『新聞うずみ火』に投稿が掲載されました。

2015-08-27 09:54:51
『新聞うずみ火』とは、読売新聞大阪本社の名物記者だった、故黒田清さんの意思を引き継ぐ月刊のミニコミ紙で、編集部は梅田にあり、私も読者交流や、勉強会などで何度かお邪魔しています。

掲載されたのは8月号(NO.118)
1面~4面 「安保法案 強行採決」若者上げる怒りの声(矢野宏)

私の投稿も何度か掲載されていますが、紙媒体で見ると、掲載の実感があります。
以下に加筆・修正して、転載します。

『戦争は足元からはじまる』

第2次大戦時の世論は、末期に厭戦ムードは見えるものの、それまではむしろ国民が侵略拡大を望み、当時の2大新聞であった朝日・毎日とも売れない慎重論を書くよりも売れ筋の勇ましい戦果報告を書き続け、イケイケ世論が増幅された挙句、誰も止められなくなっている。

そのクウキは大政翼賛会の末端組織としての町内会や隣組、国防婦人会等を通じ、銃後で醸成されていった。
だからこそGHQは町内会に解散命令を出し、サンフランシスコ講和まで復活はなされなかった。

しかしその後、行政下請け組織としての町内会は復活し、何らの法的根拠もなく存在している。
そして行政は、今でも町内会を独立組織としながらも、決して名前にあるような“自治”は許さず、各単位自治会を束ねる連合自治会の事務局を自治振興課内 に設置、事務方を職員が兼ねるなど公私混同を堂々と行い、他の公務員では見られない自衛官の募集も含めて行政資料の配布を回覧板などによって行い、会への 加入促進を市の広報にも記載し、都合よく町内会を手足として使っている。
市民は町内会を準公的組織と理解しながらも、税からの補助金の使途や活動にも無関心だ。

戦後、1945年12月17日の選挙法改正により、ようやく有権者に課せられた「租税3円以上を支払った25歳以上の男性」との条件が緩和され、20歳以上の男女に選挙権が与えられた。
そのような事情の中、1646年4月10日に戦後初の総選挙が行われたが、その際、女性作家の生田花世の文章を使った選挙ポスターが、女性の投票を呼びかけているほどだ。

勿論、地方議員に至るまで選挙から遠ざけられていた一般の市民からの立候補者は皆無で、立候補者は町会長などの地域ボスが殆どとなり、当然のように町内会が組織として地域ボスを推薦したり、ボスやその取り巻きに言われるがまま従って投票する。
その光景は今も続くが、公式に選管が「町会推薦は、地域住民全てがその候補者に対し推薦意思を持つものではなく不当なので、そのような推薦はやめてください」と注意している例は少ない。

そんな地域代表としての議員が、支持者だけの要望に対して役所に口利きをし、地域エゴを実現するのが地方議員の仕事のように有権者も受け取っている。
“口利き”については、公にバレてはまずいと役所も議員もわかっているので、どの議員からどのような要望や“口利き”が、各担当課にあったのかを記録にすら残さないようにして、後から検証や追求ができないように抜かりない隠蔽工作が行われている。

地方議員は、国会議員の集票マシーンでもあり、地方議員への投票権を持つ有権者は、国会議員へも投票権を持つ。
その仕組みで、地域エゴによる投票は、国会議員を通じて、差別政策を放置し続け、教育の機会の平等化は妨げ、非正規雇用を拡大して経済格差を助長する政策や、戦争下請け法案となって花開く。
私もデモに出たり、地域の議員が戦争下請け法案にどのような意見を表明しているかをブログで公表しているが、多くの人々は、国会と身近な地方議員を結びつけていないのではないか?

憲法を蔑ろにする国会議員は、市民が意識しない草の根保守やエゴ的要求により、地域から創られていく。
今のネトウヨ政権も、バブル後歴史を修正したり、経済格差を容認する政府の思惑を、審議会や組織化するなどして、地道に育んできた鬼子が育ってきたものである。
それに対し、ささやかながら市民運動体は抵抗を続けてきた。
だが、その炭鉱の鶯は、多くの人々から狼少年と思われ、支配され、被害を受ける側である圧倒的多数の国民から無視され、3.11以後ようやく少しずつ危機感が芽生え始めたところである。

遅きに失した感がないとは言えないし、焦燥感もある。
それでも一人ひとりが抗っている姿を声を、表現し続けるしか、歯止めの手段はない。

これからも新たな支配への波は襲い続けるだろう。
その波がいくら来ても、大波であっても、このような憲法の破壊の現実化が巨大な翼を得て空高く舞い上がる前に、足元を見過ごさず、指摘し、抗い、飛び立 たせないようにしなければ、もぐら叩きは永遠に続き、空に向かっての怒りに疲れ果てるのを憲法破壊者はほくそ笑んで待つのみだとも忘れず、これからも小さ な火消しに励みたい。

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投稿者:

watchdogkisiwada

岸和田市の財政位破綻を止める!! 財政破綻が明らかになるほど税金を食いつぶされながら、議会も見て見ぬふりをする 土建屋ファーストな市政を正す!! あまりにもひどすぎる馴れ合い議会がチェックしていない、議員特権や行政の無駄などを、岸和田で初めて私が追及、是正させています。 あなたの“かかりりつけよろず相談員”としての使命に励みます!! 行政書士としてトラブル予防を、 防災士として防災や防犯を、 柔道整復師として健康について、 ご相談、承ります。 情報、批判はコメントいただくか、 メールアドレス:kurohata73@yahoo.co.jp 電話:080-6178-6006まで! 岸和田市議や市長らは私の追及に逃げまどっていますが、自民・公明・維新などのネトウヨ政治家だけでなく、共産・民主他どんな議員とも公開討論、受けて立ちます!! 【メディア出演】 TBS「ビビット」、MBS「VOICE」、ABC「キャスト」他ニュース 読売・産経・朝日・毎日の各新聞社で、その活躍は、度々紹介されています。

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