岸和田産BDF(バイオディーゼル)燃料製造機は塩漬け

1岸和田市のHP「きしわだの話題」(2008年12月25日掲載)では、『バイオディーゼル燃料製造装置のクリスマスプ レゼント』として、「平成20年12月24日(水曜日)、市環境事務所(土生町2丁目)で「バイオディーゼル燃料製造装置」の贈呈式が行われました。」と の記載があります。

府立佐野工科高校自動車部の生徒が、2年間だけ実証実験に取り組んだ、これらの機械がどうなったか調べてみました。

岸和田市役所環境部環境保全課:
 BDF製造機械(250万円)は、岸和田ロータリークラブからの寄贈を受けました岸和田市の備品です。
現在、利用計画は決まっていません、実現性が出てきましたら利活用をおこないます。

当時、本市のバイオマスタウン構想が公表された(たかひら注:2008年)直後に、岸和田ロータリークラブから55 周年事業で何か寄贈できるものがあればと話をいただき、環境部とロータリークラブで協議し製造装置にしようとなりました。

その協議はどのような機械で製造できるかから始まり、情報を集めているところ佐野工科高校では、小型の装置(約50L )で、利活用していることを知り調査させていただきその後、アドバイスをいただけることになりました。

寄贈された製造装置は、佐野工科高校の先生に設計をしていただいたもので、市場価格より格安で納入できたと思います。
贈呈式の時には、学校のPR を兼ねてロータリーさんに了承をいただいてお手伝いをしていただきました。

当初は、バイオマスタウン構想に基づき、その施策の一つとして廃食用油のBDF 化に取り組みました。結果的には2年となりましたが、当初より2年と知っていたわけではありません。
いろいろな利活用を図る予定でしたが、ご指摘のとおり進めていくうえで、法の問題や制度の変更によって、残念な結果となってしまいました。

岸和田市では、平成21 ・22 年に製造と利活用の実証実験を行いました。
・廃食用油は、拠点回収しているものを利活用しました。量は合わせて900 リットル。

・利用先について公道を走行したのは(本市ごみ収集車1台、民間企業のトラック1 台)公道以外の施設の中で利用(フォークリフト1台、バックフォ1台)。

・全て軽油と混合しない100 %BDF (「B100」という )で利活用し、一般に販売はしていません。

さらに聞いてみると、公道での利用が厳しく法規制されてしまったり、てんぷら油の臭いがキツイので、利活用がしづらくなり、中途半端な企画倒れに終わっているとの回答。

発電機も、岸和田市のものだと思っていましたが、
佐野工科高校の所有のもので贈呈式には、一時的にお借りした発電機でBDF燃料のPRをしていました。
その後は返却しています。
燃料の使いみちのデモンストレーションとして、イルミネーションを点灯するのに発電機を使いました
と、しています。

さて、このBDF製造機械ですが、現在は使われないまま倉庫の肥やしとなっております。
これを4年も放置していてはもったいない!と考えたので、
「ロータリークラブや商工会議所などへ打診して、使ってもらえないか?」、
「公道は規制が厳しいので使えないが、フォークリフトや発電機などでは使えるので、条件付けして公募できないか?」と提言してみました。

当初の返答は、「募集をするかしないか、課内で話し合ってみます。」とのことでしたが、その後の返答では、
「簡単に燃料化できるが故に、いつかどこかで市場に出回ることが懸念されます。
誤って公道で使用され、特定加工業の登録や品質確認を行っていないことが判明した場合は罰則(懲役又は罰金)の対象となってしまいます。
そのようなことを避けるため本市から話を持ちかけることはできません。」、
つまり「条件をつけても、その条件を守って使われるかどうか責任がもてないので、募集しない。」といった意味の返答でした。

私の頭の中は、????????

条件付けして、それを守らないのは、使い手の側の問題で、市側の瑕疵にはなりますまい。
それを言うなら、「包丁は人を殺傷する可能性があるので、つくらないし売らない」となるのでしょうか?

そのようにも再質問しましたが、募集しないとの決定は覆らず、BDF製造機械は、使われないまま眠っています。
臭いについてもBDFを再製しておられる方に伺ったところ、「臭いがするのは、製造方法の問題。 臭いがしないのが通常で、つくり方に不備があるのではないか?」と言われました。

機械側の問題でもあるので、臭いがするにしても、漁船などで混ぜて使うなど利用方法は、工夫できるはずです。

この問題、贈呈した岸和田ロータリークラブは、
「55周年で記念事業として何をさしてもうたらええかと聞き、リクエストを受けて寄付したもの。

2014年は、ロータリー発足60周年で、300万円分の卓球台を寄附し、これは地域の人々に喜ばれていると聞いている。

BDF機を使わず放置している件については、
「市を信用して移管しているので、その後の使用状況までチェックできない。
折角寄附したのだから有効活用して欲しいとは思っています。」
と回答。

この時の「担当者はやめた」ようですが、話の中では、「信用を裏切られた。」
とも。

どこかの企業の方、発電機や船、公道利用をしない場内だけのフォークリフトなどでお使いになられるならば、岸和田市役所環境部環境保全課に問い合わせてみてはいかがでしょうか?
電話 423-9461

私もお役にたつのであれば、御協力させていただきます。

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投稿者:

watchdogkisiwada

議会の無駄遣いを正して、府下一高い国保・介保料の値下げや、子ども・高齢者施策など、市民利益への還元を! あなたの“かかりりつけよろず相談員”としての使命に励みます!! 行政書士としてトラブル予防を、 防災士として防災や防犯を、 柔道整復師として健康について、 ご相談、承ります。 放漫市長と議会が大赤字にした岸和田市政を立て直す!! あまりにもひどすぎる馴れ合い議会がチェックしていない、議員特権や行政の無駄などを、岸和田で初めて私が追及、是正させています。 情報、批判はコメントいただくか、 メールアドレス:kurohata73@yahoo.co.jp 電話:080-6178-6006まで! 岸和田市議や市長らは私の追及に逃げまどっていますが、自民・公明・維新などのネトウヨ政治家だけでなく、共産・民主他どんな議員とも公開討論、受けて立ちます!!

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