救急車有料化について 結論

メリット、デメリットを示した文章で、このシリーズを終わらせますが、結論としての正しい答えはありません。
市民の良心にゆだねるしかないのです。

酒井健司 内科医のこの文章が、非常に哲学的で、禅問答のようですが、今出せる結論としか言えません。2014年2月10日付
「救急車の有料化」議論に「正しい答えはない」 – 内科医・酒井健司の医心電信 – アピタル(医療・健康)

救急車を有料化すれば安易な救急車利用は減るでしょう。
タクシー以上の値段を設定すれば、少なくともタクシー代わりの利用はなくなります。
徴収した料金は救急医療の充実に当てます。
うまく行くでしょうか。

おそらく、救急車が現場に到着するのにかかる時間は短くなるでしょう。
そのおかげで助かる患者さんもいることでしょう。

しかし一方で、料金を気にして救急車を呼ばなかったせいで亡くなる患者さんもきっと出てきます。
差し引きで助かる患者さんのほうが多ければいいのだ、という考え方もありますが、救急車有料化のせいで亡くなる患者さんは経済的に困窮している人が多いはずです。
公正な制度と言えるでしょうか。

ならば料金を払えない人には援助制度を設けるというのはどうでしょう。
少しはましになりますが、根本的な解決にはなりません。
手厚く援助すれば安易な救急車利用の抑制にはなりませんし、援助が不十分ならばやはり亡くなる患者さんが出てきます。

基本的には無料だが救急車を利用すべきでない軽症である場合に限り料金を徴収する、というのはどうでしょう。
しかし、患者さんは専門家ではないのですから、救急車を呼ぶべき病状かどうか正確に判断できなくても当然です。
重症だと思って救急車を呼んだのに軽症だと判断されて不満に思う患者さんや、軽症 であると判断して救急車を呼ぶのを遠慮して手遅れになる患者さんが出てくるでしょう。

どのような制度を採用しても、何かしら不利益を被る人が出てきます。「正しい」答えはありません。

救急車を無料のままにして不適切な救急車利用者が少々いたとしても、救急車を呼ぶのを遠慮して亡くなる患者さんを減らすために許容すべきという考え方も答えの一つです。

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投稿者:

watchdogkisiwada

議会の無駄遣いを正して、府下一高い国保・介保料の値下げや、子ども・高齢者施策など、市民利益への還元を! あなたの“かかりりつけよろず相談員”としての使命に励みます!! 行政書士としてトラブル予防を、 防災士として防災や防犯を、 柔道整復師として健康について、 ご相談、承ります。 放漫市長と議会が大赤字にした岸和田市政を立て直す!! あまりにもひどすぎる馴れ合い議会がチェックしていない、議員特権や行政の無駄などを、岸和田で初めて私が追及、是正させています。 情報、批判はコメントいただくか、 メールアドレス:kurohata73@yahoo.co.jp 電話:080-6178-6006まで! 岸和田市議や市長らは私の追及に逃げまどっていますが、自民・公明・維新などのネトウヨ政治家だけでなく、共産・民主他どんな議員とも公開討論、受けて立ちます!!

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