小林由佳・堺市議(維新)の百条委員会が始まってます。 4回目の段取りな様子 2

渕上猛志市議

『百条委員会 ~公人たる自覚~』
2016年02月11日

2月10日、百条委員会が開催され、12日の維新・小林よしか議員の証人尋問の際の、運営ルールなどが議論された。

最も議論が白熱したのが、「証人尋問を公開するか、否か」。

百条委員会は、それ以前に作成した申し合わせにより、メディアによる録音・録画に加え、インターネット中継を認める、フルオープンを原則としている。
これは、堺市議会本会議や、その他の委員会(議会運営委員会以外)にも共通している。
しかし、「証人が出席する場合」は、「証人の意見を聴いた上で委員会に諮る」ことになっている。

そこで、証人となる小林よしか議員の意見を聴いたところ、その答えは、「録音・録画・インターネット中継を禁止されたい」という、非公開を求めるものだった。

委員会での議論も、それを受けて、大阪維新の会と、公明党が非公開を主張した。
双方のトーンはやや違っていたが、公明党は「証人が話しやすい環境作り」に主眼を置き、大阪維新の会はそれに加えて、プライバシー、証人の人権といったものを理由に挙げた。

これには、正直、首を傾げざるをえなかった。

もちろん、申し合わせの文面自体は、非公開もありうべしなのだが、それはあくまでも、あらゆる証人がいることを想定してのこと。
公人もいれば、私人もいる。
調査対象の当事者もいれば、直接ではない関係者もいる。
場合によっては、被害者のような立場の方もいるかもしれない。

一方で、小林議員は、公人中の公人、議員であり、かつ、この事件の一番の当事者ではないか。

ことさら、自身の人権、プライバシーを全面に、非公開を主張する彼女と、仲間の維新の会の面々には、「公人たる自覚はあるのか」と問いたい。

私は当然、「公開」を主張したわけであるが、その理由を述べたい。

まず、主な論点は、以下の三点。

①プライバシー等の人権面への配慮
②話しやすい環境作り
③公益性

端的に言えば、①+②に対して、③が上回るなら公開、下回るなら非公開と言っても言いだろう。
当然、その判断においては、証人の属性が極めて重要なのは、言うまでもない。
そしてまた、百条委員会は国会の証人喚問の地方版であるから、国会での運用状況が重要な指標となる。

そこで、私が挙げた理由は、以下の通り。

1.1998年の議院証言法改正の経緯
1998年以前、国会の証人喚問の公開レベルは、「静止画+録音」であった。
しかし、公益性の観点から、録画が可能となった。
証人喚問での「『静止画+録音』では不十分」との、法改正の経緯は十分に踏まえる必要がある。つまり、「静止画+録音」以下の公開レベルは、考えられない。

2.1998年の議院証言法改正の主旨
1998年6月18日 の参議院本会議において、同法改正の主旨について、「証人に対する尋問中の撮影を許可できるようにし、あわせて証人が『公務員以外の者であるときは』、そ の人権の保護に特に配慮しなければならない」と説明され、その上で、全会一致で可決されている。
つまり、証人喚問において、公務員である証人の人権の保護 については、必ずしも重大な配慮を求めていないのである。
しかも、それが選挙で選ばれた議員であるならば、さらにその配慮が小さなものになるのは、言うま でもない。それが法改正の主旨である。

3.1998年の議院証言法改正以降の実績
衆議院で10名、参議院で7名の証人喚問が行われているが、そのすべてにおいて、録音・録画が許可されている。
元・公務員も公務員として扱うならば、17名中、「公務員以外」は13名となる。
しかもうち2名は、録音・録画を拒絶する意見を出している。
それでも、すべて録音・録画が許可されているのだ(2010年以降はインターネット中継も)。「人権の保護に 特に配慮」とされた私人が、やめてほしいと言ったにも関わらず、録音・録画が許可されたというのは、証人喚問における公益性という視点が、それほどに重い ということである。証人が公人であるならば、なおさら重いのである。

もちろん、「話しやすい環境作り」も重要であるが、小林議員はこれまで、議会で常にインターネット中継の中で質疑し、本件についてもその環境下で答弁してき たのである。
それが、百条委員会になった途端、「非公開でないと話せない」というのは、筋が通らない(まして彼女は、元テレビレポーターであり、カメラに は慣れたものではないか)。

「刑 事訴追を理由とする証言拒否が増える」との意見もあった。
百条委員会で証言拒否できるのは、「その証言によひ刑事訴追される恐れがあるとき」であって、そ こに「公開か、非公開か」は全く関係ない。これはまったく法を理解していない主張である。(非公開だったら、官憲に気づかれず、訴追される恐れがなくな る?そんなバカなことがあるわけない)

「誤解に基づく中傷を招く」とも主張してきた。ならばなおさらインターネット中継し、ありのままの姿を残すことこそが、誤解を無くす手段ではないか。

私たちは選挙で選ばれた、公人中の公人である。

維新・井関議員は「公人である前に私人」だとして非公開を訴えたが、逆である。
私たちは、「私人である前に公人」なのだ。

もちろん、私にも、小林議員にも人権はあるのだが、総理であれ、地方議員であれ、公金を扱う立場にあり、そこに不正の疑いがあれば、そのことに関して、重い説明責任を負うのだ。公の場における一挙手一投足は、市民の厳しい目に晒されなければならないのだ。

そのことを分かっていなかったのか、それとも分かった上で、あくまで不祥事を隠していきたいのか。
都合の悪い時になれば、「私人」だと言って、説明責任と、市民の目から逃げようというのか。

明日はいよいよ、証人尋問。
ソレイユ堺、自民党、共産党、長谷川議員の賛成により、完全公開での証人尋問となる。

小林よしか議員には、公人たる自覚を持って、しっかりと真実を述べてもらいたいものだ。

森田晃一市議 FB 2月10日 17:06

100条委員会は毎回驚くことがおきますが、今回の100条委員会もやはり例外ではありませんでした。

堺市議会はこれまでテレビカメラによる録画とインターネット中継を行うことが原則認められています。
他の自治体議員も視察に来られる程です。
その先進的な 議会改革を推進してきた堺市議会において、しかも!堺市議会初の100条委員会がいよいよ証人尋問に入ろうとするときに、小林議員はテレビカメラやイン ターネット中継で不特定多数に報道されるとプラバシーの侵害にあたる恐れがあると補佐人である弁護士と連名で要望書を提出してきました。

広告

投稿者:

watchdogkisiwada

岸和田市の財政位破綻を止める!! 財政破綻が明らかになるほど税金を食いつぶされながら、議会も見て見ぬふりをする 土建屋ファーストな市政を正す!! あまりにもひどすぎる馴れ合い議会がチェックしていない、議員特権や行政の無駄などを、岸和田で初めて私が追及、是正させています。 あなたの“かかりりつけよろず相談員”としての使命に励みます!! 行政書士としてトラブル予防を、 防災士として防災や防犯を、 柔道整復師として健康について、 ご相談、承ります。 情報、批判はコメントいただくか、 メールアドレス:kurohata73@yahoo.co.jp 電話:080-6178-6006まで! 岸和田市議や市長らは私の追及に逃げまどっていますが、自民・公明・維新などのネトウヨ政治家だけでなく、共産・民主他どんな議員とも公開討論、受けて立ちます!! 【メディア出演】 TBS「ビビット」、MBS「VOICE」、ABC「キャスト」他ニュース 読売・産経・朝日・毎日の各新聞社で、その活躍は、度々紹介されています。

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中