議員報酬や人数についてのご意見

2015年2月25日付け 『久米田駅で、松本妙子(公明)市議と遭遇』
にコメントいただいてので、返答します。

市民さんからのコメント
はじめまして、本当呆れます、祭を隠れ蓑にして。
チラシを見せて頂き知りました。
貴方の様にこんな呆れた町にも戦っている方が居ることに嬉しく思います。

おはようございますの人、米田議員って言うんですね、よく通勤時目にします、元々わたしは雨の日も寒い日にも居てても頑張ってると思わず、自分の為に頑張ってるだけやん、って思っていました。
ただ頑張ってるって思っている方が居るかと思うと腹が立っていました、市会議員なんか副業でも出来ますよね、半額、半数にして欲しい。
自分らの給料上がるなら我々の税金が先に下がるべきと思います。

私のレス
コメントありがとうございます。

チラシにも書いたように、各町代表の年配男性が、町会長などの役職の上がりとして市議になっているケースは、どこでも昔から見られました。
そんな地域はかなり減りましたが、岸和田市ではそれが今も連綿と続き、「おらが村」である出身地域だけの利便要望口利きを主の仕事していたりするので、市全体の問題に目が向かず、勉強もせず、気づけば問題が山積状態となっています。

すると今度は、市議をバカにすることで、問題をなかったことにするような空気が醸成され、問題はさらに先送りで、肥大化して、取り返しがつかないように雪だるま式で転がっていきます。

その負担は、当然ながら市民にかかってきますので、それがまた市議をバカにし、怒る方向に向くものの、誰もそんなバカにされる職には就きたがらず、市の情報を取ることすら誰もしないので、ますます市政改善は遠くなるスパイラルとなっています。

誰かが市政の中に入って、情報を公開し、市民もともに考え、声をあげることでしか改善は見込めません。
メディアの取材も大阪市のように大きな市や、せいぜい堺市までですから、市議に任せきりでは、市の動きすらわからないからです。

転ばぬ先の杖として、あるいは転んだときの安心としてのルール作りが、政治の役割ですから、市議は常に先進的な自治体や、施策にアンテナを張り、岸和田市の現実に落とし込んで、政策提言したり、うまくいっていない部分の修正にも目を光らせねばなりません。

そんな仕事を市議にさせるのもまた、市民の役割の一つです。

市民レベルと、政治や行政、報道のレベルは一致します。
どこかが1旒なのに、どこかは3流といったちぐはぐな状態はありえませんし、「水は低きに流れる」で、どれかが3流の場合、他も3流に引きずられます。

今や“お任せ民主主義”を通り越して、“消費者民主主義”と言われますが、買い物と異なり、政治には関心を持たない自由はあっても、ツケを払わない自由はなく、市民がかならずそのツケを支払わされます。

高齢者と話していると、あからさまに「わしはもう死ぬやだから、死んだあとのことまで知らん。 わしが生きている間さえよければ、孫や子のことなんか知ら ん。」と言う人もいますが、少なくとも私は、今の子どもたちだけでなく、もっと先の子どもたちが大人になっても住みやすい街づくりを目指したいと思ってい ます。

米田さんのお辞儀スタイルを、私は政治運動ではなく、選挙運動だと思いますし、声や紙媒体で情報を伝えないのならば、早朝より立っている意味はないと思いつつ、近くで政策チラシを配布しています。

本文でも「米田さんの挨拶を、『何も言えることがないので、おはようございますと連呼するしかない』と、他の陣営とも話しつつ」と書きましたが、2期もやって言葉を持たないのならば、自分の技量のなさを自覚し、別の人と交代すべきでしょう。

しかし、本会議の映像を見ていても、彼はメモを取っていますし、話す言葉を持っているはずです。
ならば、それを表現しないことや、私も含めて対話を避ける姿勢を「卑怯」だと指摘せずにはいられません。

言葉を持たない、米田さんより先輩の市議は何人もいますが、副議長としての彼が話さないのは、それらよりも責任は重い。
ネットで発信もしているのですから、是非とも軋轢を恐れずに対話をして欲しいと願います。

市議が副業でもできる、歳費を半額・人数も半分にせよ、とのご意見には、確かに現状ではそう思われても仕方がないと考える一方、本来はそうでないと反論もさせていただきます。

市議は、市という組織の社外監査役です。
サボりも一生懸命やるのも限度はありません。
やらないのなら本会議や委員会でも黙って座っているだけでも歳費は削られませんし、ネットで随分楽になったとは言え、調査・研究活動をやればやるほど経費はかさみます。

歳費について言うなら、額をもっと下げても良いと思いますが、その分、政務活動費に回し、透明性・効率性をもって、仕事の経費は確保すべきです。
そうでないなら、ヨーロッパの地方議会のように、市民も汗をかき、調査研究レポートを議会に提出し、その可否だけを議員が議論し採決するようにすれば、ボランティア議員や、高校生など幅広い市民が議会を構成してもいいでしょう。

地方議会を多く取材し続けている、相川俊英氏(週刊ダイヤモンドの専属記者)は、
「4つの議会&議員構成と行政改革」として、
① 選挙で選ばれた議員の他に、裁判員のような無作為抽出で、選挙を経ない準議員(議会員)が加わる。

② 一般住民が誰でも自由に参加できるようにする。

③ 議決権はないが、意見表明や質疑応答等を行うことができる。

④ 議員報酬を日当のみにし、議員数を増やし、ボランティア化する。
を提案しています。

①は、市民を鍛えるとの意味で良いとは思いますが、裁判員のように裁判官が一定の判例を示すわけでもないまま、何の勉強もせず、行政と施策について渡り合うのは困難でしょう。

