高市早苗・総務省に贈る、放送法解釈の間違い

ここのコメントに放送法解釈の間違いを指摘していますので転載します。

『NHKから国民を守る党街道活動と高市総務大臣の停波発言の意味』

 

立花曲解への反論
高市発言について、言葉尻だけの切り取りなどと言う輩が安倍シンパにいるが、3月5日放送の『報道特集』より放送法立法の精神をもって、答えとしたい。

1950年成立の放送法は、審議中だった1950年1月24日に開かれた第7回国会「衆院電気通信委員会 電波三法提案理由説明」の中で政府委員の綱島毅電波監理庁長官が行った提案理由説明にはこうあります。
「放 送番組につきましては、第1条に、放送による表現の自由を根本原則として掲げまして、政府は放送番組に対する検閲、監督等は一切行わないのでございま す。放送番組の編集は、放送事業者の自律にまかされてはありますが、全然放任しているのではございません。この法律のうちで放送の準則ともいうべきものが 規律されておりまして、この法律で番組を編成することになっております。」
第1条二号にはこうあります。
「放送の不偏不党、真実及び自律を保障することによって、放送による表現の自由を確保する」
ややわかりにくい表現かも知れませんがここで述べられている「不偏不党」を「保障」する主体は明らかに公権力です。放送事業者に「不偏不党」を義務付けているのではありません。
それは憲法21条や23条(学問の自由)等の保障の主体が公権力であるのと同じです。
そして、電波三法の成立にまでさかのぼって調べてみればその主張の根拠がよりはっきりします。

1950年3月、総理府の網島毅・電波監理長官(当時)は国会で「自律的な要件に従い、放送法の目的を達成するように努力することを期待している。真実でない放送をしたという判断は、放送した者がする」と、準則は放送局側の努力規定と説明していた。
し かし、政府は次第に番組の内容について行政指導を行うようになった。93年2月には、郵政省の木下昌浩・放送行政局長(当時)が国会で、放送局に放送 免許を認めない例として「訂正放送を行うべき時に行わなかった場合や、報道は事実を曲げないですることなどに違反した場合」を挙げた。準則違反が根拠にな りうると認めた。
当時の衆院電気通信委の議録… 「表現の自由を根本原則として、政府は検閲、監督を一切行わない」
放送法が定められるに当たり逓信省の当時の想定問答集。「なぜ放送法が必要か?」に対し「憲法には表現の自由を保障しており放送番組に政府が干渉すると放送が政府の御用機関となり、戦争中のような恐るべき結果を生ずる」と。
2009 年に小町谷郁子弁護士が総務省から情報公開請求で開示させた、1948年6月に国会提出された、同年8月15日の放送法案審議のために作成されたとみられ る『放送法 質疑応答録案』(逓信省作成)によると、本法の必要性(本法制定の理由)「放送は情報及び教育の手段並びに国民文化の媒体として至大な影響があるので、放 送をいかなる政党政府、いかなる政府の団体、個人からも支配されない自由独立なものとしな ければならない」
更になぜ放送番組の編集は、このよう に自由にするのかとの質問に対しては、「憲法には表現の自由を保障しており、また放送番組に政府が干渉すると放送が政府の御用機関となり国民の思想の自由 な発展を阻害し戦争中 のような恐るべき結果を生ずる。健全な民主主義の発展のためには、どうしても放送番組を自由にしなけらばならない。」とある。
これが当時の立法時の精神=役人の考え方だった。
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投稿者:

watchdogkisiwada

議会の無駄遣いを正して、府下ワーストに高い国保・介保料の値下げや、子ども・高齢者施策など、市民利益への還元を! あなたの“かかりりつけよろず相談員”としての使命に励みます!! 防災士として、あなたの命を災害や犯罪から守り、 行政書士として、トラブルを予防し、 柔道整復師として、健康に過ごすお手伝いをし、 市民として、行政や議会を正しています。 【メディア出演】 TBS「ビビット」、MBS「VOICE」、ABC「キャスト」他ニュース 読売・産経・朝日・毎日の各新聞社で、その活躍は、度々紹介されています。 放漫市長と議会が大赤字にした岸和田市政を立て直す!! あまりにもひどすぎる馴れ合い議会がチェックしていない、議員特権や行政の無駄などを、岸和田で初めて私が追及、是正させています。 情報、批判はコメントいただくか、 メールアドレス:kurohata73@yahoo.co.jp 電話:080-6178-6006まで! 岸和田市議や市長らは私の追及に逃げまどっていますが、自民・公明・維新などのネトウヨ政治家だけでなく、共産・民主他どんな議員とも公開討論、受けて立ちます!!

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