ゴミ袋有料化でなぜ住民投票が行われなかったか その1

岸和田市には、誇れる条例があります。
その一つが、自治基本条例で、その中の住民投票条例は特筆すべきものです。
でも、それは実際には使えない、「絵に描いた餅条例」でしかありません。
今回はそのことについて説明します。

先ず条例の素晴しさを紹介します。
(住民投票の投票資格者)によれば、 住民投票の投票権を有する者(以下「投票資格者」という。)は、日本国籍を有する者又は定住外国人であって、かつ、年齢満18年以上の者のうち、引き続き3月以上岸和田市に住所を有するもの
で、選挙権よりも幅広く投票者を規定しています。

次に他都市と比較してみます。
常設型住民投票条例を制定しているのは、全国で30自治体。
そのうちで、住民の数が集まれば、議会審議なく、自動的に住民投票になる岸和田と同じ方式で見ると、
1/6が、群馬県桐生市(20歳以上)、埼玉県坂戸市(20歳以上)、豊中市で、
広島県大竹市は1/3、
広島市は1/10です。

有権者の1/50以上の署名で直接請求が可能でも、その後、議会にはかった上、過半数で可決し、実行するとのワンクッションを置く条例よりはマシに見えます。
しかし、それでも住民投票が行われる可能性はほぼない、ということを説明します。

岸和田市の直近選挙であった2013年11月24日市長選挙で、有権者数は15万8627人。
その1/4は、3万9657人。
住民投票は、18歳以上以上なので実際にはもう少し増えます。

市長選挙の投票率は、34.69%、5万5026人。
信貴市長の得票は3万2465票で、それよりも多くの住民投票請求者数が必要です。
地方自治法の「議会の解散、議員・首長の解職に係る投票」が、有権者の総数の1/3と決められてることと比較しても、1/4は過大です。

住民投票請求には、さらに心理的な障壁もあります。
署名しているところを誰かに見られたり、後の署名者に名前を見られたり、提出された後も請求者の名前が選挙管理委員会から漏れて、市長や議員が見ることがないのか?などなど・・・

ゴミ袋有料化でも何でもそうですが、基本的に住民投票にかけられるのは、市の考えに「ちょっと待って!」と、歯止めをかける意味から行われる問題が殆どです。
これが市長や議員に漏れてしまえば、直接の知り合いでなくとも、岸和田は地縁が強く残る街ですから、地元のつながりを通じて署名したことに対しての非難が、署名者に寄せられることも考えられます。

それを考えれば、広島市のように1/10でも良いでしょう。 

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投稿者:

watchdogkisiwada

岸和田市の財政位破綻を止める!! 財政破綻が明らかになるほど税金を食いつぶされながら、議会も見て見ぬふりをする 土建屋ファーストな市政を正す!! あまりにもひどすぎる馴れ合い議会がチェックしていない、議員特権や行政の無駄などを、岸和田で初めて私が追及、是正させています。 あなたの“かかりりつけよろず相談員”としての使命に励みます!! 行政書士としてトラブル予防を、 防災士として防災や防犯を、 柔道整復師として健康について、 ご相談、承ります。 情報、批判はコメントいただくか、 メールアドレス:kurohata73@yahoo.co.jp 電話:080-6178-6006まで! 岸和田市議や市長らは私の追及に逃げまどっていますが、自民・公明・維新などのネトウヨ政治家だけでなく、共産・民主他どんな議員とも公開討論、受けて立ちます!! 【メディア出演】 TBS「ビビット」、MBS「VOICE」、ABC「キャスト」他ニュース 読売・産経・朝日・毎日の各新聞社で、その活躍は、度々紹介されています。

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