②は、議論のルールを現在の市議ですらわかっておらず、感情的発言ばかりで喧嘩になるので、議会基本条例という立派な「絵に描いた餅」があるのに、自由討議を使えずにいるのですから、そこに不特定多数の市民が入って、どう議論を進行させるのか?
議長の腕前は、田原総一朗レベルでも難しいでしょうね。

③も同じく、今の市議がやっているように、「自分の知らないことを聞く」という、本来の市政を正し、行政に確約させるとの「本会議の役割」を外れた質問や議論になる恐れがあります。

④は、“議員特権”を剥奪する意味では良いでしょう。
①~③の問題も残りますが、議員としての看板を与えることで、言葉に責任も生まれますし、幅広い市民の意見も聞かれます。

実は、既に議員日当制は、福島県矢祭町で2008年4月から行われています。
10人の町議は、月額20万8千円(年間340万円)の報酬から、議会への出席や成人式、消防団の出初め式など町の公式行事への出席のたびに日当3万円(年90万年)を払うことにしました。

この大変化がスムーズに進んだのは、根本良一町長の手腕と、町議全員が、農業や会社員などの職業を持つ兼業議員であり、「本業の合間に出来る範囲での審議 や調査しかして来なかった」のだし、「議員とはそういうものだ」という共通認識を、町議も住民も持ち、基本的合意が形成された上での「議員日当制への移 行」や、「日当制になっても議員活動に支障はない」との認識でした。
(「」内は、竹内謙著『地方議会 その現実と「改革」の方向』より)

古張允町長に代わった後は、きしみも出ていますし、前述の相川俊英氏も
「矢祭町の議員日当制が抱える最大の問題点は、議会力の向上をいかにして担保するかという視点が欠落していることだ。
議員活動は片手間で済ませられるものではない。
また、片手間で済ましてよいものでもないはずだ。
報酬を日当にするだけで、あとは志の高い人の登場に期待するというのでは、あまりに も心もとないと言わざるを得ない。」
と、しています。
私も調査・研究費用をどうするのか疑問です。

⑤として、私案をあげるなら、一定の生活ができる程度まで報酬を下げ、議員数を増やし、政務活動費を上げ、報酬は生活費として確保したまま、活動はできるように担保する、でしょうか。

もしこういう制度になっても、4年で落選する可能性が大きく残ったり、多選も問題ですから、20~30代で議員になってしまうと、何期かやって「多選」批 判が出た場合、その後の職をどうするのかとなり、主婦や主夫、お金持ちの子ども、自分がいなくとも会社が回る経営者、労働組合などからの出向や休職を認め られた人、リタイヤした人などでないと、現実問題として議員にならないでしょうから、正解を導き出すのはようではありません。

人数については、削減に反対します。
議員の質と、削減は比例しません。
私が配布している『岸和田市議の通信簿』でも書いているように、選挙の1~4位という上位当選者の本会議質問回数は、15回中1~3回となっています。

人数を削減すれば、大組織や政党、宗教団体、労働組合、町会推薦など組織的投票が見込める、選挙に強い候補者が残るのであり、それと議員の質とは何ら関連しません。

地方議会人数構成も、国政に準ずるようになると想像できます。
岸和田市議会の場合、共産も仲良し議会の一員であり、色分けできるのかとも思いますが、半分の13名と仮定してみると、前回(2011年)の結果からでは、自民系6名・公明4名・共産3名となります。
新人は、現職の交代としてはありますが、私のような無名で、後援する大組織や町会推薦もお金もない新人は、当選可能性が非常に低いので、まず出てきません。
いくら私でも、そんな負け戦に出る気は失せ、趣味の範囲内でオンブズ活動をやる程度になります。
趣味の範囲なら、大物釣りの方が達成感がありますので、府や政令市などに目が向き、よほど簡単に是正できるような案件でなければ、岸和田市政に手を入れようとは思わないかもしれません(ここは、市長や議員、市役所の私を恐れる職員が、手を叩いて喜ぶところですよ)。

明確に回答を提示できなのは歯がゆいのですが、1流や3流の話に戻れば、有権者である市民の見る目があれば、まともな議員が少数精鋭でも議会形成できるで しょうが、その選ぶ努力や、選んだ後のチェックもし続けねばなりません、それを放棄しては、ええもんでもだんだん劣化しますよ、ということです。

そして、ええもんを出す努力も必要です。
普通の市民こそが大勢立候補して、市民の普通の感覚を議会に運びましょう。

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投稿者:

watchdogkisiwada

岸和田市の財政位破綻を止める!! 財政破綻が明らかになるほど税金を食いつぶされながら、議会も見て見ぬふりをする 土建屋ファーストな市政を正す!! あまりにもひどすぎる馴れ合い議会がチェックしていない、議員特権や行政の無駄などを、岸和田で初めて私が追及、是正させています。 あなたの“かかりりつけよろず相談員”としての使命に励みます!! 行政書士としてトラブル予防を、 防災士として防災や防犯を、 柔道整復師として健康について、 ご相談、承ります。 情報、批判はコメントいただくか、 メールアドレス:kurohata73@yahoo.co.jp 電話:080-6178-6006まで! 岸和田市議や市長らは私の追及に逃げまどっていますが、自民・公明・維新などのネトウヨ政治家だけでなく、共産・民主他どんな議員とも公開討論、受けて立ちます!! 【メディア出演】 TBS「ビビット」、MBS「VOICE」、ABC「キャスト」他ニュース 読売・産経・朝日・毎日の各新聞社で、その活躍は、度々紹介されています。

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