省もバリウムにこだわります。
 
横須賀市に訊いてみました。
横須賀市保健所健康づくり課、市民健診係 回答:
厚労省からの嫌がらせはない。
5大癌健診推進の補助金対象からは外れているが、大きな金額ではないので、検査に支障はない。
 
2012から地元医師会の提案で始め、その後も試行錯誤して行っている状態。
 
 
市民や患者に特に優しい医師会や行政かとも思ったので、子宮頸癌検査について、島根県出雲方式を採っているかを訊いてみました。
 
出雲方式とは、従来型の細胞診(細胞をとってがん細胞の有無を検査)に加え、ヒト・パピローマウィルス(HPV)検査を併用し、検査自体を3年委1回などとし、患者負担を軽減しています。
 
横須賀市では、2年に1回の細胞診を毎年検査に変えているとのこと。
 
検査では健診料や時間の負担だけでなく、精神的な負担もあります。
検査手法は、若い女性がカーテン越しとは言え、男性医師(が多い)に股間を開いて、膣に専用のブラシやヘラを挿入します。
大きな痛みがある人もいます。
そんな患者負担がある検査ですから、できるだけ回数を減らすように医師会と話し合ってくださいと伝えました。
 
男性医師には「毎年若い女医に、前立腺癌検査で肛門から超音波端子や指を入れられるようなものだと想像してみよ」と伝えて、想像力を喚起させてもらうようにも伝えておきました。
 
 
大阪府下ではこのような先進的な検査をやっている自治体はあるのでしょうか?
健康医療部 保健医療室健康づくり課 がん対策グループ回答:
厚労省の枠内の検査で、回数を増やしているとか対象年齢を広げているなどの指針外健診をしている自治体は把握しているが、全く別の検査をしている自治体は把握していない。
 
逆にそのような厚労省指針から外れた検査をしないように言う立場です。
 
 
たかひら:
ならばあれだけ重篤な被害を出している子宮頚胃癌ワクチンも推奨しているということか?
私は「指針を全て省庁に任せるなら、“自治”の看板を下ろして合同庁舎を名乗るべし」と自治体にもよく言っているが・・
 
大阪府:
厚労省もあえて推奨することは止めている。
ただし、事業としては行っている。
 
 
話 を続けると、指針外検査を問うということは、別の検査をしているかどうかを聞いているという意味でもあり、府の担当課職員も自身の仕事分野のマスコミ報道 には気をつけて見ているようなので、府下でそのような先進的検査事例があれば把握しているはずですが、「それについては把握していない」としたので、府下 では先進的検査が行われている自治体はないと推測されました。

投稿者:

watchdogkisiwada

岸和田市の財政位破綻を止める!! 財政破綻が明らかになるほど税金を食いつぶされながら、議会も見て見ぬふりをする 土建屋ファーストな市政を正す!! あまりにもひどすぎる馴れ合い議会がチェックしていない、議員特権や行政の無駄などを、岸和田で初めて私が追及、是正させています。 あなたの“かかりりつけよろず相談員”としての使命に励みます!! 行政書士としてトラブル予防を、 防災士として防災や防犯を、 柔道整復師として健康について、 ご相談、承ります。 情報、批判はコメントいただくか、 メールアドレス:kurohata73@yahoo.co.jp 電話:080-6178-6006まで! 岸和田市議や市長らは私の追及に逃げまどっていますが、自民・公明・維新などのネトウヨ政治家だけでなく、共産・民主他どんな議員とも公開討論、受けて立ちます!! 【メディア出演】 TBS「ビビット」、MBS「VOICE」、ABC「キャスト」他ニュース 読売・産経・朝日・毎日の各新聞社で、その活躍は、度々紹介されています。

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