議員によるプレミアム商品券購入 甲良町の問題発覚偏

2016-02-04
2015年夏から年末にかけて、全国各自治体でプレミアム商品券が発行されました。
岸和田市で発行した「ぎょうさん買うてや!岸和田発見!お得~ポン」は、額面の2割増しのクーポンがついて、7月31日~12月31日まで使えました。

詳細はこんな感じ。
総数11万冊
①1冊12,000円(額面1,000円×9枚、額面500円×6枚の15枚綴り)…90,000冊

②1冊6,000円(額面1,000円×5枚、額面500円×2枚の7枚綴り)…20,000冊

※額面1,000円券:大型店舗・小規模店舗共通券
※額面  500円券:小規模店舗専用券
※大型店舗:1000㎡以上の店舗面積を持つ店舗

この安倍ネトウヨ内閣と公明による、戦争下請け法を説明できなかったけど成立させたお詫び&2016年夏の選挙用人気取りは、
国の交付金などを原資に“プレミアム”(割増金)を付け、
自治体が“地域振興のため”発行する商品券のプレミア分ですが、税金で賄われています。

政府が何もせずに眺めて、勝って勝っても「もっと食い合え! 上手くいかねば地方の責任だ!」と、責任放棄する地方同士の弱肉強食バトルロイヤルが中身の「地方創生」という愚策のための交付金4200億円の内、1589億円が原資です。

株価を上げたとはいっても円安のおかげで$ベースではそう上がっていません。
しかも株式市場のシェア7割は外国人投資家ですし、
『アベノミクスのお話』
で書いたように、
GPIF(公的年金の積立金)を25%も博打で賭け、 政府の人気取りのためにハゲタカに差し出し、貧困や格差を増やした政府のオマケというか投げ銭というか、国民を金で釣れるとバカにした政策です。

これを役所内で最も税から歳費を得ている、首長や議員の特別職が、まだ受け取るというのは、「盗人に追い銭」ではないかと考えています。

自分たちの不始末で、市民が苦しい生活を強いられているのですから、購入申し込みをすること自体が論外です。

11月に発覚した滋賀県甲良町での違法大量購入事件など、辞職ものです。

3千円分のプレミアムを付けた甲良町の商品券は、「1人2冊まで」の制限がありましたが、
北川豊昭 町長(70)が、「1回2冊までと勘違い」して、30冊購入。

建部孝夫 前議長(無所属 68)
は、「完売に協力したいという思い」で 家族5人で30冊 購入。

二人に対しては、2015年12月21日の本会議で「不信任決議案」と「議員辞職勧告決議案」が提出されました。
北川町長の不信任は、地方自治法で可決には3/4以上の賛成が必要でしたが、賛成7、反対5、
建部・前議長に対する議員辞職勧告決議案は、本人を除き賛成6、反対4と、必要な過半数を上回り可決されました。

が、北川町長「2017年11月の任期満了まで務める」、
建部・前議長「辞めません。職務を全うします」(決議案に強制力はありません)
との続投宣言をし、議会に居座り続けています。

この二人の陰に隠れて、あまり報道されていませんが、丸山恵二副議長(無所属 48)に関しても「議員控室で『(商品券を)大量に買った』と発言し、その後『冗談だった』と弁明したが不自然」などとして議員辞職勧告決議案を可決しています。
丸山氏も居座り中。

賛成/反対議員についても書いておきます。
北川町長の不信任、賛成7、反対5の5人。

賛成
山田 裕康
野瀬 欣廣
西川 誠一
濱野 圭市
金澤  博(ここまで民主系などを含む無所属)
丸山 光雄
西澤 伸明(この二町議は日本共産党)

反対
阪東 佐智男
木村  修
藤堂 一彦
丸山 惠二
建部 孝夫
の各議員。

建部・前議長に対する議員辞職勧告決議案は、本人を除き賛成6、反対4で、

丸山・副議長に対する議員辞職勧告決議案は、本人を除き賛成6、反対4で、前述議員の本人を抜いた分です。

全員無所属で、自民党員が多い議会ですが、見事な庇いあいの構図ですね。

そして、1月24日の選挙では、見事丸山さんがトップ当選、藤堂さん(73)は引退で、他の議員も皆当選。
むしろ辞職に賛成した共産党二人のうち、丸山さん(73)と代替わりした新人が落選してます。

TVのインタビューでは、市民はたいそう怒ってはったんですが、選挙では当選させてしまうんですねぇ。

追記 2/7:
「法律など知らん、慣例がすべて」とのこの町長の姿勢は、甲良町や岸和田だけなく、全国にまだ残っているでしょうね。

朝刊各紙に『町長が「当選祝い」ビール券 滋賀・甲良町議2人に』と掲載されています。
各社記事より

1月24日に投開票された町議選の当選者2人に「当選祝い」としてビール券を贈っていたことが6日、分かった。
同町議選は1月24日に投開票され、12人の議員が決まった。

 贈られた議員らによると、北川町長は開票結果が判明した24日午後11時過ぎ、当選者2人(田中章浩・縫製業〔57〕、岡田隆行・保険代理業〔43〕ともに無所属新人)の選挙事務所をそれぞれ訪問。

 経営するプラスチック加工会社・ビワ化工の封筒に入った350ミリリットルの缶ビール20本分のビール券(ビール券10枚・5000円分)それぞれの支援者(NKH大津放送局報道では「本人や妻に」)に手渡したという。

甲良町長 議員の「当選祝い」にビール券(毎日放送) – Yahoo!ニュース
2月8日(月)19時25分配信
のインタビュー。

 (Q.誰がもらった?)
「わかりません。選挙で当選して混乱しているところだと思いますので」
(Q.どのように書いてあった?)
「(町長の)会社の名前ですね」
「確か、当選祝いって書いてあったような・・・覚えていないですけど。これはまずいかなと思ってお返ししました」

 (田中章浩甲良町議員)

 北川町長は、町議会議員を4期目の途中までつとめたあと、平成21年の町長選挙で初当選し現在2期目です。

 「自分も町議時代にお祝いをもらったことがあった。会社の名前でなら問題ないと思った。軽率な行為だった」

「自分の選挙を支えてくれた人にお祝いを届けたかった。自分の町議時代には花束をもらったこともあり、金額的には同じ程度で会社の名義なので慣例として問題ないと思った。軽率な行動で町民に申し訳ない」と話した。

 公職選挙法に詳しい神戸学院大の上脇博之教授(憲法学)は「いかなる名義でも寄付は禁止されており、町長が自ら持って行ったという点も問題。返却したとしても寄付をしたことに変わりはなく、公選法に抵触する恐れがある」と話している。


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投稿者:

watchdogkisiwada

議会の無駄遣いを正して、府下ワーストに高い国保・介保料の値下げや、子ども・高齢者施策など、市民利益への還元を! あなたの“かかりりつけよろず相談員”としての使命に励みます!! 行政書士としてトラブル予防を、 防災士として防災や防犯を、 柔道整復師として健康について、 ご相談、承ります。 放漫市長と議会が大赤字にした岸和田市政を立て直す!! あまりにもひどすぎる馴れ合い議会がチェックしていない、議員特権や行政の無駄などを、岸和田で初めて私が追及、是正させています。 情報、批判はコメントいただくか、 メールアドレス:kurohata73@yahoo.co.jp 電話:080-6178-6006まで! 岸和田市議や市長らは私の追及に逃げまどっていますが、自民・公明・維新などのネトウヨ政治家だけでなく、共産・民主他どんな議員とも公開討論、受けて立ちます!!

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